無機塗料【ハイブリッドチタンガード】屋根外壁塗装工事をさいたま市緑区にて施工しました
2024.07.21 (Sun)
BEFORE
AFTERさいたま市緑区 T様邸 施工データ
| 工事内容 | 屋根外壁塗装工事 |
|---|---|
| 築年数 | 築15年 |
| 施工日数 | 16日間 |
| 工事金額 | 約134万円 |
| メーカー・商品 | 屋根塗装/下塗り：PLサーモテックハイブリッドガードSi・中／上塗り：無機ハイブリッドチタンガードルーフIR（PL-51）（PINTLINEジャパン） 外壁塗装/下塗り：PLスーパーファインベース・中／上塗り：無機ハイブリッドチタンガード（３分艶）（2F/PL-02・1F/PL-11）（PINTLINEジャパン） 軒天・付帯塗装：サンフロンフッ素（N-87・N-97・255） |
お客様のご要望
時期的に検討し始めた。
外壁屋根のコケ、藻、色褪せが気になるとのことで、お問い合わせいただきました。
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施 いたしております。
お見積りご相談をしたうえでご検討、ご納得いただいてから、ご依頼いただけます。
担当者より
さいたま市緑区。スレート屋根、モルタル外壁のお宅です。
お客様と日程を調整し、現地調査にお伺いしました。
さいたま市緑区現地調査
屋根調査
経年劣化が見られます。細かいヒビや隙間に溜まった汚れ埃を寝床に、カビ、苔が発生していきます。
棟板金に釘浮きが見られます。棟板金が風雨で繰り返し煽られ、少しずつ内部の貫板に雨水がしみていきます。
雨水が浸水してくると、内部に腐食が発生してしまいます。
貫板に雨水が浸透すると、台風や地震により雨漏りなど被害が拡大する可能性があります。
スレートにが反り、コケ藻がみ受けられます。
スレートに破損がみ受けられます。
年数を経て防水効果が落ちてしまい水を含むようになると水を含んで膨張と、乾いて収縮を繰り返し少しずつひび割れ、反りが生じてきます。
台風や地震により被害が拡大する可能性があります。
外壁調査
シーリングひび割れ
すでに補修済の箇所も数カ所ありましたが、コーキングにヒビが発生していました。
その場合、台風、長雨などにより内部への浸水が進むと、土台が腐食してしまい、内部の修繕工事が必要になってしまいます。
早めのコーキング修繕、硬化したコーキングの交換工事をお勧めします。
外壁には、カビ、チョーキング現象も見られます。塗装など塗膜を補強、保護する必要があります。
外壁にカビ、汚れが蓄積していると、塗膜の防水力が低下し破損してしまう可能性があります。
見つけたら早めの洗浄、塗装など塗膜を補強、保護する必要があります。劣化の程度が軽ければ、再塗装ですむなど経済的にも安心です。
付帯部調査
軒樋
カビ、汚れが蓄積していると、塗膜を劣化させてしまう可能性があります。
たたき調査
表面に変色と経年劣化が見受けられます。
表面の防水力の低下が起きている場合放置すると、タイル素材にヒビが発生し劣化が内部に及べば、全面修繕が必要になり、工期も長くかかってしまいます。
修繕工事、または塗装による補強をお勧めします。
以上で、現地調査は終了です。
さいたま市緑区施工内容
診断の結果
屋根外壁塗装・シーリング工事・付帯部塗装・バイオ高圧洗浄。
以上の施工をご依頼いただきました。
それでは、工事レポートをご覧ください。
工事写真レポート
足場設置
足場の仮設工事では、飛散防止ネットを設置します。
バイオ高圧洗浄
屋根洗浄
外壁洗浄
たたき洗浄
ベランダ洗浄
バイオ高圧洗浄で使用している洗浄剤ガイソーパワークリーナーは、通常の高圧洗浄では落としきれない0.001mm以下の隙間に潜んでいるカビやコケなど壁面の汚れを徹底的に洗い流します。洗浄力が有りながら、環境への影響は少ない溶剤です。
洗浄面均等に洗剤を散布しますが、汚れに応じて洗剤の希釈割合を変えています。
洗剤散布後５分から１０分反応させたから清水で洗い流します。洗い残しの無いように高圧洗浄機で念入りに行います。
ビス交換・防水補強
釘から強度のあるビスに交換し、ビス頭を防水効果のあるコーキング材で、防水補強。
屋根塗装
棟板金/ケレン
ヤスリで研磨し、下地を調整。下塗り剤の接着を助けます。
棟板金/下塗り
下塗り
