ゼニスシリーズを用いた屋根外壁塗装・棟板金交換工事をさいたま市浦和区にて施工致しました
2025.07.07 (Mon)
さいたま市浦和区 施工データ
工事内容 | 屋根・外壁塗装工事 棟板金交換工事 |
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築年数 | 築30年 |
施工日数 | 21日間 |
工事金額 | 約129万円 |
メーカー・商品 | 屋根塗料:ゼニスルーフIR 外壁塗料:ゼニスIR 【ペイントラインジャパン株式会社】 |
担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただきありがとうございます。
今回はさいたま市浦和区にて行った、屋根・外壁塗装工事・棟板金交換工事の事例をご紹介します!!
数ある業者の中から、弊社をお選びいただき、誠にありがとうございました。
お客様と日程を調整し、現地調査にお伺いしました。
それでは、現地調査の結果と施工の様子をご覧ください!
さいたま市浦和区にて現地調査の様子
【屋根調査】
◆サビ・色褪せ
◆釘の浮き
屋根の色褪せ、棟板金の劣化、釘の浮きが見受けられます。屋根の色褪せは防水効果が低下しているサインです。サビや釘浮きの症状も見られ、棟板金の強度が低下している状態です。釘浮きはそのままにしてしまうと、隙間から徐々に雨水が侵入し、下地の防水シートの劣化・屋根材の腐食に繋がります。また、台風や強風などで棟板金が剥がれる・屋根材が飛散する危険性もあります。下地材の防水シートや屋根材が傷んでしまうと、雨漏りの原因にも繋がってしまうので、メンテナンスが必要です。
◆カビやコケ
屋根にカビやコケが発生しています。コケやカビは水分を含んでいるので、スレート屋根を常に湿った状態にし屋根材の劣化を早めてしまいます。
このままの状態では、カビやコケがさらに繁殖してしまい屋根全体に広がってしまうので、洗浄などで取り除く必要があります。
屋根の状態を点検させていただいた結果、棟板金の交換・バイオ高圧洗浄・屋根の再塗装をご提案させていただきました。
【外壁調査】
◆黒ずみ
外壁に黒ずみが見受けられます。黒ずみは、主に雨だれ・排気ガス・ホコリ・カビなどが原因ですが、塗膜が劣化していくと、防汚性や防水機能が低下するので、汚れが付着しやすくなります。防水機能が低下している状態では、雨水の影響も受けやすい状態なので外壁の劣化も早めてしまいます。
◆コケ
黒ずみの他にもコケの発生も見受けられました。コケはそのままの状態にしてしまうと、さらに繁殖していきます。コケや藻は水分を含んで保湿力があるため、外壁が湿った状態が続いてします。外壁内部への浸水の原因にも繋がってしまいますので、しっかり洗浄して汚れを落とし、再塗装で防水効果を高めることがおすすめです。外壁調査の結果、バイオ高圧洗浄と外壁の再塗装をご提案させていただきました。
さいたま市浦和区にて施工の様子
足場の設置
足場と飛散防止ネットを設置していきます。洗浄時の水しぶき、塗装時の塗料の飛び散りを防ぎ・足場作業中の道具の落下防止の役割があります。
バイオ高圧洗浄
◆屋根
◆外壁
塗装の前に屋根・外壁の洗浄を行っていきます。塗装で最も重要な工程は下地処理です。外まわりの汚れは、コケやカビなどの雑菌によるものが7割を占めています。これには汚れを根こそぎ洗い流すバイオ高圧洗浄が効果的です。カビ・コケなどの有機系の汚れにも効果があり、見えない部分の汚れも根こそぎ洗い流します。
樹脂製の貫板・棟板金の設置
既存の貫板・棟板金を撤去後、新しい貫板(ぬきいた)を設置していきます。今回は樹脂製の貫板を使用しています。
劣化のしにくい樹脂製の貫板を使用することで、雨水で腐食することを防いでくれます。貫板は昔から木製のものを使用していることも多くありましたが、水分を吸収しやすいなどの弱点もあり、近年では水・水分に強く柔軟性のある樹脂製の貫板を使用することもあります。木製の貫板に比べると原価が高いため、施工費用が少し高くなってしまいますが、トータルのメンテナンス費用を考えると総コストを抑えられる屋根材なので、将来的に腐食を防ぐのにはおすすめです!
