屋根カバー工事【シルキーG2】・2種類の塗料で塗り分けて外壁塗装工事、ベランダ防水工事をさいたま市緑区にて施工いたしました
2023.10.23 (Mon)
さいたま市大宮区 I様邸 施工データ
工事内容 | 屋根カバー工法【シルキーG2 グリーン】・外壁塗装【無機塗料】・ベランダ防水工事 |
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築年数 | 築16年 |
施工日数 | 24日間 |
工事金額 | 約160万円 |
メーカー・商品 | 【屋根材】:シルキーG2(グリーン)/福泉工業株式会社 【ルーフィングシート】タディス セルフ カバー/田島ルーフィング 【外壁下塗り塗料】:ポリマーファンデNEO/ペイントラインジャパン株式会社、ホワイトフィラー/アステックペイント株式会社 【外壁中・上塗り塗料】ゼニスシリーズ、超低汚染リファイン艶消し1000MS-IR |
お客様のご要望
築16年になったので時期的に屋根塗装・外壁塗装を検討しはじめ、1社で見積をとったがよくわからないので、詳しく色々と教えていただきたいとお問い合わせをいただきました。
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施 いたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただき、ありがとうございます。
今回のお客様は、さいたま市大宮区にお住まいのI様。屋根材は、スレート、外壁はサイディングで一部ジョリパット部分があるお宅です。
それでは、屋根カバー、外壁塗装を行う現場の様子をご覧ください。
現場の様子
こちらが今回施工を行うお宅の現地調査時の屋根の様子です。
ドローンによる調査を行いました。当社では、ドローンでの屋根診断も行っております。屋根に負担をかけることなく屋根の調査が可能です。
全体的な色褪せが見受けられ、カビやコケが発生しておりました。 屋根材の塗膜がなくなってくると、汚れがつきやすくなり、コケやカビが生えやすい環境になります。
対策としては、塗替えまたは、屋根カバー工法、葺き替えのご提案となってきます。
今回は、メンテナンス時期も伸ばせて、葺き替えよりも既存の屋根の撤去・廃棄が不要になるので、工期が短く済み、費用も抑えられる、屋根カバー工法をご提案させていただきました。
今回使用させていただく屋根材は【シルキーG2/福泉工業】は、ウレタン一体のガルバリウム鋼板の屋根材です。ガルバリウム鋼板製は錆に強く塗替えや葺き替えの心配も少ない屋根材です。
続いて、外壁や付帯部分も確認していきます。
外壁や塀の状態の調査
外壁は、コケが発生しておりました。これは屋根と同様、塗膜が劣化してきて、汚れがつきやすくなりコケやカビが生えやすい環境となっていきます。
サイディングとのつなぎ目に施工するシーリング材の劣化も見受けられました。ひび割れがあり、劣化具合は中度です。雨水が侵入し雨漏りが発生する原因となります。
雨漏りの原因でも多いサッシ廻りのシーリング材も劣化しておりました。
シーリング材は10年も経つと劣化してくると言われています。打ち替えと打ち増しをご提案させていただきました。
早めのメンテナンスで雨漏りを予防いたしましょう。
施工内容
屋根カバー工法 | シルキーG2(グリーン)/福泉工業 |
外壁塗装 | ゼニスシリーズ(ペイントライン株式会社)、超低汚染リファイン艶消し1000MS-IR/アステックペイント株式会社 |
付帯塗装 | 軒天、鼻隠し、雨樋、シャッターボックス、水切り |
ベランダ防水工事 | 防水トップコート |
お家の診断状況に応じで適した施工内容をご提案させていただきます。
良く聞いて、良く見て、良く話せ(秩父神社/お元気三猿)の姿勢でお客様の屋根リフォームをサポートいたしますので
お気軽にご相談いただければと思います。
工事写真レポート
重要な防水シート(ルーフィングシート)を敷いていきます
バイオ高圧洗浄で屋根の汚れをしっかり落としてから、新しい屋根を施工する際に障害となってくる雪止めや、棟板金・貫板といったものを全て撤去していきます。
その後、屋根カバー工法で、とても重要な工程である、ルーフィング(防水紙)を既存の屋根の上に張っていきます。
屋根の下には、この防水シートが敷かれています。屋根の葺き替えや、屋根カバー工法を施工する際は、この防水シートは、必ず必要な工程になります!