使用塗料：下塗り/PLサーモテックハイブリッドガードSi（PINTLINEジャパン）
下塗り材を塗布する工程です。下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。
屋根修繕
防水効果のあるコーキング材で、破損部を補修しています。
屋根防水補強
雨水の浸水を防ぎます。
タスペーサー設置
屋根材と屋根材の間に隙間を作る作業を行いました。
小型の部材で、屋根材を持ち上げた状態で固定し、縁切りした状態を維持します。
雨水は・台風時など想定外の大雨が降ったときには構造上屋根材の下にも入り込むものです。
入った雨水をどうやって排出するかが重要になります。
薄型化粧スレートの屋根材は表面に溝があり、この溝は屋根材の下に雨水が侵入した際に排出を助けます。
しかし屋根塗装をすることでこの溝を塗料でふさいでしまうことがあり、雨水の逃げ場がなくなるので屋根下地の腐食、雨漏りに繋がるのです。
建物内の暖かい空気は、天井を通して屋根裏まで上昇します。
ところが屋根の外側は外気と接している為日中は熱さに、夜間の時間は寒さにさらされています。
屋根の内側が温まり、外側が冷えこれにより結露が発生します。
縁切りで屋根に隙間を作ることで、屋根裏で内部結露した水分の逃げ場を作り、中の断熱材や木材の腐食を防ぐわけです。
中塗り
使用塗料：無機ハイブリッドチタンガードルーフIR（PINTLINEジャパン）
中塗り材を塗布する工程です。
上塗り
使用塗料：無機ハイブリッドチタンガードルーフIR（PL-51）（PINTLINEジャパン）
上塗り材を塗布する工程です。
トップコート塗布
使用塗料：インテグラルコート（プレマテックス）
霧よけ屋根塗装
下塗り
中塗り
上塗り
使用塗料：サンフロンフッ素/255
外壁シーリング工事
コーキングカット
既存のコーキングをカット（取り除きます）。
プライマー塗布
プライマー塗布します。プライマー塗布はコーキングをしっかりと密着させる役割があります。
プライマーを塗ることによって、外壁と塗料をしっかりとくっつける働きをする為、壁自体を丈夫に保つことが可能です。
家の壁を長く頑丈なものにするためにも、プライマー塗装はとても大事な役割をもっています。
コーキング打設
防水機能のあるコーキングを打ち込み、サイディングとの間に空洞ができないようしっかりヘラで押さえます。
外壁材のコーキングは、温度変化による壁材の膨張・収縮の影響でダメージを受けて壁材より寿命が早まってしまうことも多くあります。
壁材に劣化がみられなかったとしても、コーキングが劣化しているかなと疑われる場合はコーキングの打ち替えなどの部分補修を行うことをおすすめいたします。
外壁塗装
下塗り
使用塗料：PLスーパーファインベース（PINTLINEジャパン）
下塗り材を塗布する工程です。下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。
下塗り剤を塗ることによって、塗料も均一に塗ることができ、仕上がりも綺麗になります。
外壁と塗料をしっかりとくっつける働きをする為、壁自体を丈夫に保つことが可能です。
家の壁を長く頑丈なものにするためにも、下地塗装はとても大事な役割をもっています。
中塗り
使用塗料：無機ハイブリッドチタンガード（PINTLINEジャパン）
中塗り材を塗布する工程です。
上塗り
使用塗料：無機ハイブリッドチタンガード（３分艶）（2F/PL-02・1F/PL-11）（PINTLINEジャパン）
上塗り材を塗布する工程です。
付帯塗装
破風
使用塗料：サンフロンフッ素（N-87）
付帯部塗装は、ケレンで下地調整、色がのるまで重ねて二回塗り、三回塗りと行っています。
軒樋
使用塗料：サンフロンフッ素（N-87）
帯板
使用塗料：サンフロンフッ素（N-97）
竪樋
使用塗料：サンフロンフッ素（N-87）
ベランダ手摺
使用塗料：サンフロンフッ素（N-87）
飾窓枠
使用塗料：サンフロンフッ素（N-87）
シャッターBOX
使用塗料：サンフロンフッ素（N-87）
水切り
使用塗料：サンフロンフッ素（N-87）
施工完了
綺麗な仕上がりとなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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