さいたま市見沼区にて屋根漆喰工事を行いました。
2022.10.14 (Fri)
さいたま市見沼区 M様邸 施工データ
工事内容 | 屋根漆喰工事、屋根防水シート貼り替え工事 |
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施工日数 | 1日 |
工事金額 | 185,000円 |
お客様のご要望
以前増築したが、昔の家と増築した部分の間から雨漏りがしているので一度見てほしい。
担当者より
今回施工させていただきましたお客様は、青い瓦屋根がとても印象的なご自宅です。
雨漏りがするとのことで屋根の状況を診断しにご自宅に伺いました。
まずは室内の雨漏りしている箇所から確認しました。
所々にシミが見受けられました。雨漏りが確認できました。
そこで屋根の状態がどうなっているか確認することにしました。
上って見たところ、剥がした瓦の下には隙間にびっしりと落ち葉が詰まっていました。こうした落ち葉やごみが溜まりやすく、雨漏りの原因となることもあります。
そのため、定期的な清掃が必要になります。
屋根の漆喰も劣化しているのが見受けられました。このまま放置していると屋根瓦がズレて雨漏りの原因となります。特に鬼瓦部分は漆喰がかなりはがれており、落下する危険性もありました。
この点を指摘し、お客様より、屋根漆喰工事及び防水シート一部貼り直しのご依頼を承りました。
施工を終えて、外観が大変綺麗になり、雨漏りも収まったことで安心して生活を送れることとなりました。
この度は、数ある塗装会社の中から弊社に施工を依頼していただき、誠にありがとうございました。
施工前、施工後写真
工事写真レポート
鬼瓦 漆喰補修前
漆喰が黒ずみ、剥がれが見られます。このまま放置してしまうと鬼瓦が落下し、大変危険です。- 古い漆喰を解体し、新たに漆喰を詰め鬼瓦を固定します。
漆喰詰め直し前
平瓦と棟瓦の漆喰部分も黒ずみ、剥がれが見られました。この状態がいつまでも続くと棟から屋根裏まで雨水が入り込むリスクも高まります。漆喰詰め直し工事
ひび割れや剥がれがみられる漆喰を綺麗に剥がし、その後漆喰を詰めていくのですが、この際に瓦よりも外側にはみ出さないように施工していきます。屋根漆喰工事 完了
黒ずんだ漆喰が、新しい漆喰に変わったことで見た目も大変綺麗になりました。
鬼瓦部分もしっかり固定され、これで落下の危険性もなくなりました。防水シート貼り直し
まずは枯れ葉やごみの詰まった谷部分を清掃します。
この状態を放置しておくと、雨漏りの原因にもなりますので清掃から始めます。防水シート貼り直し作業
防水シートを貼り直す作業にとりかかります。びっちりとゴミや落ち葉が堆積していました。- 清掃後です。古くなった防水シートが確認できます。
ルーフィング施工
新しいルーフィングを設置し、陶器瓦を引っ掛けるための瓦桟を、既存の瓦桟の位置に合わせて釘で固定します。シーラー取り付け
袖瓦の下にシーラーを取り付けます。
面戸(スポンジ)を付ける事で、瓦が安定し、雨水がケラバ水切に落ちない様になります。モルタル塗布
モルタルを乗せ、瓦がずれないように固定します。防水シート貼り替え 完了
取り外した瓦を乗せ、防水シート貼り替え完了です。