さいたま市見沼区で横暖ルーフαカバー工法と雨樋一新で屋根の寿命を延ばす!
2026.09.11 (Fri)
さいたま市見沼区 施工データ
| 工事内容 | 屋根カバー工法・外壁塗装工事・付帯塗装工事・軒樋交換 |
|---|---|
| 築年数 | 築41年 |
| 施工日数 | 34日間 |
| 工事金額 | 約260万円 |
| メーカー・商品 | 横暖ルーフα/ニチハ株式会社 |
お客様のご要望
建物の劣化が気になり、屋根のコケや藻、剥がれが気になるとお問合せをいただきました。
担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただきありがとうございます。
今回はさいたま市見沼区にて屋根・外壁のトータルリフォームを行いました。その中から、今回は屋根カバー工法・雨樋交換・付帯部塗装工事の様子を詳しくご紹介します!
現地調査に伺うと、屋根の劣化や雨樋の歪みなど、年数の経過による傷みがいくつか見受けられました。
実際の様子を写真とともにご紹介します。それでは、現地調査の結果と施工の様子をご覧ください。
目次
さいたま市見沼区にて現地調査の様子
◆板金の外れ

ドローンによる調査を行ったところ、屋根の斜め部分の「棟板金」が完全に外れている状態が確認されました。板金を固定していた下地の木材(貫板)が剝き出しになっており、いつ雨漏りが始まってもおかしくない大変危険な状態です。棟板金は屋根で最も風の影響を受けやすく、釘の緩みや下地の劣化によって台風や突風の際に一気に剥がれて飛んでいってしまうケースも少なくありません。気づかずに放置してしまうと、剥がれた隙間から雨水が侵入し、一気にお住まいの骨組みを腐らせてしまいます。さらに飛ばされた板金が飛散し二次被害に発展する恐れもあり非常に危険です。地上からは見えない場所だからこそ、風の強い日の後に「屋根からパタパタ音がする」「庭に釘が落ちていた」という場合は、室内に雨が漏れてくる前に、一刻も早く根本的な対策を行うことが重要です。
◆色あせ

屋根の表面が全体的に色あせ、本来の鮮やかな色が失われている状態です。
これは屋根を保護している塗膜が紫外線や雨風によって劣化し、防水効果が完全に切れてしまっているサインです。
防水性が失われた屋根材は、雨が降るたびに水分を吸収してしまうため、素材自体がもろくなってひび割れを起こしやすくなります。色あせは屋根が悲鳴を上げている初期サインであり、この段階で適切な対策を行わないと、さらに深刻な劣化へと進んでしまいます。
◆コケ・藻の発生

さらに近くで細かく確認すると、屋根材の重なり合う隙間に黄緑色のコケや藻が繁殖している状態が確認されました。
これは色あせによって雨水を弾く力がなくなり、屋根材が常に湿気を含んでしまっている決定的な証拠です。コケをそのまま放置してしまうと、コケ自体が水分を溜め込むスポンジの役割をしてしまうため、屋根材の腐食やひび割れをさらに加速させてしまいます。さらに、隙間に根を張ることで屋根材を押し上げ雨水の逃げ道を塞いで雨漏りを引き起こす直接の原因になりかねません。表面にコケが生えてしまうほど水はけが悪くなった屋根は、塗装だけで直してもすぐに再発するリスクが高いため、上から耐久性の高い屋根材を重ねる「カバー工法」が効果的です。
◆雨樋の歪み

一見すると少し曲がっているだけのように見えますが、実は雨樋にとって「歪み」は重大なサインです。雨樋は雨水を正しく受け流すために絶妙な傾きで設置されていますが、このように歪んで開いてしまうと、雨水をキャッチしきれずにバシャバシャと下へ落ちてしまいます。お家の足元や外壁を傷つけないためにも、しっかりまっすぐな状態に直すメンテナンスが必要です。
現地調査の結果、屋根カバー工法・雨樋交換工事をご提案させていただきました。
さいたま市見沼区にて施工中の様子
足場の設置

最初の工程として、まずは職人の安全確保と、高品質な施工を行うための基盤となる足場の設置を行いました。
足場は、高所での作業を安全かつ正確に行うために欠かせないだけではなく、周囲に塗料や洗浄時の水が飛び散るのを防ぐ飛散防止ネットを張るためにも非常に重要な役割を持っています。
近隣の皆様へのご迷惑を最小限に抑えるよう、細心の注意を払いながら迅速かつ丁寧に組み立てを完了させました。
高圧洗浄

