さいたま市見沼区【屋根カバー工法】タフワイドによる外壁塗装工事を施工致しました
2025.02.15 (Sat)
さいたま市見沼区 M様邸 施工データ
工事内容 | 外壁塗装工事 |
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築年数 | 約築25-30年 |
施工日数 | 18日間 |
工事金額 | 約227万円 |
メーカー・商品 | 屋根材:タフワイド/エランヴェールU312(月星商事) 貫板:エコランバー(フクビ化学工業株式会社) ルーフィング材:カッパ(田島ルーフィング株式会社) |
お客様のご要望
雨漏り、棟板金の診断とお見積りをしてしてほしいとの事で、お問い合わせいただきました。
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施 いたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
担当者より
スレート屋根モルタル外壁のお宅です。
屋根カバー工事のご紹介です。
さいたま市見沼区現地調査
屋根調査/ドローン画像
カビ・コケ藻が発生しています。
カビ・コケや藻は湿気が多い環境で成長しやすく、放置すると屋根材を傷める原因になります。
トップライト調査
接合部分に劣化が見られます。
トップライトを設置するのは屋根に穴を開けるということです。トップライト設置後、屋根との取り合いから雨水が入り込まないよう、防水紙や板金で隙間を塞ぎます。
板金の立ち上がりが不十分だった、防水紙に小さな穴が開いていた、これだけでも雨漏りを起こしてしまいます。
設置後10年前後で、防水紙や板金の経年劣化が出てきます。しかし施工直後に雨水が入り込んでしまうなど、間もない時期に雨漏りが発見されたとしたら、
施工不良の可能性が高く。必ず施工した業者に連絡し原因と再施工を早急に依頼しましょう。
また何か不具合が生じた際に施工不備なのか、経年劣化によるものなのかの判断材料にもなります。施工中の写真は保管しておくと安心です。
地上調査
塗膜に劣化が見られます。
破風・鼻隠しは屋根の端に位置し、雨水や風から建物を守る重要な部分です。劣化が進むと、雨漏りや構造的な問題を引き起こす可能性があります。
劣化の原因としては、長年の風雨や紫外線による影響、または適切なメンテナンスが行われていないことが挙げられます。劣化の兆候には、ひび割れ、剥がれ、変色などがありま材料がむき出しになっていると、脆くなり部分交換など、大工工事が必要になることもあります。
以上で、現地調査は終了です。
さいたま市浦和区施工内容
診断の結果
屋根カバー工事・トップライト解体・バイオ高圧洗浄。
以上の施工をご依頼いただきました。
それでは、工事レポートをご覧ください。
工事写真レポート
足場設置
足場の仮設工事では、飛散防止ネットを設置します。
バイオ高圧洗浄
洗剤散布後5分から10分反応させたから清水で洗い流します。
洗い残しの無いように高圧洗浄機で念入りに全体を洗い流します。
トップライト解体
トップライトぴったりにカットした野地板で、屋根の面とフラットになるように、塞ぎます。
防水シートを被せ完了です。
ルーフィングシート設置
下地として防水加工されたシートを施工します。
屋根材の隙間から入り込んだ雨水が内部まで入り込むのを予防します。
今回使用したルーフィングは、カッパ(田島ルーフィング株式会社)です。
品質の高い改質アスファルトを浸透・被覆したアスファルト含浸紙に、合成繊維メッシュをラミネートし、
製品裏面に合成繊維不織布を張り合わせた、強靭で引き裂き強さを備えた、屋根下葺材です。
屋根材設置
軒先から屋根材を設置していきます。
雪止め金具設置
雪止め金具の設置間隔は40~50㎝で設置していきます。
厳密には、雪止めの種類に問わず設置間隔に細かい規定はありません。
屋根の傾斜や広さ、滑りやすさなどを考慮して決める場合が多く、判断が難しいので、屋根専門の業者に依頼することをおすすめします。
水切り板金設置
水切り板金は屋根材への浸水を防ぎ、雨水を軒樋に流す役割があります。
谷板金設置
谷板金は屋根に設置される役物で、谷樋とも呼ばれます。
屋根が凹字にぶつかる部分が「谷」で、そこに設置されている板金のことを谷板金と言います。
谷板金は、どんな屋根でもあるわけではなく、屋根の形状によってあったりなかったりします。
谷板金・谷樋というだけあり、谷板金は雨樋のような役割をはたしています。
屋根に降った雨水を、軒樋へと流します。
雨押さえ板金設置
雨押さえ板金とは、1階部分の屋根(下屋根)と外壁が接する部分に取り付けられる板金です。
外壁と下屋根の取合いから、外壁を伝う雨水や吹き込んだ雨水が外壁内部に侵入するのを防ぐ為に取付けられています。
まず、外壁と下屋根の取合いは、完全に密着させるということが出来ず、隙間が出来てしまいます。
隙間から、雨水が入り込んで、雨漏りの原因となってしまいます。
板金材を取付けることで、雨水が入らいないようにしているのです。
外壁と下屋根の取合いから雨水が入ってしまう場合、コーキングで塞げばよいのでは?と思うかもしれません。
コーキングで塞いでしまうと、外壁内部に雨水が入ってしまった場合に逃げ道が無くなってしまいます。
逃げ道が無くなるという事は雨漏りが発生してしまうという事です。
取り合いは、ただ塞げばよいということではありません、雨水の逃げ道の確保もし、雨漏りを防がなければいけません。
雨押え板金があれば、排水用の隙間を確保でき、雨漏りのリスクを無くすことができます。
貫板設置
棟下地として貫板を設置(貫板:エコランバー/フクビ化学工業株式会社)
フクビ化学工業のエコランバーは工場や家庭などからのプラスチックを再利用した合成樹脂製なので環境に優しい建材です。
耐久性に優れ、腐りません、70℃以上の高温に耐えられる樹脂を使用しています。
屋根施工完了
綺麗な仕上がりとなりました。
施工事例
最後までご覧いただきありがとうございました。
ヤネザルでは、塗料・屋根材・雨樋など実物を展示しています。
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是非、ご来店ください。
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