雨樋が外れている?
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さいたま市見沼区の屋根リフォーム・雨漏り・防水専門店のヤネザルです。
今回は、雨樋のご紹介です!
梅雨に備えて点検清掃など検討されている人も多いと思います。
雨樋には、屋根の軒先についている軒樋。集水器を経て雨を下に流す縦樋があります。
「軒樋が破損している」「集水器のあたりが詰まっている」「縦樋が外れている」など
そんなことが、あったら困りますよね。
早めの補修、調査をされて安心して梅雨・台風シーズンに備えたいものです。
雨樋とは
雨樋(あまどい)とは、屋根の上に流れる雨水を軒樋で受けて、雨水を地上まで運ぶための排水システムです。
主に以下のような部材で構成されています。
雨樋のパーツ(軒継手・曲がり・止まりなど)
・軒樋・軒継手・曲がり(内曲がり・外曲がり・入母屋曲がり・てり曲がり)・集水器・止まり・てり樋
・縦樋・縦継手・配樋・エルボ(スライドエルボ・回転エルボ)
・チーズ・投げ板・落ち葉除けネット・落ち葉止め・外飾り板・飾り集水器すかし
雨樋は、住宅の外壁、騒音、通行の妨げ防止などの事態を防ぐ役割を果たしています。
屋根から落ちてきた雨水が地面をえぐり、土や泥が跳ね返ることを防いでくれます。おかげで基礎を傷めることも避けられます。
このように、雨樋がなければさまざまな問題が発生する可能性があります。
「軒樋」と「縦樋」の役割
軒樋とは、
屋根の軒先に設置される樋のことです。
屋根から流れてくる雨水を受け止め、勾配により集水器へと流し込みます。
縦樋とは、
軒樋で集められた雨水を、地上へと排水する部材です。主に外壁に沿って設置されています。
雨樋に使用されている素材のメリット・デメリット
住宅に設置する雨樋に使用されている素材は、主に4つです。
・硬質塩化ビニール・ステンレス・銅・ガルバリウム鋼板
硬質塩化ビニール
一般住宅でよく使用されているのが、塩化ビニール製の雨樋です。
強度に優れていますが、紫外線にさらされると劣化しやすいため、破損した場合交換や、塗装が必要になってきます。
ステンレス
ステンレス製の雨樋は、サビが発生しにくいというメリットがあります。雨にさらされても美観を著しく損なうことはありません。
また、強度もあるため雨樋にも向いている素材といえます。
銅
銅製の雨樋はサビにくく軽量で、加工がしやすいという特徴があります。
耐久性に優れてはいますが、コストがかかり悩ましいところです。
また、酸性雨に弱く傷みやすくなる点もデメリットになっています。
酸性雨での影響が心配な場合は、中にステンレスが加工された銅製の雨樋を選ぶことが出来ます。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は鋼板にメッキを施してあり、耐久性が高いという特徴があります。
また、施工価格が高く一般住宅の雨樋ではあまり使用されません。
耐久性とサビにくさを求める方にはよい素材と言えます。
雨樋のメーカーをご紹介
雨樋といっても、メーカーや形状・素材にさまざまな種類があります。
形状としては、半月型や角型が主流となります。
角型は受けられる雨水の量が多く、降水量が多い昨今の住宅に適しています。
また、弊社では主にPanasonicを多く使用しています。
パナソニックでは、アイアン角・丸、ハイ丸、落ち葉よけネットなど
先行き長くご使用いただける商品が多くあります。
ご希望の場合は、ぜひお問合せ下さい。
樹脂製のネットで落ち葉などによるつまりを抑制できます。
耐久性と強度に優れているため、風雨による影響を受けやすい雨樋部分におすすめの製品です。
多くの製品の中から、どのメーカーの雨樋を設置するか決めるのは難しいと思いますが、ご自宅に適した、デザインが気に入ったなどよく比較いただき雨樋を選ぶと良いでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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