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壊れた雨樋の修理方法とその注意点は?

雨樋スタッフブログ

2024.07.30 (Tue) 更新

いつもスタッフブログをご覧いただき誠にありがとうございます!

さいたま市見沼区の屋根リフォーム・雨漏り・防水専門店ヤネザルです。

 

こんにちは。最近は急な暴風雨などが多くなってますね。その暴風雨で雨樋が壊れてしまった方も多いのではないでしょうか。雨樋が正常に機能しないと、雨水があふれ出し、家の基礎や外壁にダメージを与える恐れがあります。今回は、壊れた雨樋の修理方法とその際の注意点について詳しく解説します。修理には適切な手順が必要ですが、安全対策も忘れずに行いましょう。ぜひ、最後までご覧ください。

 

自然災害がもたらす雨樋の損傷

 

自然災害がもたらす雨樋の損傷については、以下の影響が考えられます。

 

台風や暴風雨

暴風雨

強風によって雨樋が外れたり、破損することがあります。大量の雨水が一気に流れ込むことで、雨樋が詰まったり、オーバーフローすることがあります。

飛来物(木の枝や瓦など)が雨樋に衝突し、破損を引き起こすこともあります。

 

洪水

洪水

洪水によって建物の周囲に大量の水がたまると、雨樋の排水能力を超えることがあり、結果的に雨樋が破損することがあります。

 

雪や氷

雪や氷

大雪や氷の重みで雨樋が歪んだり、破損することがあります。雪解け氷が雨樋を流れる際に再び凍結し、氷の塊となって雨樋の内部で詰まることがあります。これにより、雨樋が割れたり、外れたりすることがあります。

 

地震

地震

建物全体が揺れることで、雨樋の接合部分が緩んだり、外れることがあります。

 

落雷

落雷

落雷によって雨樋が直接損傷を受けることもあります。雷による衝撃波や火災によって間接的に損傷をうける可能性があります。

 

これらの自然災害による雨樋の損傷を防ぐためには、定期的な点検とメンテナンスが重要です。また、災害時に備えて、強固な雨樋システムや適切な排水設備の導入も検討するとよいでしょう。

 

雨樋の経年劣化と劣化による破損の仕組み

さいたま市見沼区 屋根葺き替え・下屋根外壁塗装 雨樋交換工事

 

雨樋に関しては、経年劣化が進むと次第にその性能が低下し、最終的には破損することがあります。以下に、経年劣化の具体的な仕組みとそれによる破損の要因を解説します。

 

経年劣化の仕組み

紫外線劣化:太陽光に含まれる紫外線は、雨樋の素材(特にプラスチックやPVC製品)を劣化させます。紫外線による化学反応で、素材が脆くなり、ひび割れや変色が生じます。

 

温度変化:季節や日々の温度変化により、雨樋の素材は収縮と膨張を繰り返します。この繰り返しにより、素材に応力がかかり、徐々に疲労が蓄積していきます。

 

水分と湿気:雨水や湿気が常にさらされることで、金属製の雨樋では腐食が進行し、プラスチック製の雨樋では素材が劣化します。特に、酸性雨や海風などの影響で腐食や劣化が加速することがあります。

 

汚れと堆積物:落ち葉や砂、その他の堆積物が雨樋に詰まると、排水が滞り、水が溜まりやすくなります。この水分が素材を劣化させると同時に、カビやコケの発生を促進し、さらなる劣化を引き起こします。

 

機械的ストレス:長期間にわたり、風や雪の重みなどの外部からの力が加わることで、素材に微細な亀裂や変形が生じ、最終的には破損に至ることがあります。

 

 

劣化による破損の要因

ひび割れ:紫外線劣化や温度変化による応力で、雨樋にひび割れが生じます。ひび割れが進行すると、雨水が漏れ出し、雨樋の機能が低下します。

 

腐食:金属製の雨樋が腐食すると、素材が薄くなり、強度が低下します。最終的には穴が開いたり、崩れ落ちることがあります。

 

変形:温度変化や外部からの力により、雨樋が変形します。変形が進むと、雨水が適切に排水されず、詰まりや溢れが発生します。

 

接合部の劣化:雨樋の接合部分(ネジやボルト、シーリング材など)が劣化すると、接合が緩み、雨樋全体の構造が不安定になります。これにより、雨樋が外れたり、傾いたりすることがあります。

 

詰まり:堆積物やごみが詰まることで、雨水が正常に流れず、雨樋内に水が溜まります。この水分がさらに劣化を進行させ、破損を引き起こす原因となります。

 

 

予防とメンテナンス

さいたま市緑区 屋根外壁塗装現調 雨樋

経年劣化をを防ぎ、雨樋の寿命を延ばすためには、定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。以下の対策を講じることで、劣化を遅らせ、破損を防ぐことができます。

 

1.定期的な清掃と点検を行い、堆積物を取り除く。

2.紫外線や酸性雨から守るための保護塗料を塗布する。

3.腐食が進んでいる部分を早めに交換する。

4.接合部のゆるみを定期的にチェックし、必要に応じて補強する。

5.大きな気温差がある地域では、耐候性の高い素材を選ぶ。

 

