屋根カバー工事・金属外壁材での外壁カバー工事をさいたま市大宮区にて施工いたしました
2023.10.30 (Mon)
さいたま市大宮区にて O様邸 施工データ
工事内容 | 屋根カバー工法・外壁カバー工法 |
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施工日数 | 37日間 |
工事金額 | 約700万円 |
メーカー・商品 | 【屋根材】:スタンビー 色 セピアKNC 【ルーフィングシート】カッパ23/日新工業株式会社 【外壁材】:NP-ファブリックライン(サンドブラウン)/アイジー工業 |
お客様のご要望
サイディングの釘浮きなどが生じており施工が必要と思い、劣化診断をしてもらい施工見積もりを見たいとお問合せをいただきました。屋根は塗装とカバー工法で価格比較して検討したいとのことでした。
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施 いたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただき、ありがとうございます。
今回のお客様は、さいたま市大宮区にお住まいのO様。屋根材は、スレート、外壁はサイディングのお宅です。
それでは、現場の様子をご覧ください。
現場の様子
こちらが今回施工を行うお宅の現地調査時の屋根の様子です。
ドローンによる診断を行いました。ドローン診断の4つのメリットをご覧ください。
- 屋根に上らず診断が可能なため劣化部分を余計に傷つけることがありません。
- お客様の目で状態を確認できます。
- 危険な場所も診断可能なため、急な勾配や劣化状態が激しい箇所も診断・点検が可能になります。
- 足場を建てる必要がないので、大幅なコストカットが可能になります。
屋根の状態は、全体的に塗膜の劣化が見受けられました。内部が腐食している可能性もあります。色褪せは赤信号です。
屋根の塗装をするよりも長期的なメンテナンスコストを考えると屋根カバー工法をご提案させていただきました。
カバー工法とは、既存の屋根の上に防水紙を貼り、その上から新しい屋根材を施工することです。
既存の屋根の撤去・廃棄が不要になるので、コストが抑えられ工期も短く実施できます。
その中でも、今回使用させていただく屋根材【スタンビー/セピアKNC 】は、とても軽い屋根材のためカバー工法に向いています。
高い耐久性があります。表面が金属板のため既存の屋根のようにひび割れが発生することもありません。
続いて、外壁や付帯部分も確認していきます
外壁調査
外壁は、全体的に塗膜劣化しており、変色が見受けられました。サッシ廻りはクラックが生じていました。この隙間から雨水が侵入してしまいます。
また、広範囲にわたりサイディングの釘が浮いている箇所がありました。クギ浮き補修工事を行い外壁塗装を行っても下地が腐食してしまっている場合、また経年劣化で釘が浮いてきてしまうことが考えられましたので、長年のトータルメンテナンスコストを考えて、外壁のカバー工法をご提案させていただきました。
付帯部分の水切り部分、雨樋、軒天、破風板、雨戸、ポスト、ガレージの鉄部も調査させていただき、こちらもフッ素塗料での塗装をご提案させていただきました。
施工内容
屋根カバー工法 | INAGAKI スタンビー 色 セピア |
外壁カバー工法 | NP-ファブリックライン(サンドブラウン)/アイジー工業 |
付帯塗装 | 軒天、破風板、雨樋、雨戸、ポスト、ガレージ鉄部 |
お家の診断状況に応じで適した施工内容をご提案させていただきます。
良く聞いて、良く見て、良く話せ(秩父神社/お元気三猿)の姿勢でお客様の屋根リフォームをサポートいたしますので
お気軽にご相談いただければと思います。
屋根カバー・外壁カバー工事写真レポート
屋根カバー施工前に、バイオ高圧洗浄
特殊な洗浄剤と高圧水を使用して、屋根に付着した藻やカビ、汚れを取り除きます。汚れをそのままの状態で屋根を被せてしまうと、カビなどが残っていいる場合は繁殖してしまう恐れがあります。なので、しっかりと汚れを落とし乾燥させてから、次の工程へと進めていきます。
重要な防水シート(ルーフィングシート)を敷いていきます
既存の屋根から、雪止めや、棟板金・貫板といったものを全て撤去します。新規に野地板を設置していきます。
屋根カバー工法で、とても重要な工程である、ルーフィングシート(防水紙)を敷いていきます。
屋根の下には、この防水シートが敷かれています。屋根の葺き替えや、屋根カバー工法を施工する際は、この防水シートは、必ず必要な工程になります!
屋根材の隙間から浸入した雨水を外に排出してくれる役割があります。
樹脂製の貫板を設置しています
樹脂製の貫板を設置しています。樹脂製の貫板は、雨水で腐食することを防いでくれます。木材の貫板に比べると、原価が高いため施工費用が少し高くなってしまいますが、トータルのメンテナンス費用を考えると総コストを抑えれる屋根材となります。将来的に、腐食を防ぐのにはオススメです!
棟板金の下地となる貫板という部材は、今回は樹脂製のものを採用いたしました。こちらは木材の貫板に比べ、腐食しにくくなっています。
外壁カバー施工前に、バイオ高圧洗浄
屋根と同様に、外壁も汚れを落とし、綺麗な状態にしてから施工していきます。
コーキングの打ち替え
サッシ廻りは、打ち増しを行いました。他の箇所は打ち替えを行いました。既存のサイディングからカバーをするのに打ち替える必要がある?のかと疑問に思うかと思いますが、
外壁の隙間から100%雨水の侵入を防ぐのは難しいです。そのため雨水が侵入してもきちんと防水補強していれば、雨水がさらに構造部分にまで浸透することを防ぐことができます。
そのため、コーキングの打ち替え、打ち増しを行っていきました。
下地取付と新しいサイディングを設置
下地材を既存の外壁に取付けます。下地と下地の間に空気層ができます。サイディングより雨水が侵入しても内部まで浸透せずに雨水が排出されます。
窓まわりに見切り縁とよばれる金物を取付けます。この金物に金属サイディングを差し込んで固定させていきます。
新規サイディングを下から設置していきます。
今回施工する外壁材は、【NP-ファブリックライン/アイジー工業】縦横に交差するボーダーとくしびき模様によって、キレのあるラインの中にやわらかさが共存している外壁材です。
日差しによる熱を伝えにくい断熱材を内蔵しており、断熱材からの熱を伝えにくい特殊なアルミライナー紙が裏面にあるため断熱性に優れております。
縦横に交差するボーダーとくしびき模様によって、キレのあるラインの中にやわらかさも共存させました。
付帯塗装のBefore After のご紹介
竪樋
雨戸
シャッター柱
付帯部の塗装の様子です。付帯塗装部は、ケレン作業といって汚れやサビ、旧塗膜などをたわしやペーパーなどで落とし、塗料をしっかりと吸着させるための作業を行い、
新しい塗料を塗布していきます。色がのるまで、重ねて2回、3回と塗っていきます。
以上、工事の様子のご紹介でした!
最後に
ヤネザルでは、ヤネザル保証で安心継続
施工後は、保証書を発行しております。施工完了後、施工完工写真と併せて10年の施工保証書を発行いたします。
保証書の期間内は無料にてアフターフォローを実施いたします!
※商品によりメーカ保証有
弊社では、お客様とじっくり打合せさせていただき、お客様のご要望にあったものをご提案させていただきます!
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施 しておりますので、お気軽にご連絡ください。
店内には、外壁や屋根のサンプルもご用意しております。ぜひお気軽にお越しください。
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