無機ハイブリットによる外壁塗装をさいたま市緑区にて施工致しました
2025.09.30 (Tue)
さいたま市緑区 M様邸 施工データ
工事内容 | 外壁塗装工事 |
---|---|
築年数 | 築15年 |
施工日数 | 19日間 |
工事金額 | 約109万円 |
メーカー・商品 | 外壁塗装:中塗り・上塗り/無機ハイブリッドチタンガードIR/PL-26(PAINTLINEジャパン) 付帯部(軒天)ケンエース(雨樋・シャッターBOX・出隅):ハイパーリアクターコート無機/N-87 付帯部(換気フード・配管・スリムケース):無機ハイブリッドチタンガードIR/PL-26(PAINTLINEジャパン) |
お客様のご要望
コーキング劣化により打ち替え希望との事で、お電話にてお問い合わせをいただきました。
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施 いたしております。
お気軽にお問い合わせください!!
担当者より
サイディング外壁のお宅です。
PAINTLINEジャパンの無機ハイブリッドチタンガード塗料を使用した外壁塗装・シーリング工事のご紹介です。
さいたま市西区現地調査
屋根調査
年数を経て防水効果が落ちてしまうと、劣化が進行していきます。
築年数的にも屋根の劣化は見受けられませんでした。
外壁調査
外壁コーキング部分に亀裂が見られます。
コーキングは消耗品です、5〜10年で補修が推奨されています(メーカー推奨)。
コーキングには、加工しやすくするために可塑剤が入っています。コーキング材と塗料の相性が悪いと、この可塑剤がコーキング表面に浮き上がってきます。
「ブリード現象」この現象が起こると、コーキングが硬くなり、目地痩せを起こします。10年程度経過していた場合は経年劣化と考えられます。
コーキングが欠損しています、シーリングの下に見えているものはハットジョイナーです。
長期間放置していなければ、外壁内部への浸水は防いでいると思われます。
※参考写真ヤネザル店内展示
ハットジョイナーはシーリングの下に設置する為、経年劣化によってコーキング材が劣化しても雨水の侵入を防ぐ構造になっています。
更にハットジョイナーの下には防水シートが貼られているます、雨漏りしにくく二重に防水効果が高まります。
コーキングの修繕するにあたり、ハットジョイナーの上からシーリングを充填する為、
サイディングの繋ぎ目である目地幅を一定に保つことができ美しい仕上がりを助けてくれます。
付帯部調査/雨樋
雨樋にも経年劣化が見られます、塗装すれば塗膜補強に繋がり雨樋の寿命も長く保てます。
現地調査は以上です。
さいたま市緑区施工内容
診断の結果
外壁塗装・外壁シーリング修繕・バイオ高圧洗浄。
以上の施工をご依頼いただきました。
それでは、工事レポートをご覧ください。
工事写真レポート
バイオ高圧洗浄
バイオ高圧洗浄で使用している洗浄剤ガイソーパワークリーナーは、
通常の高圧洗浄では落としきれない0.001mm以下の隙間に潜んでいるカビやコケなど壁面の汚れを徹底的に洗い流します。
洗浄力が有りながら、環境への影響は少ない溶剤です。
洗浄面均等に洗剤を散布しますが、汚れに応じて洗剤の希釈割合を変えています。
洗剤散布後5分から10分反応させたから清水で洗い流します。
洗い残しの無いように高圧洗浄機で念入りに全体を洗い流します。
バイオ高圧洗浄後は、見違えるほどきれいになり本来の色味がよみがえります。
外壁シーリング工事
コーキングカット
プライマー塗布
コーキング打設
外壁建材の間や隙間にコーキングを充填、固まると伸縮性のあるゴム状になり、雨水の浸水を防ぎます。
さらに地震や熱による建材の膨張や伸縮を吸収、硬い建材が破損しない為、または破損の補修に使われています。
ひび割れなど建材に隙間ができてしまうと、地震や地盤沈下などで建物が大きく歪んだ際に、耐えきれず外壁に致命的なダメージが発生してしまいます。
