スーパーガルテクト屋根カバー工法プレミアムシリコンによる外壁塗装工事さいたま市浦和区にて施工しました
2023.10.08 (Sun)
さいたま市浦和区 M様邸 施工データ
工事内容 | 屋根カバー外壁塗装工事 |
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施工日数 | 29日間 |
工事金額 | 約159万円 |
メーカー・商品 | 屋根カバー材:スーパーガルテクト/(アイジー工業株式会社) 外壁塗料:プレミアムシリコン/17-40D・19-80D(エスケー化研) |
お客様のご要望
2階窓上部のストッパーのところから水が垂れて来る。一度見ていただきたい、とお電話いただきました。
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施 いたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
担当者より
お客様と日程を調整し、現地調査にお伺いしました。
ご相談、お見積り、診断は無料で実施 いたしております、しっかりご納得いただいてから、ご検討いただけます。
早速現地調査にお伺いさせていただきました。
さいたま市浦和区現地調査
屋根調査
スレートにカビ苔が発生しています。色褪せと劣化が見受けられます。
防水効果が落ちてしまい水を含むようになると水を含んで膨張と、乾いて収縮を繰り返し少しずつひび割れが生じてきます。
放置してしまうとと割れてしまい、台風や地震により被害が拡大する可能性があります。
外壁調査
外壁カビ苔が発生していると、外壁を劣化させてしまう可能性があり、見つけたら早めに洗浄し取り除くことをお勧めします。
外壁も日差しや風雨による経年劣化によりチョーキング現象が見られます。外壁ヒビが発生してしまった場合、クラックから雨水や湿気が入り込み内部の劣化をさらに進めてしまいます。
劣化の程度が軽ければ、再塗装で十分です、経済的にも少ない負担で済みます。
劣化が内部に及び、付着力の低下が起きている場合は、全面修繕が必要になり、経済的負担も大きくなってしまいます。
ベランダ調査
ベランダ防水汚れ、劣化が見られます。砂埃が蓄積し、そこに風雨と日差しにさらされ徐々にベランダ防水能力は衰えていきます。雨が下地や躯体に染み込み、ベランダに接している壁、天井から雨漏りが発生してきてしまいます。
さいたま市浦和区施工内容
診断の結果
屋根カバー工法・外壁塗装・コーキング打ち増し打ち替え及び/付帯部塗装・ベランダトップコート・バイオ高圧洗浄。
以上の施工をご依頼いただきました。
それでは、工事レポートをご覧ください。
工事写真レポート
足場設置
足場の仮設工事では、飛散防止ネットを設置します。
足場設置前に、バルコニーの波板や駐車場のポリカーボネートなどを外します。
バイオ高圧洗浄
バイオ高圧洗浄で使用している洗浄剤ガイソーパワークリーナーは、通常の高圧洗浄では落としきれない0.001mm以下の隙間に潜んでいるカビやコケなど壁面の汚れを徹底的に洗い流します。洗浄力が有りながら、環境への影響は少ない溶剤です。洗浄面均等に洗剤を散布しますが、汚れに応じて洗剤の希釈割合を変えています。洗剤散布後5分から10分反応させたから清水で洗い流します。洗い残しの無いように高圧洗浄機でしっかりと全体を洗い流します。バイオ高圧洗浄後は、本来の色味がよみがえります。
既存屋根材棟撤去
既存の棟板金・貫板を撤去します。
ルーフィング設置
軒先から防水シートを設置します。合成繊維不織布を使用しているため、既存スレート屋根の段差などで破れる心配がありません。
改質アスファルトを使用しており、強度・寸法安定性・釘穴シーリング性に優れています
水切り唐草板金設置
水切り唐草板金を設置していきます。屋根の雨水を軒樋に流す役割があります、屋根材への雨水の浸水を防ぎます。
屋根材設置
雪止め金具を設置します。
棟板金設置
貫板を設置し棟板金をかぶせていきます、接合部分もコーキングで接着、防水補強しています。樹脂製貫板エコランバー(フクビ化学工業株式会社)は、廃プラスチックを再利用の資材で腐食がありません。水抜溝があるので、瓦下に侵入する雨水を排出し、滑り止め加工も施されています。
