さいたま市見沼区にて『一閃』を用いた屋根カバー工法と『無機ハイブリッドチタンガード』を用いた外壁塗装工事を行いました
2024.10.21 (Mon)
さいたま市見沼区 施工データ
工事内容 | 屋根カバー工法・外壁塗装工事・付帯部塗装工事 |
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施工日数 | 16日間 |
工事金額 | 約200万 |
メーカー・商品 | 一閃/株式会社ルーフタイルグループジャパン 無機ハイブリッドチタンガードIR/ペイントラインジャパン株式会社 |
担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただきありがとうございます!
今回はさいたま市見沼区にて行った屋根カバー工事と外壁塗装工事の事例をご紹介します!
外壁材はサイディングのお宅です。
それでは現地調査の様子をご覧ください。
さいたま市見沼区にて現地調査の結果
【屋根調査】
スレートの屋根材の反りが見受けられます。塗膜が劣化し防水効果が低下した状態で温度変化を繰り返すことにより反りが生じてしまいます。
反り返ったスレート屋根は強い雨・風でトラブルを起こしやすくなってしまいます。強風により風圧でスレートが押し上げられ割れや飛散の原因・強い雨により反りかえり部分から雨水が侵入し屋根下地の防水シートの劣化を早めてしまうなどのトラブルに繋がってしまいます。
【外壁調査】
外壁にチョーキングが見受けられます。チョーキングとは外壁表面を触ると粉状の物が付着することです。塗膜の劣化により防水効果が低下しこのような症状が起こってしまいます。
防水効果が低下しているということは雨水の影響も受けやすくなります。徐々に外壁材へ雨水が染み込んでしまい外壁材の劣化も進行させてしまうので再塗装などメンテナンスがおすすめです。
【外壁調査/コーキング】
コーキングのヒビ割れが見受けられます。コーキング材はゴム状の素材で出来ていますが経年劣化が進みコーキング材が硬くなってしまいヒビ割れが発生してしまいます。
このままの状態ですと隙間から雨水などが侵入し雨漏りの原因や外壁材の劣化を進行させてしまうのでコーキング材の打ち直しなどメンテナンスがオおすすめです。
さいたま市見沼区にて屋根カバー工法・外壁塗装の様子
足場設置
足場を設置していきます。飛散防止ネットを設置し、高圧洗浄時の水しぶきや塗料の飛び散りを防止する役割があります。
バイオ高圧洗浄
【屋根洗浄】
【外壁洗浄】
今回は屋根カバー工法になります。屋根カバー工法は既存の屋根にカバーリングを施す方法です。
屋根カバーですが、既存の屋根の汚れをバイオ洗浄剤を散布し、カビやコケなどの微生物による見えない内部の汚れを浮き上がらせて根こそぎ洗い流します。
一閃を用いた屋根カバー工法の様子
【貫板・棟板金撤去】
既存の貫板と棟板金を撤去し、スレートのみの状態にします。
【ルーフィングシート設置】
ルーフィングシート設置を行っていきます。ルーフィングシートは屋根材の隙間から入り込む雨水が内部まで浸透するのを防ぎます。
今回は田島ルーフィングのセルフカバーを使用しました。
こちらのルーフィングシートは改質アスファルトを使用しており、強度・釘穴シール性・寸法安定性に優れています。
合成繊維不織布を使用しているため既存のスレート屋根の段差などで破れる心配がありません。
【新規屋根材設置】
軒先から順に新規の屋根材を設置していきます。新規屋根材はルーフタイルグループジャパンの 一閃 を施工します。
屋根材の表面にストーンチップが使用されていて、天然石をセラミック塗装しており塗り替えが不要です。ストーンチップは、銅板を被覆し耐久性を高めます。
【棟板金設置】
下地材の貫板を設置後、棟板金を設置していきます。
