さいたま市緑区にて屋根・外壁塗装、ベランダ防水工事を施工しました
2022.12.01 (Thu)
さいたま市緑区 M様邸 施工データ
| 工事内容 | 屋根・外壁塗装、ベランダFRP防水工事 |
|---|---|
| 築年数 | 築28年 |
| 施工日数 | 33日間 |
お客様のご要望
棟の積み替え、貫板の交換をしてほしい。
担当者より
今回のお客様は、今年5月にオープンした弊社見沼店の前をたまたま通りかかってご来店していただきました。
お話を伺うと、15年前に外壁・屋根塗装はしてあるとのこと。棟の積み替えを検討しているというご相談でした。
早速現地調査に伺ってみました。
現地調査
お客様のご自宅は、屋根は瓦、外壁はサイディングのとても素敵な色のご自宅です。
パット見た限りでは15年前に塗装をしたということでそんなに劣化が進んでいるようには感じられませんでした。
しかし、実際に屋根に上って見たところ、屋根の丸瓦部分の釘が浮いていることが確認できました。

この状態を放置しておくと、そのうち地震などで棟瓦がずれ、雨漏りの原因となってしまいます。
外壁も確認してみることとしました。

外壁塗装が一部剥がれてしまっている箇所がありました。またコーキングも劣化しており、ヒビや割れが発生していることがわかりました。
最後に、ベランダも確認しました。

壁とベランダの接合部の塗装が剥がれ、ベランダからの雨漏 りの危険性が考えられました。
こうした問題点を指摘し、お客様に屋根・外壁塗装、ベランダ防水工事をご提案し、この度施工をさせていただくこととなりました。
大切なご自宅の塗装工事を弊社にご依頼していただき、ありがとうございました。
工事写真レポート

バイオ高圧洗浄/屋根
高圧洗浄にて汚れをしっかりと落とす作業を行いました。充分に乾いてない状態で塗装をすると、剥離などの原因になるため、しっかりと乾燥させました。
バイオ高圧洗浄/外壁

コーキングカット
既存のコーキングをカットし取除きます。
プライマー塗布
新しく打ち込むコーキング材をしっかりと吸着させるために使う接着剤の役割を持つものとなっております。
コーキング打設
防水機能のあるコーキングを打った後、サイディングとの間に空洞ができないよう、ヘラでしっかり押さえたら完了です。
屋根/下塗り
下塗り材を塗布する工程です。下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。
屋根/中塗り
中塗り材を塗布する工程です。
屋根/上塗り

外壁/下塗り
下塗り材を塗布する工程です。下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。
外壁/中塗り
中塗り材を塗布する工程です。
外壁/上塗り
上塗り材を塗布する工程です。
付帯部塗装/軒天
軒天部は、色がのるまで重ねて塗装を行っているので一回塗りということはございません。
付帯部塗装/雨樋
付帯部は、色がのるまで重ねて二回塗り、三回塗りと行っているので一回塗りということはございません。ご安心ください。
付帯部塗装/破風

付帯部塗装/水切り

ベランダ防水工事前
塗装にひび割れが起きて、その隙間から雨水が侵入しているものと予想されます。
ベランダ下地交換
ベランダ下地を見てみると、予想どおり雨水が侵入し、木材が腐りかけていました。
根太補強

腰壁部分 木下地補強



プライマー塗布
FRP防水では、合板の上にガラスマットやポリエステル樹脂を塗布しますが、プライマーを塗布することで床面との密着性を上げることができます。
FRPマット貼り
防水層の一層目となるガラスマットの張り込みとポリエステル樹脂を塗布します。
ガラスマット内の無駄な空気を抜きながら、もう一度ガラスマットの張り込みとポリエステル樹脂の塗布を行い、防水層の厚みを確保します。
立ち上がり部分にもしっかりと防水層を形成します。
ウレタン樹脂 塗布

トップコート 塗布

べランダ防水工事 完了
これで雨漏りの心配もなくなりました。





























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