これらの対策を講じることで、雨樋の経年劣化を最小限に抑え、長期間にわたり機能を維持することが可能です。

 

壊れた雨樋の修理方法

白岡市 外壁塗装 雨樋修繕

壊れた雨樋の修理方法は以下の通りです。雨樋の修理は比較的簡単ですが、高所の作業が含まれるため、安全には十分注意して下さい。

 

1.安全確認

まず、作業する場所の安全を確保します。脚立やはしごを安定させ、、高所での作業に十分注意します。また、作業中は手袋と保護メガネを着用してください。

 

2.損傷部分の確認

雨樋の損傷部分を特定し、その範囲を確認します。ひび割れや穴がある場合は、それがどの程度の範囲に広がっているかを調査します。

 

3.清掃

損傷部分とその周辺を清掃します。泥や葉、ごみなどを取り除き、修理する場所が清潔で乾燥していることを確認します。

 

4.小さなひび割れや穴の修理

小さなひび割れや穴の場合は、シーリング材を使用して修理します。清掃したひび割れや穴にシーリング材を充填します。へらを使ってシーリング材を滑らかにし、表面を均一にします。シーリング材が乾燥するまで待ちます。

 

5.大きな損傷部分の交換

大きなひび割れや穴の場合は、損傷部分を交換する必要があります。損傷部分の両端をノコギリで切断します。

切断した部分の端をサンドペーパーで滑らかにします。新しい雨樋を準備し、必要な長さに切ります。接合部品を使用して新しい雨樋を既存の雨樋に取り付けます。ボルトやネジでしっかりと固定します。

 

6.接合部の確認と補強

雨樋の接合部分が緩んでいる場合や劣化している場合は、補強します。接合部のボルトやネジを締めなおします。必要に応じて、新しい接合部品を取り付けます。

 

7.最終確認

修理が完了したら、雨樋全体を確認し、全ての接合部と修理部分がしっかりと固定されていることを確認します。雨水の流れをシミュレーションして,問題が無いかをチェックします。

 

 

【注意点】

雨樋の修理は高所作業が含まれるため、安全対策を徹底してください。風の強い日や雨の日には作業を避け、安全な天候の日に行ってください。修理が難しい場合や不安がある場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。

 

壊れた雨樋を放置するリスクとは?

雨樋歪み影響

 

壊れた雨樋を放置すると、建物やその周辺環境に様々なリスクが生じます。壊れた雨樋を放置することによる主なリスクは以下の通りです。

 

1.建物の損傷

外壁の劣化:雨水が適切に排水されず、外壁に流れ落ちることで、外壁の塗装がはがれたり、素材が劣化する原因となります。特に木製の外壁では、腐食が進む事があります。

 

基礎部分の浸水:雨水が地面に直接流れると、建物の基礎部分に水が浸透し、コンクリートやモルタルが劣化する可能性があります。長期間にわたる浸水は、基礎の強度を低下させ、建物全体の安定性を損なうことがあります。

 

2.カビやカビ臭の発生

屋内への浸水:雨水が屋根や外壁から室内に侵入すると、天井や壁、床に水が染み込みます。これによりカビが発生し、健康被害(アレルギー、呼吸器疾患など)を引き起こすことがあります。

 

湿気の増加:屋内の湿度が上昇し、カビ臭が発生することがあります。湿気の多い環境は、木製家具や家財の劣化を促進します。

 

 

3.庭の敷地の損傷

土壌の浸食:雨水が直接地面に流れると土壌の浸食がすすみます。これにより、庭や敷地の地面が不安定になり、植物の根が露出したり、植栽がダメージを受けることがあります。

 

地盤沈下:長期間にわたる雨水の流出は、地盤沈下の原因となることがあります。特に、建物周囲の地盤が軟弱な場合、建物自体の沈下や傾きが生じる可能性があります。

 

4.害虫の発生

蚊やその他の害虫の繁殖:雨樋の詰まりや破損によってたまった水は、蚊の繁殖地となります。また、湿った環境は、シロアリやその他の害虫を引き寄せる原因となります。

 

5.屋根や雨樋のさらなる損傷

雨樋の追加ダメージ:壊れた部分が放置されることで、他の部分にも影響を及び、さらなる破損が進行することがあります。例えば、雨樋の一部が壊れていると、そこから漏れ出る水が他の部分を傷つけることがあります。

 

屋根材の劣化:雨水が適切に排水されないことで、屋根材自体が長期間水にさらされ、劣化や腐食が進む事があります。これにより、屋根の寿命が短くなり、修理費用が増大します。

 

壊れた雨樋を放置することで、建物や周囲の環境に様々なリスクが生じることがわかります。これらのさまざまなリスクが生じます。これらのリスクを回避するためには、早期の修理やメンテナンスが重要です。定期的な点検と適切な対応を行うことで、建物の寿命を延ばし、健康被害や経済的損失を防ぐことができます。

 

 

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