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雨漏り修理の方法と応急処置について

雨漏りスタッフブログ

2022.09.02 (Fri) 更新

皆様、こんにちは!

さいたま市見沼区膝子交差点の、屋根リフォーム・雨漏り・防水専門店のヤネザルです。

今回は、日本で多く普及しているスレート屋根材の雨漏り修理の方法についてご紹介していきます🤗

屋根材の耐久性としては20~30年が目安とされています。

新築から10年程で劣化が顕著になり、やがて雨漏りを誘発してきます。

 

 

目次

1.雨漏りが起こる原因とは

2.雨漏り予防・修理の方法

3.雨漏りが起きた際の応急処置

4.まとめ

 

 

1.雨漏りが起こる原因とは

まず雨が侵入しやすい箇所がいくつかあります。

・大棟

・隅棟

・谷

これらの箇所は経年により劣化が進み雨漏りへと繋がりやすいですが、様々な場合がありますのでご紹介します。

 

釘穴が広がってしまった場合

屋根材の下には、ルーフィングという防水紙が敷いてあります。

スレート屋根の下によく使用される『改質アスファルトルーフィング』という防水紙の場合、元々釘が打ち込まれても釘穴を塞ぐ構造ですが、経年により防水紙の劣化が起こります。

そこからひび割れが起きたり破れが発生することで、釘穴から雨水が侵入し雨漏りへと繋がってしまいます。

 

スレートの浮き

経年によって表面の撥水性が落ち、スレート自体が雨水を吸い込むようになります。表面だけが先に乾き、乾いた面に引っ張られるように反ってしまいます。

このように屋根材が反り浮いた部分から雨水が屋根材の下に回り込み、時間の経過とともに防水紙を傷めつけてしまい、雨漏りを引き起こすことになります。

 

スレートのひび割れ

屋根材の反りから起こることもありますが、スレート自体の耐久性が問題で起こることもあります。特に、ノンアスベストのスレートに切り替わった時期の製品に多く見られます。

 

棟板金や釘の浮き

棟板金を固定している釘は金属のため、気温差で収縮を繰り返し浮いてきてしまいます。浮いた釘穴から侵入した雨水や湿気が、内部の木材の下地を濡らし腐食させてしまうことに繋がります。また釘が浮いてしまうことでしっかりと固定出来なくなり、棟板金が飛散してしまうこともあるため危険です。

雨を一番に受け止める棟板金が無くなれば、当然雨漏りに直結してしまいます。

 

コーキングの劣化・剥がれ

外壁の取り合い部分や天窓など、劣化やひび割れ、剥がれが目立ってくる箇所です。隙間が出来ることでそこから雨漏りを誘発してしまうこともあります。

 

谷部分からの雨漏り

最も雨漏りの原因となるところです。経年劣化やサビにより穴が開くことで防水紙に雨水がまわり、雨漏りの原因となります。

 

屋根塗装を行ったことで起こる雨漏り

塗装の際、塗料でスレート同士の隙間を完全に塞ぐことのないよう空間を開けることが大切です。これを『縁切り』といいます。

隙間を塞いでしまうと水の逃げ道がなくなってしまいます。逃げ道が無くなった雨水は屋根材の下に滞留し雨漏りへと繋がってきます。

 

2.雨漏り予防・修理の方法

コーキング補修

軽度なひび割れであれば、コーキングにてひびを埋めるといった簡単な補修で済む場合もあります。屋根材すっぽりと剥がれて無かったり、割れがひどい場合は、屋根材を一枚単位で交換することも可能です。

 

防水紙の交換

屋根材が傷んでいても、その下の防水紙が傷んでいなければ雨漏りは起こりません。雨漏りが起こっているのであれば防水紙が傷んでいることが考えられます。

根本的に解決するためには、防水紙の交換が必要となりますが、その場合スレートを剥がさなければならないため、葺き替え工事が必要となります。

 

屋根カバー工事

小屋裏の状況を見て、下地に腐食や傷みが無いのであれば、屋根カバー工事を選択することもできます。葺き替え工事に比べて、工期や費用が安く抑えられるため人気の工法です。

 

3.雨漏りが起きた際の応急処置

天井からの雨漏り

天井からの雨漏りにはバケツなどの容器で受け止めましょう。

広範囲の場合はビニールで覆いテープで固定します。ビニールの低い位置に穴を開けそこからバケツなどの容器に溜まった水を排出します。バケツの中には雑巾を入れておくことで水の飛び跳ねを抑えることができます。

 

窓周辺や壁からの雨漏り

雑巾や布等で水分を吸収しましょう。吸収しきれない程の場合はビニール等防水性のあるものを敷いてガードしましょう。

これらの方法でも雨が続くと大変です。その場合、雑巾の変わりにペットシートを使うのも有効です。

 

雨漏りによる漏電

建物の雨漏りにおいて最も怖いのが、漏電による感電と火災です。漏電によってブレーカーが落ち、それまで通電していた機器が故障する可能性が高まります。建物の天井には照明、壁にはコンセントと様々なところに電線が張り巡らされており、雨漏りはこのような場所を通って室内に侵入してきます。雨水が電線を通過すると漏電事故が発生するリスクが高まります。

雨天時、何もしていないのにブレーカーが落ちることがあれば漏電の可能性が高いのでブレーカーのチェックをしてみましょう。

 

4.まとめ

雨漏りを防ぐ上で重要な防水紙の寿命は、20~25年程と言われます。雨漏りしてからでは、被害が広がり大がかりな工事となりますので、そうなる前に早めのメンテナンスを行うことをおすすめします。最近では、不織布を使用した破れにくい丈夫な防水紙もあります。雨漏りが起こらないよう、定期的に塗装工事を行い、屋根材の防水性を高めておくことが大切です。

また雨天時、応急処置として屋根へ上がってブルーシートを掛けたりするのはとても危険です。ぜひ専門業者へご相談下さい。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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