屋根カバー工法【シルキーG2】無機塗料ゼニスシリーズで外壁塗装工事をさいたま市北区にて施工いたしました
2024.08.15 (Thu)
さいたま市緑区 U様邸 施工データ
工事内容 | 屋根カバー・外壁塗装工事 |
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施工日数 | 24日間 |
工事金額 | 約174万円 |
メーカー・商品 | 屋根カバー材:シルキーG2(ブラック) 外壁塗装:中・上塗り/ゼニスIR(PL-06) 下屋根塗装:中・上塗り/ゼニスルーフIR(トゥルーブラック) 軒天塗装:ケンエース(N-87) 付帯塗装:サンフロンフッ素(黒) 塀塗装:エクスファイン(9017) |
お客様のご要望
屋根リフォーム希望、外壁も検討中とのことで、お電話いただきました。
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施 いたしております。
お見積りご相談をしたうえでご検討、ご納得いただいてから、ご依頼いただけます。
担当者より
さいたま市緑区。スレート(ノンアスベスト)屋根、サイディング外壁のお宅です。
お客様と日程を調整し、現地調査にお伺いしました。
さいたま市緑区現地調査
屋根調査
スレートに破損とヒビが多く見られます。棟板金が風雨で繰り返し煽られ、少しずつ内部の貫板に雨水がしみていきます。
年数を経て防水効果が落ちてしまい水を含むようになると水を含んで膨張と、乾いて収縮を繰り返し少しずつ、劣化していきます。
棟板金に釘浮きが見られます。コーキングが剥離しています。
雨水が浸水してくると、貫板に腐食が発生してしまいます。
被害が拡大する可能性があります。
外壁調査
シーリングが硬化しひび割れが発生しています。
台風、長雨などにより内部への浸水が進むと、土台が腐食してしまい、内部の修繕工事が必要になってしまいます。
早めの修繕、コーキングの交換工事などお勧めします。
外壁には、カビ、チョーキング現象も見られます。
外壁や屋根は風雨や紫外線に常に晒されて、劣化が進んでいきます。
サイディングなどの外壁材では新築時は防水防汚効果が強く効いているため、厳しい自然環境から住まいを守ってくれています。
新築時にあった効果も、耐久年数は7~10年ほどで、少しづつ落ちてゆき劣化が進んでいきます。
風雨や紫外線のダメージを受けることになり、修繕や塗装といった、定期的なメンテナンスが必要になってきます。
付帯部調査
軒樋
雨樋はすべて一体化している訳ではありません。
軒樋や竪樋などジョイントにより構成されています。
施工時の接着の弱さが原因で接合部分が外れたり、負荷がかかりすぎて外れるなどさまざまな要因があります。
次第に隙間が出来て雨水が漏れる為、接着剤などを使った補修や部分交換など状況に応じた修理が必要になります。
付帯部調査/雨戸・霧よけ調査
外壁同様、付帯部も塗膜が劣化しチョーキング現象も見られます。
外塀調査
表面に変色と経年劣化が見受けられます。
表面の防水力の低下が起きている場合放置すると、素材が脆くなりひび割れなどが発生してきます。
工期も長くかかってしまいます。ヒビ修繕工事し、塗装による補強をお勧めします。
以上で、現地調査は終了です。
さいたま市緑区施工内容
診断の結果
屋根カバー・外壁塗装・シーリング工事・付帯部塗装・バイオ高圧洗浄。
以上の施工をご依頼いただきました。
それでは、工事レポートをご覧ください。
工事写真レポート
足場設置
足場の仮設工事では、飛散防止ネットを設置します。
バイオ高圧洗浄
バイオ高圧洗浄で使用している洗浄剤ガイソーパワークリーナーは、通常の高圧洗浄では落としきれない0.001mm以下の隙間に潜んでいるカビやコケなど壁面の汚れを徹底的に洗い流します。
屋根洗浄
洗浄力が有りながら、環境への影響は少ない溶剤です。
外壁洗浄
洗浄面均等に洗剤を散布しますが、汚れに応じて洗剤の希釈割合を変えています。
洗剤散布後5分から10分反応させたから清水で洗い流します。洗い残しの無いように高圧洗浄機で念入りに行います。
たたき洗浄
ブロックから御影石の外塀までガイソーパワークリーナーは効果的な洗浄剤です。
柔らかい石(大谷石など)の洗浄にも適しています。
下屋根塗装
下塗り
下塗り材を塗布する工程です。下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。
