足場代っていくら?リフォーム時の見積もり内訳をわかりやすく解説
2025.05.25 (Sun) 更新
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さいたま市見沼区の屋根修理・雨漏り・防水専門店のヤネザルです。
外壁塗装や屋根のリフォームを検討するとき、多くの方が驚くのが「足場代」の金額です。
「こんなに高いの?」「本当に必要なの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事では、足場代の相場やその内訳、なぜ必要なのか、さらには費用を抑える方法まで、わかりやすく解説します。 リフォームを検討中の方や、すでに見積もりを取った方も、ぜひ参考にしてください。
目次
そもそも足場とは?
足場とは、外壁や屋根などの高所で作業をする際に、職人さんが安全かつ効率的に動けるようにするための仮設構造物のことです。
特に2階建て以上の住宅や、傾斜のある屋根、手の届かない外壁部分を塗装・補修する際には欠かせません。
また、足場は作業員の安全を守るだけでなく、近隣への配慮(落下物防止や飛散防止)という面でも重要な役割を果たします。
足場代の相場はどれくらい?
足場代は建物の大きさや立地条件によって変動しますが、おおよその相場は以下の通りです。
建物のタイプ | 足場の相場(目安) |
---|---|
2階建て(30坪前後) | 約15〜25万円 |
3階建て(40坪以上) | 約20〜30万円 |
足場は基本的に「平米単価」で計算され、1平米あたり600〜1,000円程度が相場とされています。
例えば、延床面積30坪(約100㎡)の住宅で、外壁・屋根全面を覆う足場を組む場合、 総施工面積は200㎡を超えることもあり、 600円×200㎡=12万円〜、といった計算になります。
しかしこれは最低ライン。ここに搬入費やシート養生費、撤去費などが加算され、 実際の請求額は15万円〜25万円前後になることが多いです。
足場代の見積もり内訳をチェック!
「足場代」と一言で言っても、その中にはさまざまな項目が含まれています。
以下が主な内訳です。
1. 仮設足場設置費
職人さんが作業するためのパイプや板を設置する費用です。ここがメインになります。
2. 養生シート設置費
塗料の飛散やホコリ、ゴミなどを防ぐために取り付けるビニールシートの費用です。 特に住宅密集地では必須です。
3. 搬入・搬出費
足場資材を運搬するための車両費や人件費が含まれます。
4. 組み立て・解体作業費
設置だけでなく、工事終了後の解体費用も含まれています。
5. 管理費・諸経費
現場監督や資材の管理費など、工事全体のサポートに関わるコストです。
業者によって表記や細かい金額は異なりますが、見積書を見たときは、 「何にどのくらいの金額がかかっているのか?」をチェックするようにしましょう。
足場代はなぜ必要?省略できないの?
「短期間の工事だから足場はいらないのでは?」と考える方もいますが、 結論から言うと、ほとんどのケースで足場は必要です。
理由は以下の通りです:
安全確保のため:高所作業において足元が不安定だと、事故のリスクが高まります。
作業の品質向上:足場があると作業効率が上がり、丁寧な仕上がりが期待できます。
法律・規制の順守:労働安全衛生法により、一定の高さを超える作業には足場設置が義務付けられています。
つまり、足場を省くことは安全面・法的にも大きなリスクを伴うため、避けた方が無難です。
足場代を抑えるポイント
足場代を完全になくすことは難しいですが、以下のような方法でコストを抑えることは可能です。
1. 複数の工事を同時に行う
外壁塗装だけでなく、屋根リフォームや雨どい修理など、 足場を必要とする工事をまとめて行うことで、足場代が一度で済みます。
2. 地元密着の業者に依頼する
大手業者ではなく、自社で足場を保有している地元業者なら、 中間マージンが発生せず費用が抑えられる場合があります。
3. 時期を見て依頼する
繁忙期(春や秋)を避け、閑散期(夏・冬)に依頼することで、 値引き交渉がしやすくなるケースも。
「足場代無料」に注意!
「足場代無料!」という広告を見ると魅力的に感じますが、 実際は他の費用に上乗せされている可能性があります。
例えば、塗装代や施工費が相場より高めに設定されているなど、 トータルで見ると決してお得ではないケースも。
見積もりを取る際は、総額だけでなく内訳をしっかりチェックし、複数の業者から比較することが重要です。
よくある質問(FAQ)
Q. 足場は何日間くらい設置されるの? → 一般的な外壁・屋根塗装工事では、工期は約1週間〜2週間。足場はその間設置されます。
Q. DIYで足場を組むことはできる? → 原則NGです。安全性や法的な問題があるため、専門業者に任せるのがベストです。
Q. 雨の日でも足場は必要? → はい、設置されたままになります。養生シートがあることで、雨風から建物を守る役割も果たします。
まとめ:足場代もリフォームの大切な一部です
足場代は決して安いものではありませんが、安全性・作業効率・品質を高めるために欠かせない費用です。 見積書の内訳を理解することで、「なぜこの金額が必要なのか?」が明確になります。
屋根専門店ヤネザルでは、
明確な見積もり
適正な価格設定
複数工事の同時提案によるコスト削減
など、安心してリフォームを進めていただける体制を整えています。
「足場代に納得がいかない」「見積もりの内容がよく分からない」 そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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最後に
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