◆棟板金の設置
貫板の上から棟板金をかぶせます。棟板金を固定した金具部分はコーキングし、隙間からの水分の侵入を防ぎ補強します。
棟板金の交換工事は以上で完成です!
ゼニスシリーズを用いた屋根塗装工事
◆タスペーサーの設置
塗装の前にタスペーサーを設置していきます。タスペーサーは塗料が屋根材の隙間を塞いでしまわないよう防ぐ役割があります。
隙間を塞いでしまうと水が流れる逃げ道がなくなり、屋根裏に雨水が侵入しやすくなってしまいます。雨水が侵入しやすくなると結露や雨漏りの原因になってしまう可能性もありますので、タスペーサーを設置し、しっかり縁切りした状態を保ちます。
◆下塗り
屋根塗装は下塗り→中塗り→上塗りとしっかり塗料がのるまで、最低でも3回塗装を行います。
下塗りは下地調整や上塗り材との密着を良くする接着剤のような役割があります。また、屋根にひび割れや破損部があると塗料を吸収してしまうので、上塗り材の吸収をおさえる役割もあります。
◆中塗り
中塗りを行っていきます。今回、中塗り・上塗りで使用している塗料は ゼニスルーフIR です。
ゼニスシリーズは、オルガノポリシロキサン系樹脂に加えた無機塗料に4Fフッ素樹脂を配合したハイブリット無機塗料です。強靭な樹脂結で紫外線や雨・風などの過酷な気候条件にも強い特徴があります。また、最大耐用年数が約20年~23年のため、メンテナンス回数を減らしトータルコストの削減にも繋がります。
◆上塗り (お色味PL-46)
上塗りを行っていきます。ゼニスシリーズは柔軟性が高く、ひび割れしにくい塗装面のため長期的な美観の維持が期待できます。
遮熱性もあり、従来の遮熱塗料に比べ耐候性・遮熱性に優れるシステムを採用しているため、10~20℃(気象条件・塗装色にもよります)程度、表面温度を抑制し、熱による劣化を防いでくれます。
ゼニスシリーズを用いた外壁塗装工事
◆下塗り
下塗りを行っていきます。外壁には経年劣化などで発生した小さな欠損部などもあり、外壁がスポンジのように塗料を吸収してしまいますが、下塗りを行うことにより上塗り材の吸収を防ぐと共に、上塗り材をしっかり密着させるための接着剤のような役割もあります。
◆中塗り (お色味PL-01)
◆上塗り (お色味PL-01)
中塗り→上塗りと行っていきます。今回使用している塗料は ゼニスIR です。
ゼニスシリーズは高耐候性のため紫外線や雨・風などの気候条件にも強く塗膜劣化を防ぎます。また、低汚染性のため雨筋汚れを防ぎ、美観の維持にも繋がります。
最大耐用年数が約20年~23年のため、メンテナンス回数を減らしトータルのメンテナンスコストの削減に繋がります。
以上で屋根・外壁塗装工事は完成です!
最後に
大切なご自宅のメンテナンスに、弊社をお選びいただき、誠にありがとうございました。
弊社では、お客様とじっくり打合せをさせていただき、お家の診断状況に応じて適した施工内容をご提案させていただきます。
良く聞いて、良く見て、良く話せ (秩父神社/お元気三猿)の姿勢でお客様の屋根リフォームをサポートいたしますので、お気軽にご相談いただければと思います。
◆お客様の声◆
貴重なご意見、ご協力ありがとうございました。
ヤネザルではご相談・診断・お見積りは無料で実施しておりますので、お気軽にご連絡ください!!
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