上尾市にて屋根葺き替え工事を施工いたしました
2022.12.05 (Mon)
上尾市 O様邸 施工データ
施工日数 | 13日間 |
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お客様のご要望
経年劣化をして瓦がだいぶ傷んでいると思います。屋根の葺き替え工事を検討しているので、一度見積りがほしい。
担当者より
今回施工したのは、上尾市のお客様です。
天井に雨漏りしている箇所があるとのことでした。築年数もかなり経ち、経年劣化していると思うので、屋根の葺き替えを検討しているとのことでした。
早速ご自宅に伺い、まず雨漏りの状況を確認することにしました。
現地調査
室内の天井の雨漏りの様子です。雨染みが確認できました。
そこで、屋根に上り、現状を確認することにしました。
漆喰が劣化しており、漆喰が流れ出て隙間が出来た部分から雨水の侵入が起きていることがわかりました。
瓦屋根はスレーと屋根に比べ耐久性があるのが特徴ですが、瓦屋根でも塗装を施さずにそのままにしておくと、空和本来が持つ寿命を縮めてしまう可能性があります。日々浴びる紫外線で劣化し、雨水を吸収してもろくなってしまいます。劣化によるひび割れなどの損傷を防ぐために10年~15年程度でメンテナンスをする必要があります。
今回は、漆喰の剥がれも生じており、おそらく屋根の下地もかなり傷みが生じていることが想像できました。葺き替えをご検討されているとのことでしたので、軽量で耐震性、耐久性がある金属瓦のご提案をさせていただきました。
お客様のご予算に応じたご提案をいたしますので、お気軽にご相談していただきたいと思います。
この度、弊社のプランを数種類ご提示した中でご契約をしていただくことが決まりました。
大事なご自宅のメンテナンスを弊社にご依頼してくださいまして、誠にありがとうございました。
工事写真レポート
既存瓦 撤去
既存屋根瓦を撤去します。棟瓦から撤去していきます。既存瓦 撤去後
瓦撤去後は土やほこりをきれいに取り除きます。野地板 設置
野地板を設置することで屋根材をしっかり固定でき、剥がれにくくなる効果も期待できます。防水シート 貼り付け
ルーフィングが隙間なく設置されていないと雨水が浸入するため注意が必要です。新規屋根材 設置
下から屋根材を設置していきます。途中、雪止め金具も取り付けます。貫板 設置
棟板金を取り付ける前に貫板を取り付けます。今回は樹脂性のタフモックという貫板を使用しました。水を吸収しにくいことから、腐食する心配もありません。棟板金 設置
棟板金を設置し、完了です。接合部 コーキング処理
棟板金の接合部に雨水が侵入しないようコーキング処理を施します。屋根葺き替え工事 完了
大変綺麗な外観となりました。これで雨漏りの心配もなくなり、快適な生活が送れますね。