さいたま市緑区のスレート屋根とサイディング外壁の無機ハイブリッド塗料による塗装工事を行いました
2023.10.27 (Fri)
さいたま市緑区 Y様邸 施工データ
工事内容 | 屋根外壁塗装工事 |
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施工日数 | 21日間 |
工事金額 | 約250万円 |
メーカー・商品 | 屋根塗装:下塗り/PLサーモテックハイブリッドガード・中塗り/無機ハイブリッドチタンガードルーフIR・上塗り/無機ハイブリッドチタンガードルーフIR/PL-46(ペイントラインジャパン株式会社) 外壁塗装:PLサーモテックメタルガード・中塗り/無機ハイブリッドチタンガードIR ・上塗り/無機ハイブリッドチタンガードIR:母屋/PL-36・テナント/PL-04(ペイントラインジャパン株式会社) 付帯部:ケレン・フッ素塗料/PL-36・ND013・ケイナスブラウン 軒天塗装:ケンエース/n-87(日本ペイント株式会社) |
お客様のご要望
外壁塗装が剥がれてきているので一度見てもらいたい、とヤネザル見沼にお電話いただきました。
担当者より
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施 いたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。お見積りをご確認していただき、ご納得いただいてから、比較検討いただけます。
お客様と日程を調整し、現地調査にお伺いしました。
さいたま市緑区現地調査
屋根調査
屋根は免許取得者がドローンで撮影し、屋根の状況を確認します。
その場で即座に診断を完了することができ、劣化個所をお客様と一緒にご確認いただけます。
屋根材はスレート瓦です。
ドローン画像
スレートに色褪せと劣化が見受けられます。経年劣化により硬化が見られます。年数を経て防水効果が落ちてしまい水を含むようになると水を含んで膨張と、乾いて収縮を繰り返し少しずつひび割れが生じてきます。
放っておくと割れてしまい、隙間ができ台風や地震により被害が拡大する可能性があります。
屋根上に設置されたアンテナ金具や、ネジ類で錆が発生しています。錆が雨などで流れ出て屋根材を変色させてしまいます。
雨樋調査
金具部分に錆、軒樋、集水器周りにカビ汚れが見られます。
外壁調査
サイディング塗装塗膜部分が剥がれていました。
また、シーリングが劣化し亀裂が入っているため雨水がサイディング部分に侵入している可能性が出てきます。そのため、シーリングの打ち直し、サッシ周りなど打替えが困難な箇所は打ち増しをご提案させていただきました。
外壁も日差しや風雨による経年劣化によりチョーキング現象が見られます。
外壁カビ苔が発生していると、外壁を劣化させてしまう可能性があり、見つけたら早めに洗浄し取り除くことをお勧めします。外壁ヒビが発生してしまった場合、クラックから雨水や湿気が入り込み内部の劣化をさらに進めてしまいます。早目の塗り替えが必要です。劣化の程度が軽ければ、再塗装で十分です、経済的にも少ない負担で済みます。
劣化が内部に及び、付着力の低下が起きている場合は、全面修繕が必要になり、経済的負担も大きくなってしまいます。
さいたま市緑区施工内容
診断の結果
屋根外壁塗装・コーキング打ち替え及び/付帯部塗装・バイオ高圧洗浄。
以上の施工をご依頼いただきました。
それでは、工事レポートをご覧ください。
工事写真レポート
波板脱着
足場設置前に、バルコニーの波板や駐車場のポリカーボネートなどを外します。
足場設置
足場の仮設工事では、飛散防止ネットを設置します。
バイオ高圧洗浄
バイオ高圧洗浄で使用している洗浄剤ガイソーパワークリーナーは、通常の高圧洗浄では落としきれない0.001mm以下の隙間に潜んでいるカビやコケなど壁面の汚れを徹底的に洗い流します。洗浄力が有りながら、環境への影響は少ない溶剤です。洗浄面均等に洗剤を散布しますが、汚れに応じて洗剤の希釈割合を変えています。洗剤散布後5分から10分反応させたから清水で洗い流します。洗い残しの無いように高圧洗浄機で念入りに全体を洗い流します。バイオ高圧洗浄後は、見違えるほどきれいになり本来の色味がよみがえります。
