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粘土瓦の特徴とは

葺き替え工事

2024.12.15 (Sun) 更新

いつもスタッフブログをご覧いただき誠にありがとうございます!

さいたま市見沼区の屋根リフォーム・雨漏り・防水専門店ヤネザルです。

今日は粘土瓦の、種類や特性についての解説です。

粘土瓦とは

さいたま市緑区 屋根瓦・室内天井張り替え アイキャッチ

粘土瓦とは、粘土を焼き固めて作られた瓦です。

粘土瓦と言っても、粘土瓦や日本瓦、和瓦、陶器瓦、釉薬瓦、燻し瓦、素焼瓦など、さまざまな種類があります。

一般的にいう、「瓦」とは粘土瓦をさします。

日本家屋に古くから使われてきた屋根材で、日本の気候や風土に適応していることから、現在でもなお需要のある屋根材です。

粘土瓦の種類

白岡市 外壁塗装 現調 瓦屋根

粘土瓦:焼き物の瓦(日本瓦・和瓦)

素焼瓦、和瓦、:釉薬(ゆうやく)をつけずに焼いている粘土瓦/沖縄赤瓦など。

燻し瓦(いぶし):瓦の素地自体を燻化した粘土瓦

洋瓦、練り込み瓦:金属酸化物(二酸化マンガン、酸化第二鉄など)を練りこんで焼き上げた瓦。

窯変瓦(ようへん):窯に酸素ガスを注入。量を調整して焼き上げた瓦で1枚ごとに色ムラがある。

陶器瓦:釉薬(うわぐすり・ゆうやく)で色をつけた粘土瓦

 <※釉薬(ゆうやく)瓦に表面に塗っておく薬品のこと。代表的なものが灰釉(はいゆう)、これは草木の灰と、長石などの砕いた土石類を水で熔いたものです。

釉薬を塗り、焼くことでガラス質となります。水の浸透を防ぎ、つやが出ます。

粘土瓦の特徴

さいたま市見沼区 屋根漆喰工事

基本的には塗装が必要ありません。

主流の屋根材である金属屋根やスレート屋根、粘土瓦とセメント瓦などは、屋根材そのものに防水機能はないため、定期的な塗装が必要になります。

一方で、粘土瓦は含水率がとても低く、雨水が染みることがありません。

粘土瓦のメリット

塗装が必要な瓦としなくて良い瓦

塗装をしなくても良い瓦は、粘土瓦だけです。

粘土瓦は瓦そのものに防水機能があり、雨水の侵入の心配がありません。

その他全ての瓦には防水機能がありません、塗装をすることによって防水機能を持つわけです。

そのため、塗料が劣化してくると防水機能も劣化し、再塗装が必要になります。

粘土瓦(日本瓦、和瓦)は塗装できなくもないですが、お勧めはしません。

そもそも防水機能を持っているのに塗装を行うということは、塗膜の耐久年数によって劣化がはじまり美観損なわれ、再度塗装を行うことになります。

本来必要なかったメンテナンス費用がかかってしまうからです。

粘土瓦以外の瓦の例。

・セメント瓦

・モニエル瓦

・金属屋根

・スレート瓦(スレート屋根)

・コロニアル瓦(コロニアル屋根)

素材へのメンテナンスがほとんど不要

さいたま市見沼区 屋根漆喰工事

メンテナンスがほとんど必要ないという点が、粘土瓦の最大のメリットです。

屋根材の中でも最も長持ちする外壁材です。

粘土を瓦の形に成型して高温で焼いたことにより、耐久性が高く強固です。

再塗装の必要もなく、メンテナンスコストもかからず経済的です。

表面がツルツルしていることから汚れがつきにくく、外観の点でも美観を長く保ちます。

足立区 大屋根棟瓦取り直し 施工

ただし、漆喰部分の劣化は起こります。長い年数が経ってくると瓦の割れに対するメンテナンスも必要になります。

コスト的には、全面塗装や葺き替えに比べ安価に抑えられます。

遮音性に優れている

他の屋根材と比較してもほとんど音を発生させません。

粘土瓦である三州瓦は、ガルバリウム鋼板やスレート屋根に比べて降雨や雹の自然現象、騒音など約6倍もの遮音性を持っていると言われています。

断熱性に優れている

粘土瓦は、断熱性にも優れています。

小屋根の温度上昇を抑えることができ、化粧スレート屋根と比べて昼間は7-8度涼しくなります。

逆に冬場は断熱と保温に優れています。

日中に瓦に蓄えられた熱が、日没後に温度が下がるのを緩やかにしてくれるのです。

瓦屋根は、夏は涼しく、冬は暖かい利にかなった屋根材です。

夏場の熱さ、冬の寒さに冷暖房をつけないと過ごせないというお宅は、粘土瓦を検討されてみるのもいいかもしれません。

結露の発生を防げる

次の粘土瓦のメリットは、結露の発生を抑制することです。

瓦は屋根材の間に隙間ができる構造になっています。構造上、空気の層があるわけです。

空気の層は、湿気が外に逃がす道になり、結露の発生を防ぐという、建物の劣化の大きな原因を避けられることになります。

また、下地に雨水が入り込んだり場合も、雨漏りにならず未然に防ぐことにつながります。

部分的に交換できる

次のメリットは、単独で交換できることです。

粘土瓦が一部ひび割れなど破損してしまったとしても、その部分だけ交換などできる為、メンテナンス費用が安く抑えられます。

その他にも、

・耐火性

・色褪せしにくい

など、メリットがあげられます。

 

 次回は、耐火性、色褪せ、

粘土瓦のデメリットについても、ご案内いたします。

 

 最後までご覧いただきありがとうございました。

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さいたま市見沼区のヤネザルでは埼玉県内(白岡市、上尾市、北葛飾郡、松伏町、深谷市、蓮田市、春日部市、川口市、さいたま市)の屋根修繕やベランダのひび割れ、雨漏りなどのご相談や見積りを無料で行っております。

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