新しい屋根材を上から被せるカバー工事ですが、施工前に既存の屋根を徹底的に綺麗に洗うことが重要です。長年蓄積された頑固なコケ・藻・泥汚れなどを、高圧洗浄機の強力な水圧で根こそぎ削ぎ落していきます。汚れた状態のまま新しい屋根で密閉してしまうと、中で菌が繁殖したり湿気がこもったりして、下地の劣化を早める原因になることがあるためです。見えなくなってしまう下地だからこそ、隅々まで洗い流し、次の工程進むための清潔な土台を作ります。
ルーフィングシート設置

高圧洗浄で屋根を綺麗にした後は、最も重要な工程である「ルーフィング」の敷設です。
カバー工法では、既存の屋根の上から新しい防水シートを隙間なく敷き詰めていきます。今回使用しているのは、耐久性と防水性に優れた「シズレキ」のアスファルトルーフィングです。
実は、雨漏りを防ぐ一番の要になるのが、この見えなくなる防水シートです。雨水が下に入り込まないよう、軒先から棟に向かって、規定の重ね幅をしっかりと守りながら職人が丁寧に敷き詰めていきます。これで新しい屋根材を葺く前の「二重の防水ライン」が完成し、長期にわたり大切なお住まいを雨から守ります。
断熱性抜群の横暖ルーフαを設置

屋根の下からてっぺんに向かって、一枚ずつ丁寧に屋根材を設置していきます。今回使用している「横暖ルーフα」は、ガルバリウム銅板の内側に断熱材がぎっしり詰まった断熱一体型の屋根材です。この屋根に変わることで、これまでのスレート屋根に比べて室内の断熱性能がアップします。
夏の厳しい直射日光による室内のモワッとした暑さを和らげ、冬は暖房の熱を外に逃しにくくするため、一年中快適に過ごせるだけではなく、エアコン代の節約にもつながります。
◆樹脂製の貫板設置

屋根てっぺん部分にあたる「棟」の仕上げを行っていきます。棟板金を固定させるための下地(貫板)に、一般的な木材ではなく、雨水に濡れても腐らない「樹脂製の貫板」を採用しています。水分を吸収しないため、経年劣化による変形や腐りが発生せず、固定したビスをガッチリと保持し続けます。
見えない下地だからこそ、高耐久な素材を使ってお住まいの長寿命化を徹底していきます。
◆棟板金設置

先ほど設置した樹脂製の貫板の上から、棟板金を被せ、ビスでガッチリと固定していきます。これにより、屋根の接合部から雨水の侵入を完全にシャットアウトし、屋根カバー工事が完成しました。従来のスレート屋根から、抜群の断熱性と耐久性を兼ね備えた「横暖ルーフα」に生まれ変わったことで、これからの夏も冬も快適にお過ごしいただけます。お家の寿命もぐっと伸び、台風や大雨の日でも安心です。
軒樋交換工事

ピンク色の糸は「水糸」と呼ばれるものです。これを使って、雨水が詰まることなくスムーズに排出されるための適切な傾斜をミリ単位で緻密に測定します。
どんなに良い雨樋を使っても、この傾斜がズレていると雨漏りや水溢れの原因になってしまいます。長く安心してお住まいいただけるよう、見落としがちな細かい部分まで妥協せず、丁寧に調整を重ねて設置していきます。

ミリ単位で緻密に調整した傾斜に沿って、新しい軒樋の設置が完了しました。これで大雨や台風の日でも、屋根に降った雨水をスムーズに集めて下へと排出できるようになり、雨水が溢れて外壁や建物の土台を傷つける心配もありません。見栄えはもちろん、お家を長持ちさせるための雨漏り・防水対策も万全です。
お家の寿命を延ばす付帯塗装!
付帯部には耐久性の高い「2液型のシリコン塗料」を採用しました。これは、使う直前に「主剤」と「硬化剤」を混ぜ合わせ、化学反応によって非常に頑固な膜を作る塗料です。
紫外線や雨風に強く耐久性に優れ、強力な密着力で付帯部にガッチリと密着します。また、緻密で硬い膜を作るため、雨水の侵入やカビ・藻の発生をしっかり抑えます。
◆鼻隠し/SR-422

◆換気フード/SR-422

◆シャッター/SR-422

今回の工事では、屋根に超高耐久のガルバリウム銅板「横暖ルーフα」を採用し、さらに雨樋の交換と付帯部塗装を合わせて行いました。
デザイン性と遮熱・断熱性に優れた「横暖ルーフα」に生まれ変わった屋根に加え、新しい雨樋、そして細部まで強固な塗膜で保護した付帯部により、お家全体の防水性と耐久性が新築同様に生まれ変わりました。大雨や台風、強い日差しの日でも、長く安心して快適にお過ごしいただけます。
以上、施工中のご紹介でした。
施工を終えて

大切なマイホームのリフォームをヤネザルに託していただき、誠にありがとうございました。

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