屋根の塗装とカバー工法、何が違う?メリット・デメリットを徹底比較
2025.11.17 (Mon) 更新
いつもスタッフブログをご覧いただき誠にありがとうございます!
さいたま市見沼区の屋根修理・雨漏り・防水専門店のケイナスホーム見沼店「ヤネザル」です。

屋根リフォームを考えるとき、多くの方が悩むのが「塗装でいいのか?それともカバー工法にすべきか?」という点です。
どちらも屋根を守るための大切な工事ですが、目的や耐久性、費用が大きく異なるため、家の状態によって“最適解”は変わります。
今回は、それぞれの特徴とメリット・デメリットをわかりやすく整理し、どんな人にどちらが向いているかを徹底比較します。
屋根塗装とは?
屋根塗装は、既存の屋根の上に塗料を塗りなおすことで、表面の保護機能を復活させるメンテナンスです。
屋根材の多くは紫外線・雨風・熱で徐々に劣化していき、塗膜がはがれると水分を吸収しやすくなります。
塗装を行うことで防水性を回復させ、劣化の進行を抑えることができます。
【メリット】
・費用が安い
屋根工事の中では最もコストを抑えられます。
・工期が短い
天候にもよりますが、約5~7日程度で完了。
・外観が綺麗になる
色も選べるので、イメージチェンジも可能。
【デメリット】
・根本的な補修にはならない。
劣化が進行している場合には塗装しても長持ちしません。
・耐久性がそこまで高くない。
屋根、屋根材そのものの痛みが一般的に耐用年数は7~12年ほど。
川口市 屋根外壁塗装 屋根塗装中塗り

カバー工法(重ね葺き)とは?
カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねるリフォーム方法です。
既存屋根を撤去しない分、葺き替えより費用が抑えられ、耐久性も高いのが特徴。
金属屋根(ガルバリウム銅板)などを重ねるのが一般的です。
【メリット】
・耐久性が高い
新しい屋根材を重ねるため、20~30年と長持ちします。
・葺き替えより費用を抑えられる
既存屋根の撤去がほぼ不要なので、廃材処理費も少ない。
・断熱、遮音性能がアップ
屋根が二重になることで室内環境が良くなることも。
【デメリット】
・屋根塗装より費用が高い
大掛かりな工事になるため初期費用は上がります。
・屋根が少し重くなる
建物の構造によって施工できないことも。
・屋根が腐っている場合は不可
内部の劣化が進んでいる場合、先に別の工事が必要。
結局どっちがいいの⁉選び方のポイント
屋根塗装とカバー工法は、どちらが優れているというわけではありません。
家の状態・予算・将来の計画で最適な選択は変わります。
●屋根塗装が向いているのはこんな人
・屋根の劣化が軽度で大きなひび割れがない
・費用を抑えながら最低限のメンテナンスをしたい
・数年おきの塗り替えでも問題ない
・今後も短いスパンで点検とメンテナンスを続ける予定がある
→屋根をほぼ新しくしたい人はカバー工法が最適!
専門家の点検が欠かせない理由
屋根の状態は、家主自身で判断するのが非常に難しい部分です。
見た目はキレイでも下地が腐っているケースや逆に見た目が古くても塗装で十分なケースもあります。
そのため、
・屋根材の劣化度
・下地の健康状態
・雨漏りの有無
・今後のメンテナンス計画
を専門家が総合的にチェックして判断することが大切です。
正しい工事を選ぶことで、無駄な出費を防ぎ、家の寿命をしっかり守ることができます。
まとめ
・屋根塗装=手軽で費用が安い、延命のためのメンテナンス
・カバー工法=費用は上がるが長持ちする、屋根を一新できる工事
どちらが良いかは屋根の状態や予算によって変わります。
迷ったときは一度プロに点検してもらい、今の屋根にあった最適な工事を選ぶことが大切です。
大切な住まいを長く守るために、ぜひ参考にしてみてください。
最後に
さいたま市見沼区のケイナスホーム見沼店「ヤネザル」では、さいたま市内だけでなく埼玉県内各地(川口市、上尾市、蕨市、戸田市、朝霞市、志木市、和光氏、新座市など)の屋根修繕やベランダのひび割れ、雨漏りなどのご相談や見積りを無料で行っております。
是非お気軽にご連絡ください!!
◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆
屋根リフォーム・雨漏り・防水専門店・外壁塗装
ケイナスホーム見沼店「ヤネザル」
住所:〒337-0021 埼玉県さいたま市見沼区膝子750
フリーダイヤル:0120-86-8236(営業時間9:00~18:00/火・水定休)
◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆◇◇◇◆



無料診断依頼