今回の防水シートは、【タディス セルフ カバー/田島ルーフィング】改質アスファルトを使用しており、強度、寸法安定性、釘穴シール性に優れているルーフィング材です。また、合成繊維不織布を使用しているため、既存スレート屋根などで破れてしまう心配がありません。
ウレタン一体のガルバリウム鋼板【シルキーG2】を葺いていきます
今回の屋根材は、福泉工業の【シルキーG2】
シルキーG2の特徴の一つとして、遮熱顔料入りちぢみ塗装による優れた耐久性能を実現しています。ポリエステル樹脂塗装を焼き付け塗装することで優れた耐久性能を可能にしています。保護膜の形成により屋根を美しく保ってくれます。
下から、新規屋根材を葺いていきます。屋根の頂部に腐食の心配が少ない、樹脂製の貫板を設置し、その上から棟板金を被せていきます。棟板金の接合部分には、雨水が侵入しないように、シーリングを施します。シーリングは経年劣化するものなので、10~15年を目安にメンテナンスすることをおすすめいたします。今回は新規の棟板金のため新しくシーリング作業は行いますが、塗替えの場合などを行う方は、あわせてシーリングの状態を確認してもらいシーリングの打ち替えをおすすめいたします!
とても鮮やかできれいなお色で屋根が生まれ変わりましたね!!
シルキーG2の主な特徴
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耐用年数20~23年の特殊チタン配合4フッ化フッ素樹脂塗料での外壁塗装工事の様子
外壁塗装は下塗り→中塗り→上塗りと塗装を行っていきます。
今回のお宅では、外壁の素材ごとに外壁の塗料を変えております。既存の外壁の状態を確認し、どの塗料が合うかどうか等、熟練の職人さんとの打ち合わせを重ね塗料を決めていきます。
中塗り/上塗り材は、ペイントライン株式会社のゼニスシリーズとアステックペイント株式会社の超低汚染リファイン艶消し1000MS-IRを使用しています。
ゼニスシリーズは、耐用年数20~23年の無機+4フッ化フッ素樹脂と特殊チタンの新開発クワトロガードテクノロジー技術を採用した新しい塗料です。メンテナンス回数を減らし、トータルコストの削減に貢献してくれる塗料となります。
超低汚染リファイン艶消し1000MS-IRは、外壁の光沢感を抑え、落ち着いた雰囲気を演出してくれる艶消塗料になります。超低汚染、高耐候性、遮熱性を併せ持つ塗料となります。
2種類の塗料を使用して作業を行っていきました。
付帯塗装 雨樋の様子
付帯部の塗装の様子です。付帯塗装部は、ケレン作業といって汚れやサビ、旧塗膜などをたわしやペーパーなどで落とし、塗料をしっかりと吸着させるための作業を行い、
新しい塗料を塗布していきます。色がのるまで、重ねて2回、3回と塗っていきます。
雨樋の他に軒天、破風板、シャッターボックス、水切りも同時に行いました。
外壁塗装を行う際は、同時に付帯部を塗装することで、建物の外観が生まれ変わります。ご一緒に塗装することをおすすめしております!
ヤネザルでは、付帯部分の塗装がすぐ剥がれてしまったということながいように、付帯部にはフッ素塗料を塗布することをおすすめしております。
ベランダ防水工事
汚れをしっかり落としてから、専用のプライマーと塗布後、防水トップコートを塗布していきます。表面保護機能と防水機能を併せ持つハイブリッド防水コーティング剤を塗布していきます。
2回に分けて塗布していきます。 5時間以上養生後に歩行可能になってきます。
以上、工事の様子のご紹介でした!
最後に
ヤネザルでは、ヤネザル保証で安心継続
施工後は、保証書を発行しております。施工完了後、施工完工写真と併せて10年の施工保証書を発行いたします。
保証書の期間内は無料にてアフターフォローを実施いたします!
弊社では、お客様とじっくり打合せさせていただき、お客様のご要望にあったものをご提案させていただきます!
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施しておりますので、お気軽にご連絡ください。
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店内には、外壁や屋根のサンプルもご用意しております。ぜひお気軽にお越しください。
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