ビス頭・接合部などコーキングで防水補強を行います。隙間からの浸水を予防し補強しました。美観を損ねないよう、ビス頭・接合部などにも同じ素材を施します。
【施工完了】
一閃で使用している銅板はカルバリウム銅板で亜鉛メッキ銅板の3倍~6倍の耐久性を持ち、8種の構造で大切な屋根を守ります。
台風・雨・熱・地震・雪などあらゆる環境下に優れた耐久性をもつ、期待耐久年数30年の屋根材です。
無機ハイブリッドチタンガードを用いた外壁塗装工事の様子
【コーキング工事】
◆コーキングカット
既存のコーキングを除去していきます。
◆プライマー塗布
既存のシーリング材を除去後、プライマー塗布を行っていきます。プライマーは新しく充填するシーリング材との密着性を高める接着剤の様な役割をしています。
◆コーキング打設
新しく防水機能のあるコーキングを打ち込みます。打った後、サイディングとの間に空洞ができないようしっかりヘラで押さえ、平滑に仕上げていきます。
【外壁塗装工事/下塗り・中塗り・上塗り】
外壁塗装を行っていきます。今回の使用塗料はペイントラインジャパン株式会社の無機ハイブリッドチタンガードIRです。
耐久性に優れる無機成分と特殊チタン配合技術により優れた耐候性と耐汚染性を持ち、期待耐候年数が約30年近くあります。
熱や紫外線にも最も強く強靭な塗膜が形成され、また、柔軟性が高くひび割れしにくい特性のある高品質塗料です。
無機ハイブリッドチタンガードシリーズは約30年の耐用年数が期待できることから、トータルの外壁塗り替え回数を削減しメンテナンスコストを大幅に抑えることができます。
下塗りを行っていきます。下塗りは上塗りを長持ちさせ、きれいに仕上げるために必要不可欠です。上塗り材は耐久性・低汚染性・防カビなどの機能を持っていますが密着性に欠けるため、接着剤のような役割を持っている下塗りはとても大切な工程です。
塗料:PLサーモテックハイブリッドガードSi
中塗りを行っていきます。中塗りすることにより塗料の塗りムラを防ぐと共に仕上がりも滑らかにすることが出来ます。
塗料:無機ハイブリッドチタンガードIR
上塗りを行っていきます。上塗りをすることにより光沢、性能、耐久性などを高め長期間美観を保ってくれます。
無機ハイブリッドチタンガードシリーズは超親水性効果により汚れが付着しにくく雨筋の汚れも未然に防ぐ性能もあり美観性の維持にも繋がります。
付帯部塗装
付帯部の塗装を行っていきます。今回はサンフロンフッ素塗料を用いて軒天・破風・雨樋・シャッターボックス・庇・水切り部分の塗装も行わせていただきました。
フッ素塗料のため、耐久性や耐熱性があり美観性の向上だけではなく、付帯部素材の保護にも繋がります。
付帯部分は屋根や外壁同様に、雨や紫外線の影響を受けます。屋根塗装や外壁塗装で足場を組んだ際は、一緒に塗装することをおすすめしております。
【シャッターボックス塗装前】
付帯部を塗装する前にケレン作業を行います。ケレン作業は汚れやサビ、旧塗膜などをたわしやペーパーなどで落とし、塗料をしっかりと吸着させるため行います。
【シャッターボックス塗装後】
【竪樋塗装前】
【竪樋塗装後】
付帯部の塗装は、しっかり色がのるまで重ねて二回塗り、三回塗りと行っていきます。
外壁塗装を行う際は、同時に付帯部を塗装することで、建物の外観が生まれ変わります。ご一緒に塗装することをおすすめしております!
以上、施工様子のご紹介でした!
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
弊社では、お客様とじっくり打合せをさせていただき、お客様のご要望にあったものをご提案させていただきます!
数ある業者の中から弊社をお選びいただきありがとうございました。
店内には、屋根や外壁のサンプルもご用意しております。ぜひ、お気軽にお越しください!
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