ルーフィングについて
2022.06.16 (Thu) 更新
みなさん、こんにちは。
さいたま市見沼区膝子の交差点にある
屋根リフォーム・雨漏り・防水専門店『ヤネザル』です。
今日は、ルーフィングについて少しだけお話しさせていただきます(^^)
◆ルーフィングとは
雨漏りを防ぐための防水シートのことです。
普段は屋根材の下にあるため見えませんが、とても大切な役割を担ってくれています。
まっすぐに降る雨であれば、屋根材だけでもある程度は雨漏りを防ぐことができるかもしれませんが、横殴りなどの激しい雨の場合、屋根材の隙間から雨水は侵入してしまいます。
その場合、雨漏りからお家を守ってくれるのは、ルーフィングです。
屋根材は元々、換気の目的があり多少の隙間があるものです。
仮に、新しい屋根材を設置してもルーフィングがめくれていたり、破損していては雨漏りが起こってしまいます。
ルーフィングがきちんと施工されていれば、屋根材が割れたり破損していたとしても、雨漏りすることはありません。
それ程にルーフィングとは重要なもので、屋根材はルーフィングを保護するためのものだと考えられます。
◆ルーフィングの種類
ルーフィングには様々な種類があり耐用年数は15年~40年程と、お値段も様々です。
一般的な屋根カバー工法で行う場合
①既存の屋根材の上に野地板(木材の板)を敷く施工 → 主に粘着性のないルーフィングを使用
②野地板を敷かず、既存の屋根に直接ルーフィングを敷く施工 → 粘着性のあるルーフィングを使用
粘着性のあるルーフィングは、屋根の凸凹部分にしっかりと密着させることができますので、既存の屋根材の強度を保つことにも役立つなど、
②の施工に粘着性のあるルーフィングは欠かせません。
粘着性、非粘着性以外にも大きく分けると以下のような種類があります。
・アスファルトルーフィング
一般的によく使われるルーフィングです。
道路のアスファルトと同じ成分が使用されており、伸びや曲げに強いのが特徴です。
・ゴムアスファルトルーフィング(改質アスファルトルーフィング)
アスファルトに改質ゴムアスファルトという成分を加えたものです。
アスファルトにゴム、合成樹脂、ポリマー、プラスチックなどを混入させ耐久性を高めたのが改質アスファルトといい、これがゴムアスファルトルーフィングです。
・透湿ルーフィング
透湿性に優れているため、野地板の湿気を外に放出してくれます。結露の発生や野地板の腐食を抑えることができるため家の骨組み部分を傷めにくいです。
不織布状のシートで、抜群の耐久性があります。
・遮熱ルーフィング
夏は熱を反射し、冬は熱を逃がさないルーフィングです。
屋根全体の湿気を逃してくれるので、お家の耐久性が上がり、省エネ効果も期待できます。
これら様々なルーフィングがありますが、ヤネザルで主に使用しているのは、
アスファルトルーフィングの中でもグレードの高い、『ゴムアスファルトルーフィング』です。
通常のアスファルトルーフィングよりも、防水性や耐久性に優れており、雨漏りを起こしにくい屋根に仕上げることが可能です。
ヤネザルでは、その時々に合わせ的確なルーフィングをご提案させていただいております。
店舗には実物も展示しておりますので、ぜひ一度、見て触ってみて下さい(^^)
施工していただく際は、疑問に感じることなど何でもご相談下さい。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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屋根リフォーム・雨漏り・防水専門店 ヤネザル
住所:〒337-0021 埼玉県さいたま市見沼区膝子750
フリーダイヤル:0120-86-8236(営業時間9:00~18:00/火・水定休)
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