金属屋根の特徴とは
2024.11.16 (Sat) 更新
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金属屋根とは?
金属屋根の基本
店舗など身近な建物から大規模な建造物で使われる「金属屋根」。その基本は以下の通りです。
屋根の種類
「屋根」と言っても、住宅に使われるような「和瓦」「洋瓦」、工場・倉庫・商業施設でよく目にする「金属屋根」、古い駅や工場には「スレート」といったように使う素材により様々です。また屋根の形状(切妻、片流れ、寄棟、アーチ、ドーム)や葺き方(折版、葺き材、防水)によっても分類されます。素材別で最も多く使われているものが「金属屋根」になります。
金属屋根の特徴とメリット
その金属屋根の特徴として「軽量で地震に強い」「加工がしやすい」「耐用年数が長い」ことが挙げられます。その特徴を活かして戸建て住宅はもちろん店舗・商業施設などの身近な建物や、工場・倉庫・駅空港など暮らしを支える建物、体育館・博物館など様々な建物の屋根に金属は使われています。近年は太陽光発電パネルを屋根面に設置する建物が多くなっており、軽量で長持ちする金属屋根は重量のある太陽光発電パネルに不可欠な屋根材と言えるでしょう。
金属屋根に使われる素材
ガルバリウム鋼板からチタンまで
1980年代まで「鉄板(トタン)」と呼ばれた亜鉛メッキ鋼板に塗装したものが使われていました。1990年代にはメッキの耐候性が上がった「ガルバリウム鋼板」が使用されるようになりました。近年ではガルバリウム鋼板よりも高い耐食性をもつ「次世代ガルバリウム鋼板」も使用されるようになっています。屋根の色はアクリル系塗膜とフッ素系塗膜、フッ素フィルムをラミネートしたものがあり、色と耐候性を選ぶことが出来ます。
ガルバリウム鋼板
大型施設など長い期間使うことを想定して設計された建物や、海に隣接する空港や市場などの建物では錆にくく軽量なステンレスを使用することが多くなります。屋根にはガルバリウム鋼板だけでなくステンレス(チタン)も使われます。ステンレスは屋根材と屋根材を溶接できるので複雑な形状でも雨漏りリスクを減らし、街で目にする「変わった形状の屋根」にはステンレス溶接工法が採用されることが多くなります。立地条件や求められる耐候性に応じて鋼板の種類を決めていく必要があります。耐候性に優れた鋼板は素材コストが上がることになります。
ステンレス鋼板は、鉄が主成分でクロムやニッケルを含んだ合金です。錆びにくく、耐用年数がかなり長いということが特徴です。
ガルバリウム鋼板よりも耐久性が高いと言われています。単価が高く、加工に熟練の技術が必要といった理由で普及率はあまり高くありません。
一般家庭では、ガルバリウム鋼板の方が普及率が高く、施工にはガルバリウム鋼板を勧めてくるでしょう。しかし、高いコストでも耐久性を重視したい場合は、ステンレス鋼板の使用をご依頼ください。
ステンレスが主成分のため、基本的に錆びることはありません。(屋根材を構成する材質によっては錆びる可能性があります。)
また他の金属から錆が移ることがあります。ステンレス以外の金属性素材に比べれば圧倒的に錆びにくい素材です。
一般的な環境下では約50年の長い耐用年数があると考えられています。しかし、10年から20年に1度程度、点検や塗装などのメンテナンスが必要です。
表面の塗装の劣化、ステンレス鋼板自体の破損は修復しておいた方が良いでしょう。
金属屋根の選び方
金属の種類は多くの形状や工法、下地にも多くの種類があります。完成像が固まれば、プロに相談することをお勧めします。
金属屋根に求められる性能は?
最後に
さいたま市見沼区のヤネザルでは埼玉県内(白岡市、上尾市、北葛飾郡松伏町、深谷市、蓮田市、春日部市、川口市、さいたま市)の屋根修繕やベランダのひび割れ、雨漏りなどのご相談や見積りを無料で行っております。
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