台風などの強風でも部分的に大きく歪んで破断する場合もありますので、早めのメンテナンスが必要です。
シーリング材:SRシールH100(サンライズ株式会社)は、1成分形変成シリコーン系です。
高耐候性、接着性、剥離破断が起こりにくく、メンテナンスサイクルの期間が長いシーリング材です。
外壁塗装
外壁/下塗り
下塗り材を塗布する工程です。下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。
下塗り剤を塗ることによって、塗料も均一に塗ることができ、仕上がりも綺麗になります。
外壁と塗料をしっかりとくっつける働きをする為、壁自体を丈夫に保つことが可能です。
家の壁を長く頑丈なものにするためにも、下地塗装はとても大事な役割をもっています。
外壁/中塗り
中塗り材を塗布する工程です。
使用塗装:中塗り/無機ハイブリッドチタンガードIR/PL-26(PAINTLINEジャパン)
外壁/上塗り
上塗り材を塗布する工程です。
外壁塗装:上塗り/無機ハイブリッドチタンガードIR/PL-26(PAINTLINEジャパン)
無機塗料ハイブリッドチタンガード(PAINTLINEジャパン)は、
耐候性に優れている物質(酸化チタン)が含まれています。
紫外線を受けると劣化因子であるラジカル物質を発生させてしまい、塗膜の中の樹脂を破壊してしまいます。
そこで、クワトロガードシステム技術を用いています。
無機質の樹脂と樹脂結合+チタンとラジカル制御技術、紫外線吸収剤を分散する樹脂の内側からラジカルの発生を抑えることが出来るのです。
また、特殊チタンが配合されており、熱や紫外線にも強く、静電気を発生しにくい特徴があり、防汚性に優れています。
塗膜が固いので割れるというデメリットとされていましたが、
添加剤技術により柔軟性のある塗膜に変化させています。
付帯塗装
軒天
使用塗料:ケンエース
破風・軒樋
使用塗料:ハイパーリアクターコート無機/N-87
出隅・シャッターBOX・水切り
ハイパーリアクターコート無機は、超高性能な弱溶剤2液型ハイブリッド無機系塗料です。
住宅の美観と耐久性を長期にわたって維持するために開発されました。
無機塗料が持つ超耐久・超低汚染性と有機塗料の柔軟性の2つの長所を掛け合あわせた、グレードの高い塗料です。
ベランダ/防水工事
アセトン拭き
汚れと油分を、アセトンでしっかりと拭き取ります。
プライマー塗布
下塗り剤です、防水塗料を密着させ剝がれにくくする役割があります。
ウレアックス塗布
1回目
2回目
防水層を形成する塗料を塗布しました。乾燥と塗装で塗膜を厚くしていきます。
立上りから塗布し、平面はローラーで仕上げていきます。
オート化学工業のウレアックスHGは、表面保護機能+防水機能を併せ持った「ハイブリッド防水コーティング材」です。
耐候性・耐摩擦性に優れた表面保護機能と塗膜防水材の防水機能を持つ、
新発想の防水コーティング材です。
表面保護用のトップコートを別に塗布する必要がないため工期を短縮でき、
コストパフォーマンスにも優れています。
ベランダ・バルコニーの床面は常に外気にさらされています。
表面を防水素材で覆い、建物内部への雨水の侵入を防止しなければなりません。
ベランダの床面は木材やコンクリート・モルタルでできているので、そのままの状態では雨水が家の中に浸み込んでしまいます。
そのため、下地の木材やモルタルの上に防水層を作り、更にトップコートを塗装し防水層を保護しています。
このような工事のことを防水工事といいます。
防水工事にはトップコートを塗装するほかに、合成ゴムや塩化ビニール樹脂などで作られた防水シートを貼る工法もあります。
施工完了
綺麗な仕上がりとなりました。
お客様の声
施工事例
ヤネザルでは、塗料・屋根材・雨樋など実物を展示しています。
営業時間9:00-18:00、土日営業でお待ちしております。
是非、ご来店ください。
ヤネザル見沼店:さいたま市見沼区膝子750
ご相談・お問い合わせ←こちらへどうぞ!!