施工事例WORKS

さいたま市見沼区現地調査

屋根調査・ドローン撮影

スレートに破損、全体にカビ藻が発生しています。

ベランダ調査

防水塗膜に破損が見られます。塗膜が劣化し防水効果がなくなって破損してしまいます。

台風などの際に雨水が染み込み、雨漏りの原因になってしまいます。

内部が腐食する前に、補修し悪化を防ぐ必要があります。

以上で、現地調査は終了です。

さいたま市北区施工内容

診断の結果

屋根カバー工法・北面目地洗浄・雨樋清掃・バイオ高圧洗浄。

以上の施工をご依頼いただきました。

それでは、工事レポートをご覧ください。

工事写真レポート

バイオ高圧洗浄

今回使用のガイソーパワークリーナーは、通常の高圧洗浄では落としきれない0.001mm以下の隙間に潜んでいる汚れを徹底的に洗い流します。

洗浄力が有りながら、環境への影響は少ない溶剤です。

汚れに応じて洗剤の希釈割合を変えています。

洗剤散布後５分から１０分反応させたから清水で洗い流します。

洗い残しの無いように高圧洗浄機で念入りに全体を洗い流します。

屋根カバー工事

屋根材撤去

防水シートの妨げ（破損）になる、既存の棟板金雪止め金具は撤去します。     

ルーフィング設置・屋根材設置

防水シート、屋根材の順に軒先から設置していきます。

棟板金設置

棟下地板金を安定させる為、棟に沿って面戸を貼っていきます。

棟下地板金を設置します、棟板金の下地になるものです。

一閃のカバー工法では、通常貫板を設置し棟板金を被せますが、下地板金という専用の役物を使用します。

しっかりと固定され腐食の心配もございません。

換気棟設置

換気棟には、屋根内部の熱を逃がす役割があります。

夏の強い日差しで屋根自体の熱が上昇しても、換気棟により室内の温度上昇を抑制できます。

屋根カバー材：一閃（ブラック）株式会社ルーフタイルジャパン

強風に強い

　地震と並んで屋根に悪い影響を与える強風。

　クリップロック工法という施工方法で専用ビスによって

　本体同士をかみ合わせて野地板に固定させるため台風などの下から吹く強風による飛散や煽りに

　耐えられる構造になっています。耐風圧試験で風速65ｍ/sをクリアしており安心です。

雨に強い

　一閃は屋根材の下への漏水がほとんどありません。

　送風散水試験を行っており大雨でも問題ないことが実証されています。

　従来のスレート屋根や瓦屋根は台風など強風時に屋根材の下へ雨水が吹き込んでしまう構造になっています。

　屋根材の下にはルーフィング(防水シート)が張られており雨水が屋内には入らず軒先まで流れ出る仕組みです。

　晴天時に通気により乾燥させ雨漏りを防ぎます。

　ある程度の雨水はルーフィングが防いでくれますが、一閃のように屋根材自体に水密性能があればより安心できます。

施工完了

今回使用した

一閃は、ガリバリウム鋼板にストーンチップで仕上げています。

和風のデザインにも良く合い、日本家屋に相性の良い屋根材です。

ストーンチップの凹凸がしっかりと雪を止め、急勾配の屋根でも落雪しにくくなります。

屋根材と野地板の間の空気層が断熱効果を向上。表面に施されたストーンチップは屋根に当たる雨音を小さくする効果があります。 

最後までご覧いただきありがとうございました。

参考事例

さいたま市浦和区にてハイブリット高耐候性塗料を用いた外壁塗装を行いました

さいたま市緑区にて屋根カバー工法と外壁塗装を行いました

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