川口市にて屋根カバー工法と無機ハイブリットチタンガードを用いた外壁塗装を行いました
2025.02.21 (Fri)
川口市 施工データ
工事内容 | 屋根カバー工法 外壁塗装工事 付帯部塗装工事 |
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築年数 | 約15年 |
施工日数 | 35日間 |
工事金額 | 約198万円 |
お客様のご要望
特に症状はありませんが、築年数が15年を超え屋根外壁塗装を考えていますとお問合せをいただき、お見積りのご依頼をいただきました。
ヤネザルではご相談・お見積り・診断は無料で実施しておりますのでお気軽にお問合せ下さい!
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担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただきありがとうございます!
今回は川口市にて行った、屋根カバー工法と外壁塗装工事の事例をご紹介します!
屋根材はスレート、外壁材はサイディングのお宅です。
お客様と日程を調整し、現地調査にお伺いしました。
それでは、現地調査の様子をご覧ください。
川口市にて現地調査の様子
【屋根調査】
◆スレートヒビ割れ
◆色褪せ
屋根材に色褪せ、ヒビ割れが見受けられます。紫外線などの影響で徐々に塗膜が劣化してしまい色褪せに繋がります。色褪せている状態は塗膜の防水効果も低下しているサインです。
屋根の塗膜劣化はカビやコケが発生しやすくなります。カビやコケが発生すると屋根材が腐食するリスクが高まります。
屋根材の割れはそのままの状態にしてしまうと、徐々に雨水が侵入し下地材の防水シートの劣化・雨漏りの原因・屋根材腐食の原因に繋がり屋根の劣化を早めてしまいますので、点検・診断をおこない適切なメンテナンスを行うことが大切です。
弊社ではドローン調査も行っております。ドローンで調査を行うことで、劣化部分を余計に傷つけることなくお客様の目で状態をご確認いただけます。
【外壁/付帯部調査】
◆外壁調査
コーキングのひび割れが見受けられます。ひび割れ部分から雨水が染み込み雨漏りの原因になってしまう恐れや浸水により建物内部まで傷めてしまう危険性があります。
コーキングの打ち替えの時期は一般的に7年~10年程度と言われておりますので、コーキングの打ち替えなどメンテナンスがおすすめです。
◆付帯調査
シャッターボックスの色褪せが見受けられます。紫外線などの影響で塗膜が劣化していき色褪せへと繋がります。
色褪せは塗膜の防水効果が低下しているサインです。再塗装して紫外線や雨水から保護することがおすすめです。
川口市にて施工の様子
足場設置
足場の組み立てです。高圧洗浄時の水しぶきや塗装の飛び散りを防止するために飛散防止ネットを設置します。
バイオ高圧洗浄
◆屋根
◆外壁
屋根カバー工法は、既存の屋根にカバーリングを施す方法ですが、既存の屋根の汚れを、バイオ洗浄剤を散布し、有機系のカビやコケなどの見えない尚部の汚れを浮き上がらせてしっかり洗浄していきます。
シルキーG2を用いた屋根カバー工法の様子
◆屋根材の撤去
既存の棟板金と貫板を撤去していきます。雪止め金具も撤去し、スレートのみの状態にします。
◆ルーフィングシート設置
ルーフィングシート設置をしていきます。ルーフィングシートは、屋根材の隙間から入り込む雨水が内部まで浸透するのを防ぐ役割を持っています。
今回は田島ルーフィング株式会社のセルフカバーを使用しています。合成繊維不織布を使用しているため、既存のスレート屋根の段差で破れる心配がありません。
また、改質アスファルトを使用しており、強度・寸法安定性・釘穴シーリング性に優れています。
◆屋根材シルキーG2設置
今回使用する屋根材は福泉工業株式会社のシルキーG2です。
シルキーG2は、日本瓦の1/10の軽さで建物への負担を抑え、万が一の地震の際にも心強い屋根材です。
独自の遮熱塗膜により、遮熱・断熱・防音効果を発揮いたします。
シルキーG2はガルバリウム銅板製ということもあり、サビにも強く、塗替えや葺替えの心配も少なくお手入れや補修の費用も抑え、長い目で見ても経済的です。
穴あき保証25年・赤さび保証20年・塗膜保証15年と3つのメーカー保証があります。※保証内容については、保証規定があります。
軒先から屋根材を設置していき、雪止め金具も設置します。