中塗り
使用塗料:ゼニスルーフIR/トゥルーブラック(PINTLINEジャパン)
中塗り材を塗布する工程です。
上塗り
使用塗料:ゼニスルーフIR/トゥルーブラック(PINTLINEジャパン)
上塗り材を塗布する工程です。
トップコート塗布
使用塗料:インテグラルコート(プレマテックス)
屋根水切り板金設置
水切り板金は屋根材への浸水を防ぎ、雨水を軒樋に流す役割があります。
ルーフィングシート設置
下地として防水加工されたシートを施工します。屋根材の隙間から入り込んだ雨水が内部まで入り込むのを予防します。
今回使用したルーフィングは、セルフカバー(田島ルーフィング株式会社)合成繊維不織布を使用しているため、
既存スレート屋根の段差などで破れる心配がありません。
改質アスファルトを使用しており、強度・寸法安定性・釘穴シーリング性に優れています
雪止め金具設置
屋根材設置
軒先から屋根材を設置していきます。
雨押さえ板金設置
コーキング補強
棟板金を被せビスでしっかりと固定、接合部分を防水効果のあるコーキングで防水補強します。
屋根カバー施工完了
今回使用の屋根材 福泉工業のシルキーG2は、ガルバリウム鋼板性で、サビにも圧倒的な強さで塗替えや葺替の心配も少なくお手入れや補修の費用も抑えて長い目で見ても、経済的です。
日本瓦の約1/10の軽さで、建物への負担を極力おさえ、地震の際にも安心です。カバー工法によるリフォームにも適した屋根材です。
外壁シーリング工事
コーキングカット
既存のコーキングをカット(取り除きます)。
プライマー塗布
プライマー塗布します。プライマー塗布はコーキングをしっかりと密着させる役割があります。
プライマーを塗ることによって、外壁と塗料をしっかりとくっつける働きをする為、壁自体を丈夫に保つことが可能です。
家の壁を長く頑丈なものにするためにも、プライマー塗装はとても大事な役割をもっています。
コーキング打設
防水機能のあるコーキングを打ち込み、サイディングとの間に空洞ができないようしっかりヘラで押さえます。
外壁材のコーキングは、温度変化による壁材の膨張・収縮の影響でダメージを受けて壁材より寿命が早まってしまうことも多くあります。
壁材に劣化がみられなかったとしても、コーキングが劣化しているかなと疑われる場合はコーキングの打ち替えなどの部分補修を行うことをおすすめいたします。
シーリング材:SRシールH100(サンライズ株式会社)は、1成分形変成シリコーン系です。
高耐候性、接着性、剥離破断が起こりにくく、メンテナンスサイクルの期間が長いシーリング材です。
外壁塗装
下塗り
使用塗料:PLスーパーファインベース(PINTLINEジャパン)
下塗り材を塗布する工程です。下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。
下塗り剤を塗ることによって、塗料も均一に塗ることができ、仕上がりも綺麗になります。
外壁と塗料をしっかりとくっつける働きをする為、壁自体を丈夫に保つことが可能です。
家の壁を長く頑丈なものにするためにも、下地塗装はとても大事な役割をもっています。
中塗り
使用塗料:ゼニスIR/PL-06(PINTLINEジャパン)
中塗り材を塗布する工程です。
上塗り
使用塗料:ゼニスIR/PL-06(PINTLINEジャパン)
上塗り材を塗布する工程です。
軒樋部分交換
既存の軒樋を外していきます。
新たな軒樋を設置していきます。
軒樋交換工事完了。
付帯塗装
破風
写真は、ケレン作業をし、下塗りの工程です。
使用塗料:サンフロンフッ素(黒)
鼻隠し・軒樋
付帯部塗装は、ケレンで下地調整、色がのるまで重ねて二回塗り、三回塗りと行っています。
軒天・軒樋
使用塗料:ケンエース(N-87)
雨戸
使用塗料:ゼニスIR/PL-06(PINTLINEジャパン)
竪樋
使用塗料:サンフロンフッ素(黒)
霧よけ
使用塗料:サンフロンフッ素(黒)
外塀塗装
下塗り
中塗り
使用塗料:エクスファイン(9017)
上塗り
施工完了
綺麗な仕上がりとなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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