タスペーサー設置
屋根材と屋根材の間に隙間を作る作業を行いました。小型の部材で、屋根材を持ち上げた状態で固定し、縁切りした状態を維持します。強風時や大雨など想定外の雨が降ったときには構造上屋根材の下にも入り込みます。入った雨水をスレートの屋根材は表面の溝により、外に排出します。しかし屋根塗装をすることでこの溝を塗料でふさいでしまうことがあり、そうすると雨水の逃げ場がなくなるので屋根下地の腐食、放置しておくとは雨漏りに繋がってしまいます。
屋根/下塗り
下塗り材を塗布する工程です。下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。使用塗料:サーモテックハイブリッドガード(ペイントラインジャパン株式会社)
屋根/中塗り
中塗り材を塗布する工程です。使用塗料:無機ハイブリッドチタンガードルーフIR(ペイントラインジャパン株式会社)
屋根/上塗り
上塗り材を塗布する工程です。使用塗料:無機ハイブリッドチタンガードルーフIR/PL-46(ペイントラインジャパン株式会社)
トップコート
インテグラルコート/クリヤー(プレマテックス株式会社)
外壁/コーキングカット
既存のコーキングをカットし、新しく打ち込むコーキング材をしっかりと吸着させるために使う接着剤の役割を持つプライマー塗布します。
シーリング/プライマー塗布
プライマー塗布を行っています。新しく打ち込むコーキング材をしっかりと吸着させるために使う接着剤の役割を果たします。その後、防水機能のあるコーキングを打ち増しします。打った後サイディングとの間に空洞ができないようしっかりヘラで押さえています。
マスキングテープで養生をし、綺麗に仕上げます。このコーキングの部分が紫外線や風雨、砂やほこりなどの影響で劣化すると、ひび割れや破損ですき間ができて雨水が浸入する原因になります。
防水機能のあるコーキングを打ち込み、サイディングとの間に空洞ができないようしっかりヘラで押さえています。
外壁材のコーキングは、温度変化による壁材の膨張・収縮の影響でダメージを受けて壁材より寿命が早まってしまうことも多くあります。
壁材に劣化がみられなかったとしても、コーキングが劣化しているかなと疑われる場合はコーキングの打ち替えなどの部分補修を行うことをおすすめいたします。使用シーリング材:SRシールH100(サンライズ株式会社)は、1成分形変成シリコーン系です。高耐候性、接着性、剥離破断が起こりにくく、メンテナンスサイクルの期間が長い経済的なシーリング材です。
外壁/下塗り
下塗り材を塗布する工程です。下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。使用塗料:サーモテックハイブリッドガード(ペイントラインジャパン株式会社)
外壁/中塗り
中塗り材を塗布する工程です。使用塗料:無機ハイブリッドチタンガードIR (ペイントラインジャパン株式会社)
外壁/上塗り
上塗り材を塗布する工程です。使用塗料:無機ハイブリッドチタンガードIR/母屋PL-36・テナント/PL-04(ペイントラインジャパン株式会社)
軒天塗装
使用塗料:ケンエース/N-87
付帯塗装/軒樋
使用塗料:フッ素塗料/PL-36
付帯塗装/シャッターBOX
汚れ、旧塗膜等をたわしやペーパーなどで落とし塗料をしっかりと吸着するためのケレン作業を行い、塗装致します。使用塗料:フッ素塗料/ND013
付帯塗装/縦樋
使用塗料:フッ素塗料/ケイナスブラウン
付帯塗装/戸袋雨戸
使用塗料:フッ素塗料/ケイナスブラウン
付帯塗装/水切り
使用塗料:フッ素塗料/ケイナスブラウン
施工完了
綺麗な仕上がりとなりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ヤネザルでは、塗料・屋根材・雨樋など実物を展示しています。
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是非、ご来店ください。
ヤネザル見沼店:さいたま市見沼区膝子750
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