『スーパーガルテクト』屋根カバー工法と外壁塗装工事をさいたま市岩槻区にて行いました
2025.10.09 (Thu)
さいたま市岩槻区 施工データ
工事内容 | 屋根カバー工法・外壁塗装工事 |
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施工日数 | 20日間 |
工事金額 | 約225万円 |
メーカー・商品 | 屋根材:スーパーガルテクト/アイジー工業(株) ルーフィングシート:田島ルーフィング株式会社 外壁塗装:無機ハイブリットチタンガードIR/ペイントラインジャパン(株) |
担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただきありがとうございます。
今回はさいたま市岩槻区にて行った、屋根カバー工法と外壁塗装工事をご紹介します。
コロニアル屋根・サイディング外壁のお宅です。
数ある業者の中から、弊社をお選び頂き、誠にありがとうございます。
ヤネザルではご相談・お見積り・診断は無料にて実施しておりますので、お気軽にご相談下さい!!
それでは、現地調査の結果・施工中の様子をご覧ください!
さいたま市岩槻区にて現地調査の結果
【屋根調査】
・欠け
屋根材の欠けや割れが複数個所、発見されました。紫外線や雨風の影響を受け経年劣化が進行し、耐久性や防水性が低下すると紫外線や雨水の影響を受けやすくなり、ひび割れや欠けなどのトラブル原因に繋がります。ひび割れや欠けを放置すると、台風などの強風で屋根材が飛散する危険性や割れた部分から雨水が侵入し、内部の腐食や雨漏りの原因になってしまいます。
・色褪せ
屋根全体の色褪せが見受けられます。色褪せは塗膜の防水効果が低下しているサインです。防水効果が低下していると、屋根材自体が水分を含みやすい状態なのでひび割れ・欠け・コケなど繁殖の原因に繋がります。雨水の影響で内部まで腐食が進んでしまうと大規模な修繕が必要になってしまう可能性も高くなってしまいます。屋根材により変わりますが、一般的に5年~15年の程度で点検や再塗装などを行うのが目安と言われています。定期的な点検やメンテナンスで屋根を保護していくことが大切です。
【外壁調査】
・コーキング劣化
コーキングのひび割れが見受けられます。ひび割れ部分から雨水が染み込み建物内部の腐食・浸水の原因に繋がってしまいます。
コーキング材はゴム状の素材で出来ていますが経年劣化が進みコーキング材が硬くなってしまいひび割れが発生します。コーキングの打ち替え時期は一般的に7年~10年程度と言われております。ひび割れを見つけたら早めのメンテナンスがおすすめになります。
・コケの発生
コケの発生が見受けられます。塗膜が劣化し防水効果が低下していると、水切れが悪くなり、コケや藻などが発生しやすい環境になってしまいます。コケは水分を多く含み保湿力があるので、外壁の劣化を早めてしまいます。コケの発生は見た目だけの問題ではなく耐久性にも影響を与える可能性がありますので、さらに繁殖する前に洗浄などメンテナンスをおすすめします。
お家の調査の結果、バイオ洗浄・コーキング打ち替え・屋根カバー工法・外壁塗装・ベランダトップコート・付帯部塗装工事をご提案させていただきました。
それでは、施工中の様子をご覧ください!!
さいたま市岩槻区にて施工の様子
屋根・外壁バイオ高圧洗浄
バイオ洗浄剤をいれて高圧洗浄を行っていきます。バイオ洗浄剤はカビ・コケなどの有機系の汚れにも効果があり、見えない内部の汚れも浮き上がらせて根こそぎ洗い流します。
洗浄後は塗料剥離などの原因になるため、しっかりと乾燥させます。
既存の屋根材撤去
既存の屋根に新規屋根材を重ねる、屋根カバー工法のため段差となってしまう棟板金・貫板・雪止め金具などを撤去します。撤去していくと下地材の貫板の劣化も進んでいました。貫板が腐食すると釘が抜けやすくなり、棟板金の浮きに繋がる原因になりやすいです。段差をなくし、コロニアルのみの状態にします。
ルーフィングシート(防水紙)設置
既存の屋根に防水シートを敷き詰めていきます。屋根材の隙間から入り込む雨水が内部まで侵入するのを防ぎます。
こちらのルーフィングシートは、改質アスファルトを使用しており、強度・寸法安定性・釘穴シール性に優れています。
スーパーガルテクト設置
新規屋根材にはスーパーガルテクトを使用しています。軒先から設置していきます。お色味はシェイドチャコールです。
スーパーガルテクトはサビに強い『超高耐久ガルバ』を使用しているので、高い耐久性のため、地震や強風にも心強い屋根材です。
劣化したスレート屋根は地震や台風によりひび割れや飛散の危険性がありますが、スーパーガルテクトの表面は金属板なので、ひび割れの心配がありません。
防火性能・耐風性能もあり、万が一の災害にも安心な屋根材です。
樹脂製の貫板(ぬきいた)・棟板金設置
棟下地の貫板を設置します。今回は樹脂製の貫板を設置していきます。樹脂製の貫板は雨水で腐食することを防いでくれます。木の貫板に比べると原価が高いため施工費用が少し高くなってしまいますが、トータルのメンテナンス費用を考えると総コストを抑えられる屋根材になります。将来的に腐食を防ぐのにはおすすめです!
貫板を設置後、棟板金を被せます。
接合部はコーキングし、隙間からの浸水を予防し補強していきます。以上で屋根カバー工法は完了です。
スーパーガルテクトは表面の塗料には遮熱性の高いものを採用しています。金属板と断熱材を一体化させた、熱を通しにくい軽量な屋根材です。
複雑な形状の接合部にまで、断熱材(ポリイソシアヌレートフォーム)が充てんされているので、屋根裏への熱の侵入を防ぎ、屋根裏表表面温度の上昇を抑えられます。
遮熱・断熱のWパワーで夏は涼しく冬は暖かい室内で快適に過ごしやすくなります。
スーパーガルテクトは 塗膜15年・赤さび20年・穴あき25年 の安心な保証もあります。6色からお選びいただけるので、お好みに合わせてリフォームできます!
無機ハイブリットチタンガードIRを用いた外壁塗装の様子
◆コーキング打ち替え
既存のコーキングを取り除き、プライマーを塗布します。プライマーは新しいコーキング材をしっかりと吸着させるための接着剤のような役割があります。
その後、新しいコーキングを打ちこみ、打った後は外壁との間に空洞ができないようヘラでしっかり押さえて、平滑に仕上げていきます。
下塗り・中塗り・上塗り
外壁塗装は下塗り→中塗り→上塗りと行っていきます。
今回使用している塗料は無機ハイブリットチタンガードIRです。超耐候性の塗料で、紫外線・雨・風・塩害などの過酷な気候条件に強いという大きなメリットがあります。
超低汚染性の性能もあり、フローティングハイドロシステム(超低汚染性のメカニズム)により塗膜表面に親水基を形成して雨水が壁面に広がって汚れなどを浮かび上がらせ、汚染物が流れ落ち、雨筋汚れを未然に防ぎます。期待対応年数が約30年のため、トータルメンテナンスコストの削減にも繋がります。
今回はツートン塗装のため、PL-39・PL-12のお色味で塗装を行いました。
以上、施工様子のご紹介でした。
最後に
大切なご自宅のメンテナンスに、弊社をお選びいただき、誠にありがとうございました。
◆お客様の声◆
貴重なご意見、ご協力誠にありがとうございました。
屋根や外壁の劣化が気になる…どのようなメンテナンスがお家に必要なのか…など気になる事がありましたら、ぜひお気軽にご来店・お問合せください。
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