品質が一定で、切断加工・釘打ちなどもできる素材です。
換気棟設置
換気棟とは、屋根裏にこもりがちな「湿気や熱気」を外に逃すために、屋根の頂部である棟部分に取り付けられている部材を言います。
室内の換気がうまく行われていないと、夏は室内の温度が上昇しやすくなり、冬は結露が出やすくなってしまいます。
換気棟をつけることで、屋根裏などにたまった湿気や熱気を外に出し、家が傷むのを防ぐことができます。
棟にそって小さな穴や隙間が空いている部材があったら、それが換気棟です。
素材は、屋根の種類に合わせて施工されることが多く、見た目の一体感が出て綺麗に仕上がります。
換気棟だけ取付ける事はほとんどなく、ほとんどの場合新築時か屋根リフォーム工事、修理の時に換気棟をつけています。
1棟で大体1〜3個の換気棟をつけることが多いようです。
雨押さえ板金
サッシ廻り
屋根カバー設置完了
今回施工いたしました、福泉工業のシルキーG2はガルバリウム鋼板性で、サビにも圧倒的な強さで貼り替えや葺替の心配も少なくお手入れや補修の費用も抑えて長い目で見ても、経済的です。日本瓦の約1/10の軽さで、建物への負担を極力おさえ、地震の際も安心です。カバー工法によるリフォームにも適した屋根材です。
外壁/コーキングカット
既存のコーキングをカットし、新しく打ち込む
コーキング材をしっかりと吸着させるために
使う接着剤の役割を持つプライマー塗布します。
シーリング/プライマー塗布
プライマー塗布を行っています。新しく打ち込むコーキング材をしっかりと吸着させるために使う接着剤の役割を果たします。その後、防水機能のあるコーキングを打ち増しします。打った後サイディングとの間に空洞ができないようしっかりヘラで押さえています。
マスキングテープで養生をし、綺麗に仕上げます。このコーキングの部分が紫外線や風雨、砂やほこりなどの影響で劣化すると、ひび割れや破損ですき間ができて雨水が浸入する原因になります。
防水機能のあるコーキングを打ち込み、サイディングとの間に空洞ができないようしっかりヘラで押さえています。
外壁材のコーキングは、温度変化による壁材の膨張・収縮の影響でダメージを受けて壁材より寿命が早まってしまうことも多くあります。
壁材に劣化がみられなかったとしても、コーキングが劣化しているかなと疑われる場合はコーキングの打ち替えなどの部分補修を行うことをおすすめいたします。使用シーリング材:SRシールH100(サンライズ株式会社)は、1成分形変成シリコーン系です。高耐候性、接着性、剥離破断が起こりにくく、メンテナンスサイクルの期間が長い経済的なシーリング材です。
外壁/下塗り
下塗り材を塗布する工程です。下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。
外壁/中塗り
中塗り材を塗布する工程です。使用塗料:無機ハイブリッドチタンガードIR /PL-05(ペイントラインジャパン株式会社)
外壁/上塗り
上塗り材を塗布する工程です。使用塗料:無機ハイブリッドチタンガードIR/PL-05・ベランダ側/PL-18(ペイントラインジャパン株式会社)
付帯塗装/破風
使用塗料:サンフロンフッ素塗料
付帯塗装/軒天
使用塗料:ケンエース/N-90(日本ペイント株式会社)
付帯塗装/軒樋
使用塗料:シリコン塗料/N-87
付帯塗装/縦樋
使用塗料:シリコン塗料/N-87
シャッターBOX
使用塗料:シリコン塗料/19-50B
水切り塗装
使用塗料:シリコン塗料/19-50B
ベランダ/プライマー塗布
下地としてプライマーを塗布しました。
ベランダ/トップコート塗布
防水層をコーティングし保護する塗料を塗布しました。乾燥と塗装を繰り返し塗膜を厚くしていきます。立上りから塗布し、平面はローラーで仕上げていきます。
施工完了
綺麗な仕上がりとなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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