さいたま市緑区にてシリコン樹脂塗料のレガロを用いた外壁塗装工事を行いました
2024.09.27 (Fri)
さいたま市緑区 施工データ
工事内容 | 外壁塗装工事・付帯部塗装工事 |
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築年数 | 築36年 |
施工日数 | 17日間 |
工事金額 | 約129万円 |
メーカー・商品 | レガロ/ペイントラインジャパン株式会社 |
お客様のご要望
時期的に外壁塗装施工を検討中とのことでお問合せいただきました。
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担当者より
ヤネザルHPをご覧いただきありがとうございます!
今回はさいたま市緑区にて行った外壁塗装工事の事例をご紹介します!
外壁材はサイディングのお宅です。
それでは、現地調査の様子をご覧ください。
さいたま市緑区にて現地調査の結果
【外壁調査】
外壁にチョーキングが見受けられます。チョーキングとは外壁表面を触ると粉状の物が付着することです。塗膜の劣化によりこのような症状が起こってしまうため、このままの状態で長く放置してしまうと雨水が染み込んでしまい外壁材の劣化を早めてしまう原因にもなりますので、塗装など定期的にメンテナンスがおススメです。
【塀調査】
塀のヒビ割れが見受けられます。このままの状態では雨水が侵入してしまい内部の鉄筋がサビて腐食してしまう原因や倒壊する危険性にも繋がってしまいます。状態によっては部分補修で改善できる場合もありますのでヒビ割れがさらに広がってしまう前に修繕することがおススメです。
【付帯部調査】
竪樋の色褪せが見受けられます。紫外線の影響で塗膜が徐々に劣化してしまい色褪せの原因になります。竪樋素材の保護・美観の向上のためにもメンテナンスがおススメです。
ベランダの笠木部分も同じく塗膜の劣化が見受けられます。サビが発生している部分もありますが、塗膜の防水効果が低下してしまっているサインです。雨水が侵入してしまうと雨漏りや腐食の原因になってしまいます。ベランダ防水の点検・メンテナンスのタイミングは10年前後が目安と言われておりますので劣化が進んでしまう前に点検やメンテナンスがおススメです。
さいたま市緑区にて外壁塗装工事の様子
足場設置
足場設置を行います。飛散防止ネットを設置し、高圧洗浄時の水しぶきや塗料の飛び散りを防止する役割があります。
バイオ高圧洗浄
外壁の洗浄を行っていきます。塗装の効果を長持ちさせるために洗浄作業はとても大切です。洗浄が不十分だと塗膜が密着できずに塗料の剥離に繋がってしまったり、塗料が本来持っている性能を発揮できなくなってしまいます。バイオ高圧洗浄で使用している洗浄剤ガイソーパワークリーナーは、通常の高圧洗浄では落としきれない0.001mm以下の隙間に潜んでいるカビやコケなど壁面の汚れを徹底的に洗い流します。
外壁/コーキング工事
【プライマー塗布】
プライマー塗布を行っていきます。プライマーは新しく充填するコーキング材との密着性を高める接着剤の様な役割をしています。
【コーキング打ち増し】
防水効果のあるコーキング材を打ち増ししていきます。サッシまわりのコーキングは除去してしまうと奥にある防水シートを切ってしまう可能性がり、そうなると雨漏りを引き起こしてしまうので、サッシまわりには増し打ちを行う場合があります。
新しいコーキング材を充填後、間に空洞ができないようコーキング材をヘラで押さえしっかり圧着し表面を平滑にしていきます。
外壁塗装/下塗り・中塗り・上塗り
外壁塗装を行っていきます。今回使用した塗料はシリコン樹脂塗料のレガロ【ペイントラインジャパン(株)】です。
レガロシリーズは特殊シリコン樹脂と無機成分であるオルガノポリシロキサンを配合した全く新しい建築用塗料です。
耐用年数はおおよそ15年~17年とされており、通常のシリコン塗料よりも無機成分が配合されている分ラジカル制御効果(低汚染性)が期待できフッ素塗料並みの耐久性を発揮してくれます。
レガロシリーズの特徴
【高耐候性】
特殊シリコン樹脂と無機成分を配合したことにより紫外線や雨・風にも強い塗料です。
【低汚染性】
通常のシリコン塗料は汚れやすい傾向にありますがレガロシリーズは無機成分を配合しているため低汚染性の向上を実現
【防藻・防カビ性】
試験段階で塗膜表面に藻やカビの発生を制御し防藻・防カビ性も優れた性能の塗料
【作業性】
作業性がよく安定した仕上がりになります。
耐候年数15年~17年の特殊シリコン樹脂塗料レガロシリーズでの外壁塗装の様子
外壁塗装は下塗り→中塗り→上塗りと行っていきます。
ペイントライン株式会社のレガロシリーズで塗装していきます。
下塗りは中塗り材・上塗り材をしっかり密着させるための接着剤の様な役割があります。
中塗りを行い塗りムラの防止になると共に塗料を長持ちさせ、塗料の性能を発揮させることができます。
上塗りを行い塗料の厚みを適度に確保し耐久性・性能がさらに高まります。
付帯部塗装
【塀/修繕・塗装】
ヒビ割れが発生していた塀の修繕を行います。破損部分をモルタルで修繕しその後、塗装を行っていきます。塀のヒビ割れは放置してしまうとさらに広がり続け倒壊の危険性や雨水により内部の鉄筋がサビてしまい腐食原因にもなるのでメンテナンスが必要です。
塀の塗装を行っていきます。塗装は、しっかり色がのるまで重ねて二回塗り、三回塗りと行っていきます。
【ベランダ笠木/ケレン・塗装】
付帯部を塗装する前にケレン作業を行います。ケレン作業は汚れやサビ、旧塗膜などをたわしやペーパーなどで落とし、塗料をしっかりと吸着させるため行います。ケレン作業が不十分だと数か月も経たないうちに塗装が剥げてしまったり、錆が発生してしまう可能性があります。仕上がりの美しさや塗料の耐久性にも影響するのでとても大切な工程です。
今回は耐久性・防水性などの性能を持つフッ素塗料を用いて付帯部の塗装を行いました。
【換気フード塗装】
【竪樋塗装】
【庇】
付帯部の塗装は、しっかり色がのるまで重ねて二回塗り、三回塗りと行っていきます。
外壁塗装を行う際は、同時に付帯部を塗装することで、建物の外観が生まれ変わります。ご一緒に塗装することをおすすめしております!
以上、工事様子のご紹介でした!
施工を終えて
今回は耐候年数おおよそ15年~17年のシリコン樹脂塗料のレガロ【ペイントライン株式会社】を用いて外壁塗装を行いました。同時にフッ素塗料を用いて付帯部の塗装も行いました。
付帯部も一緒に塗装することにより素材の保護にもなり建物の耐久性・美観がより高まりおすすめです!
弊社では、お客様とじっくり打合せさせていただき、お客様のご要望にあったものをご提案させていただきます!
ヤネザルでは、ご相談・お見積り・診断は無料で実施しておりますのでお気軽にご連絡ください。
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