屋根カバー工法【レクトルーフ】外壁塗装【ラグジュアリー無機】工事をさいたま市岩槻区にて施工しました
2024.10.15 (Tue)
BEFORE
AFTERさいたま市岩槻区 S様邸 施工データ
| 工事内容 | 屋根カバー外壁塗装工事 |
|---|---|
| 施工日数 | 23日間 |
| 工事金額 | 約240万円 |
| メーカー・商品 | 屋根カバー材：レクトルーフ/ブラウン(マックス建材) 外壁材：ラグジュアリー無機（PAINT LINEジャパン） 付帯部塗料：ケンエース/N-87（日本ペイント） |
お客様のご要望
チラシをご覧になり、屋根カバーの見積りをお願いしたい。との事で、ヤネザル見沼店にご来店いただきました。
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施いたしております。
しっかりご納得いただいてから、ご依頼いただけます。
担当者より
今回はさいたま市見沼区にて行った屋根カバー・外壁塗装工事の事例をご紹介します。
サイディング外壁、スレート屋根のお宅です。
お客さまとご都合を合わせて、現地調査にお伺いしました。
現地調査
屋根調査ドローン画像
スレートに経年劣化が見受けられます。アンテナの足からの錆が屋根に流れ後になっています。
スレートのコケ藻が発生しています。
外壁調査
外壁シーリング部分、ヒビ、劣化が見受けられます。
外壁接合部分に隙間が発生し、クラックからも雨水や湿気が入り込み内部の腐食の原因になる可能性があります。
劣化の程度が軽ければ、シーリング修繕工事・再塗装で充分です、経済的にも少ない負担で済みます。
劣化が内部に及び、土台の腐食が起きている場合は、全面修繕が必要になり、経済的負担も大きくなってしまいます。
付帯部調査/軒天・雨戸・水切り
ベランダ調査
ベランダ防水塗膜劣化が進んでいます。放っておくと脆くなり、めくれや破損。
雨漏りの要因になってしまいます。トップコート塗布など、早めの防水補強工事をお勧めいたします。
外柵調査
木部が朽ちています、部分交換修繕・塗装工事をお勧めいたします。
以上で、現地調査は終了です。
施工内容
診断の結果
屋根カバー外壁塗装・付帯部塗装・ベランダトップコート・外柵修繕・バイオ高圧洗浄。
以上の施工をご依頼いただきました。
それでは、工事レポートをご覧ください。
工事写真レポート
足場設置
足場の仮設工事では、飛散防止ネットを設置します。
バイオ高圧洗浄
カビやコケなどの汚れは塗装前に徹底的に落とす必要があります。
どんな高性能塗料を使っても下地に汚れが残っていてはカビやコケなどの再発生につながります。
ガイソーパワークリーナーは、通常の高圧洗浄では落としきれない0.001mm以下の隙間に潜んでいるカビやコケなど壁面の汚れを洗い流します。
洗浄力が有りながら、環境への影響は少ない洗剤です。洗浄面均等に洗剤を散布します。
汚れに応じて洗剤の希釈割合を変えて徹底的に汚れを取ります。
洗剤散布後５分から１０分反応させてから、洗い残しの無いように、清水を使用し高圧洗浄機で念入りに洗い流します。
屋根材撤去
既存の屋根棟板金・貫板・雪どめ金具を撤去します。
ルーフィングシート設置
下地として防水加工されたシートを施工します。屋根材の隙間から入り込んだ雨水が内部まで入り込むのを予防します。
今回使用したルーフィングは、独自の劣化防止層が外気をシャットアウト、経年劣化を防ぎ建物を雨から守ります。
強度の強い合成繊維不織布を基材とし、高品質の改質アスファルトを使用しています。機械的強度、
耐久性、防水性、防滑性などの機能を備えたルーフィングです。
スレート屋根は重なっている部分があります。釘で止めているだけなので、隙間から水が入り込んでしまいます。
屋根は斜めになっているのですが、毛細管現象で、逆流してしまいます。
そうなると、屋根の防水はルーフィングがたよりになる訳です。
この防水シートの下には野地板と呼ばれる下地材が貼られています。
屋根材設置
軒先板金
軒先板金は屋根材への浸水を防ぎ、雨水を軒樋に流す役割があります。
谷板金
新たに屋根材、谷板金を設置します。
谷板金は屋根に設置される役物で、谷樋とも呼ばれます。
屋根が凹字にぶつかる部分が「谷」で、そこに設置されている板金のことを谷板金と言います。
谷板金・谷樋というだけあり、谷板金は雨樋のような役割をはたしています。
屋根に降った雨水を、軒樋へと流すのです。
谷板金は雨水が集まる部位です。そのため、他の部位よりも劣化が進みやすく、定期的なメンテナンスが必要です。
最近は錆に強いガルバリウム鋼板が素材として用いられることが多くなっています。
棟から軒先まで長く伸びる谷板金は、複数の板金で構成され、継ぎ目があることが少なくありません。
劣化によって歪みが生じると、継ぎ目から雨水が侵入してしまい、雨漏りの原因になりやすいのです。
棟下地板金
棟に沿って下地となる板金を設置します。
軒先から屋根材を設置していきます。
棟下地として貫板を設置し、板金を上からかぶせます。
雪止め金具を設置しました。
屋根カバー施工完了
屋根材：マックス建材のレクトルーフは表面を、フッ素含有率50％以上のフッ素で塗装されています。
自然対流による通気構造です。
断冷熱効率・結露防止効果に優れており、台風などの強風にも耐え耐久性に優れた建材です。
色はブラックとブラウンからお選びいただけます。
コーキングカット
既存のコーキングをカット（撤去）します。
プライマー塗布
新しく打ち込むコーキング材をしっかりと吸着させるために使う接着剤の役割を果たしています。
コーキング打設
防水機能のあるコーキングを打ち増しする工程です。打った後サイディングとの間に空洞ができないようしっかりヘラで押さえています。
コーキングは、温度変化による壁材の膨張・収縮の影響でダメージを受けて壁材より寿命が早まってしまうことも多くあります。
壁材に劣化がみられなかったとしても、コーキングが劣化しているかなと疑われる場合はコーキングの打ち替えなどの部分補修を行うことをおすすめします。
シーリング材：SRシールH100（サンライズ株式会社）は、1成分形変成シリコーン系です。
高耐候性、接着性、剥離破断が起こりにくく、メンテナンスサイクルの期間が長いシーリング材です。
外壁塗装（下塗り）
外壁塗装（中塗り）
使用塗料：ラグジャリー無機（LX-06M）PAINT LINEジャパン
外壁塗装（上塗り）
意匠性の高い石材調の風合いに仕上げます。
使用塗料：ラグジャリー無機（LX-06M）PAINT LINEジャパン
軒天塗装
使用塗料：ケンエース/N-87（日本ペイント）
付帯部塗装（軒樋）
使用塗料：ケンエース/N-87（日本ペイント）
付帯部塗装（竪樋）
使用塗料：ケンエース/N-87（日本ペイント）
付帯部塗装（霧よけ）
使用塗料：ケンエース/N-87（日本ペイント）
付帯部塗装（換気扇カバー）
使用塗料：ケンエース/N-87（日本ペイント）
付帯部塗装（笠木）
使用塗料：ケンエース/N-87（日本ペイント）
付帯部塗装（水切り）
使用塗料：ケンエース/N-87（日本ペイント）
付帯部塗装（戸袋・雨戸）
外柵（修繕）
施工完了
綺麗な仕上がりとなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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弊社のベテランスタッフが、丁寧にご説明いたします。
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