さいたま市北区スーパーガルテクトによる屋根カバーを施工しました
2025.12.15 (Mon)
さいたま市北区 O様邸 施工データ
| 工事内容 | 屋根カバー工法 |
|---|---|
| 施工日数 | 18日間 |
| 工事金額 | 約148万円 |
| メーカー・商品 | 屋根カバー材:スーパーガルテクト/シェイドブラウン(アイジー工業株式会社) |
お客様のご要望
弊社で施工経験のあるお客様のご紹介で、ご相談いただきました。
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施 いたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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担当者より
今回は、スーパーガルテクト(シャードブラウン)使用による屋根カバー工法のご紹介です。
葺き上がりを一層引き立てる質感の「ちぢみ塗装」を採用した屋根材です。
お客様とお約束の上、現地調査に伺いました。
さいたま市北区現地調査
屋根調査

ドローンでの上空からの調査と、地上からの調査をしています。
スレート全体に劣化が見られ、部分的に破損も見られます。

付帯部調査/雨樋

軒樋の一部破損が見られます。
軒樋蓄積汚れ、経年劣化により材質自体が脆くなっていると思われます、塗装などで保護し強度を保てます。
雨樋の本来の役目は、屋根から落ちた雨水を飛ばさないようにするためには必要不可欠なものです。
しかし、雹や雪などの重みで割れてしまったり、落ち葉やごみなどが飛来して溜まってしまったりすると、雨樋は本来の機能を失い、雨漏りの原因となります。
もし、破損やヒビ、また雨樋から雨水があふれているような現象があった場合は、すぐに対応することで大がかりな工事にならなくて済みます。
さいたま市北区施工内容
診断の結果
屋根カバー工法・バイオ高圧洗浄。
以上の施工をご依頼いただきました。
それでは、工事レポートをご覧ください。
工事写真レポート
足場設置

足場設置し、飛散防止ネットを設置します。
バイオ高圧洗浄

バイオ洗浄剤を適量入れ散布し、有機系のカビやコケなどの見えない内部の汚れを浮き上がらせて洗浄する作業です。
新たな塗装やトップコート塗布工事をしても、下地処理が不十分では、密着が悪く数年で剥離を起こしたり、塗料を栄養素にしてカビが塗装前の数倍に繁殖するこ可能性があります。
ガイソーパワークリーナーは、通常の高圧洗浄では落としきれない0.001mm以下の隙間に潜んでいる汚れを徹底的に洗い流します。
最後に清水で洗い残しの無いように全体を洗い流します。
屋根カバー工事
屋根材撤去/棟板金と雪止め金具を撤去


防水シートの妨げ(破損)になる、既存の棟板金雪止め金具は撤去します。
ルーフィング(防水シート)設置


防水シート、屋根材の順に軒先から設置していきます。
今回使用したルーフィングは、セルフカバー(田島ルーフィング株式会社)合成繊維不織布を使用しているため、既存スレート屋根の段差などで破れる心配がありません。
改質アスファルトを使用しており、強度・寸法安定性・釘穴シーリング性に優れています
屋根材設置
水切り板金設置


防水シート設置後の屋根周りに、水切り板金を設置します。屋根部材への雨水の浸水を防ぎます。
雨押さえ板金設置

雨押え板金とは、1階部分の下屋根と2階の外壁の接合部分に付ける板金です。
増築部分や複雑な屋根の形をした住宅でも、よく見られます。
雨水が集中する箇所なので、雨漏りが非常に起きやすい場所です。
雨押え板金は、サビにくくて耐久性のあるガルバリウム鋼板を使用したものが多いです。
適切な取り付けで、雨漏りの発生リスクは低くなります。
へこみや傷がつきやすく、劣化するとサビが発生することがあるため、メンテナンスを定期的に行うと安心です。
棟板金設置


棟に沿って貫板を設置し、棟板金を被せていきます。
換気棟設置

換気棟には、屋根内部の熱を逃がす役割があります。
夏の強い日差しで屋根自体の熱が上昇しても、換気棟により室内の温度上昇を抑制できます。
換気棟とは

換気棟とは、屋根裏にこもりがちな「湿気や熱気」を外に逃すために、屋根の頂部である棟部分に取り付けられている部材です。
室内の換気がうまく行われていないと、夏は室内の温度が上昇しやすくなり、冬は結露が出やすくなってしまいます。
換気棟をつけることで、屋根裏などにたまった湿気や熱気を外に出し、家が傷むのを防ぐことができます。

棟にそって小さな穴や隙間が空いている部材があったら、それが換気棟です。
素材は、屋根の種類に合わせて施工されることが多く、見た目の一体感が出て綺麗に仕上がります。
換気棟だけ取付ける事はほとんどなく、ほとんどの場合新築時か屋根リフォーム工事、修理の時に換気棟をつけています。1棟で大体1〜3個の換気棟をつけることが多いようです。
屋根防水補強

切妻屋根などの場合、棟板金の繋ぎ目からその下へ雨水が入ってくる可能性はあまりありませんが。
寄棟屋根の場合、大棟と下り棟の接合部分やY字型の継ぎ目が天を向いているため、漏水リスクが高まります。
そのため、繋ぎ目はシーリングで塞がなくてはなりません。
他にも、板金の継ぎ目、ビス頭など防水補強としてシーリング工事をしていきます。
職人以外目にすることは少ない部分ですが、雨水の流れを妨げないよう養生テープを使用し、綺麗に仕上げています。
雨樋修繕

破損部パテ埋めし、平らに馴らし塗装します。
施工完了


スパーガルテクト/Sシャエイブラウン(アイジー工業株式会社)
表面が金属板で、ひび割れの心配がありません。
しっかりと組み合う形状になっているので、強風でも剥がれる心配がなく、台風に強いです。
マグネシウム添加と遮熱性塗装を施した超候耐久ガルバを使用。
断熱性・防火性に優れたポリイソシアヌレートフォームを複雑なかん合部まで充填。
裏側にアルミライナー紙を使用、小屋裏の湿気をとうしにくい素材です。
スーパーガルテクトの3つの特徴
1. 地震・強風の時も安心
2. 遮熱・断熱のWパワーで暑い夏でも快適に
3. 長期保証でコストパフォーマンスもGOOD
今回のスーパーガルテクトは、以下のメーカー保証があります。
・塗膜のひび・われ・はがれ・ふくれ 15年
・赤さび 20年
・穴あき 25年
最後に
今回は、スーパーガルテクトによる屋根カバー工法のご紹介いたしました。
ご覧いただきありがとうございました。
お客様の声
参考事例


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