◆貫板・棟板金設置
棟板金を固定させるための下地材の貫板を設置後、棟板金を設置していきます。
◆防水補強
接合部も防水効果のあるコーキング材で補強し隙間からの浸水を予防し、防水効果を高めます。
美観を損ねないよう、ビス頭も塗装し美観を高めます。
◆屋根カバー施工完了
屋根カバー工法は以上です。
水平方向の重なり段差が出ない接合方式を採用しているシルキーG2、直線が際立ち、屋根を美しく演出してくれています。
シルキーG2は、日本瓦の1/10の軽さで建物への負担を抑え、万が一の地震の際にも心強い屋根材です。
外壁コーキング工事の様子
【コーキングカット/プライマー塗布】
既存のコーキングを除去していきます。
コーキング除去後、プライマーを塗布していきます。プライマーは新しく充填するコーキング材との密着性を高める接着剤の様な役割をしています。
【コーキング打設】
新しいコーキング材を充填後、外壁材にしっかり圧着するようコーキング材をヘラで押さえ、表面を平滑に仕上げていきます。
無機ハイブリットチタンガードIRを用いた外壁塗装の様子
外壁塗装は下塗り→中塗り→上塗りと行っていきます。
今回使用した塗料はペイントラインジャパン株式会社の無機ハイブリットチタンガードIRです。
紫外線や雨・風・塩害などの過酷な気候条件に強いというメリットがあります。期待耐候年数が約30年ということもあり、長期間にわたり美観を保ってくれることが期待できるため
メンテナンス回数を減らし、トータルのメンテナンスコストの削減にも繋がります。
【外壁塗装/下塗り】
下塗りを行っていきます。外壁には経年劣化などで発生した小さな欠損部などもあり、下塗りをせず上塗りを行ってしますと外壁材がスポンジのように塗料を吸収してしまい塗料の密着性、耐久性が低減してしまいます。塗料の吸収を防ぐと共に、上塗り材をしっかり密着させるための接着剤のような役割もあり大切な工程です。
【外壁塗装/中塗り・上塗り】
中塗り・上塗りを行っていきます。今回使用している塗料の無機ハイブリットチタンガードIRは超親水性効果によって汚れが付着しにくく、雨筋の汚れを未然に防ぐ性能や熱・紫外線にも強く、柔軟でひび割れのしにくい塗膜のため長期的に美観を保ってくれることが期待できます。中塗り・上塗りを行い光沢・性能・耐久性をさらに高めていきます。
フッ素塗料を用いた付帯塗装の様子
屋根・外壁は保っているのに軒樋やシャッターボックスの塗装はすぐ剥がれてしまったということがないように、付帯部にはフッ素塗料をご提案しております。
付帯部の塗装は、色がのってくるまで重ねて二回塗り、三回塗りと行っていきます。
外壁、付帯部分をともに塗り替えることで、建物が明るく生まれ変わります!屋根・外壁塗装で足場を設置する場合は、ご一緒に付帯部も塗装することをオススメいたします!
◆破風
◆軒天
◆雨樋
◆シャッターボックス
ベランダ防水塗装工事の様子
ベランダの防水塗装を行っていきます。ベランダやバルコニーなどは雨が直接入る場所なので、老朽化が起こりやすい場所でもあります。
ベランダ防水の点検・メンテナンスのタイミングは10年前後が目安と言われております。放置してしまうと雨漏り・内部の腐食原因に繋がってしまう危険性もあります。
防水塗膜の色褪せ・塗膜のひび割れ・防水シートの剥がれや反りなどの劣化症状がある場合は内部まで傷んでしまう前にメンテナンスを行うことが大切です。
【プライマー塗布】
汚れや油分をしっかり取り除いた後、プライマーを塗布していきます。プライマーは下地と防水層の密着性を高める役割があります。
【ウレアックス塗装】
ウレアックス塗装を行っていきます。耐久性・耐摩耗性に優れた表面保護機能と塗膜防水材の防水機能を併せ持つ防水コーティング材です。
一度塗り・二度塗りを丁寧に行い、耐久性・防水性を高めます。
以上、工事様子のご紹介でした!
最後に
数ある業者の中から、弊社をお選びいただき、誠にありがとうございました。
弊社では、お客様とじっくり打合せをさせていただき、お家の診断状況に応じて適した施工内容をご提案させていただきます。
店内には屋根材・外壁材のサンプルもご用意しております。フラッとお立ち寄りいただいてもかまいませんので、ぜひお気軽にお越しください。
ヤネザルではご相談・お見積り・診断は無料で実施しておりますので、お気軽にお問い合わせください!
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