さいたま市岩槻区にて築10年の外壁塗装を超高耐久な無機ハイブリットチタンガードで施工しました
2026.09.03 (Thu)
さいたま市岩槻区 施工データ
| 工事内容 | 外壁塗装工事 |
|---|---|
| 築年数 | 築10年 |
| 施工日数 | 15日間 |
| 工事金額 | 約100万円 |
| メーカー・商品 | ハイブリットバインダーSiⅡ/無機ハイブリットチタンガードアクアクリアー/ペイントラインジャパン(株) ハイパーリアクターコート無機/ロックペイント(株) |
担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただき、ありがとうございます。
さいたま市岩槻区での現地調査では、築10年が経過した外壁の全体的な「色あせ」と、日当たりの悪い面を中心に「うっすらとしたコケの付着」が発生しているのを確認しました。
築10年前後は、太陽の紫外線や雨風によって外壁の防水性がちょうど低下し始める時期です。外壁が雨水や湿気を含みやすくなるため、放置するとコケがさらに繁殖し、外壁材自体を傷めたりひび割れを引き起こしたりする恐れがあります。
一見すると大きな悩みには見えない「色あせ」や「うっすらとしたコケ」ですが、これはお住まいからの大切なサインです。大切な我が家を長く、安心して維持していくためにも、築10年の節目にしっかりとしたメンテナンスを行っていくことが非常に重要となります。
それでは、現地調査の結果・施工中の様子をご覧ください!
目次
さいたま市岩槻区にて現地調査の様子
◆塗膜の劣化

パット見ただけでは少しわかりにくいかもしれませんが、現地調査でスタッフが確認すると、外壁全体に「色あせ」が発生しており、外壁塗装の劣化が始まっている状態でした。
外壁のツヤが引けて色があせてくるのは、太陽の紫外線や雨風によって、建物を守る塗膜の防水性能が低下し始めている明確な初期サインです。
これを「まだ大丈夫」と放置してしまうと、外壁材が直接雨水や湿気を吸収するようになり、コケの繁殖や目に見えるひび割れへと症状が悪化してしまいます。
さらに劣化が進行すると、最悪の場合は建物内部への雨漏りや、柱などの構造体そのものを腐食させる二次被害につながる可能性が高いため、見えにくい段階での早期発見・早期メンテナンスが非常に重要です。
一見するときれいに見える状態であっても、雨漏りなどが起きてから内部を一時的に補修するだけでは、根本的な解決にはなりません。
安心してお家を維持していくためには、この段階での劣化の兆候を見逃さず、外側からしっかりと防水性を復元させる適切な外壁塗装を計画していくことが大切です。
◆コケの発生

外壁材の細かな目地や溝の隙間に沿って、緑色のコケが薄く詰まるように発生しています。
実は、この「溝に生えるコケ」こそが、外壁の撥水性が切れてきた証拠です。新築時の塗膜が生きていれば、雨が降っても水滴はすぐに弾かれて流れ落ちます。しかし、築年数が経って防水性能が落ちると、雨水が外壁の細かな「溝」に溜まったまま乾きにくくなり、そこがコケにとって絶好の繁殖場になってしまうのです。
「まだ表面にうっすら生えているだけだから、高圧洗浄で洗えば大丈夫」と思われがちですが、実はそれだけでは不十分です。防水性が切れた外壁のまま水洗いをしても、またすぐに水分を吸って同じ場所にコケが発生してしまいます。
大切なのは、高圧洗浄で一度コケを根こそぎ洗い流したあとに、塗料の力で外壁の表面をツルツルにバイオコーティングし、水や汚れを寄せ付けない状態に戻してあげることです。
お住まいを傷つけず、長持ちさせるためにも、この「溝のコケ」を見つけたら外壁全体の防水性能を見直すサインとして捉え、早めにプロによる外壁塗装の計画を立てていくことをおすすめします。
◆門塀

門塀の状態も確認させていただきました。パッと見たところでは大きな傷は見られず、大切に維持されているのが伝わります。
しかし、外壁と同様に門塀も毎日太陽の紫外線や雨風に晒され続けいているため、うっすらとした色あせや、甘筋による汚れなどの経年変化が少しずつ現れ始める時期でもあります。
塗膜の防水性能は目に見えない形で徐々に低下していくため、本格的なコケの繁殖や、表面の傷みが発生する前の「綺麗な状態」のうちに、点検や次の塗り替えメンテナンスを計画しておくことが、お住まいの美観を長く保つための大切なポイントです。
お住まい全体の美観をしっかりと蘇らせ、これからの耐久性を長く維持するために、今回はバイオ高圧洗浄・外壁塗装・付帯塗装工事をご提案させていただきました。
さいたま市岩槻区にて施工中の様子
足場の設置

最初の工程として、まずは職人の安全確保と、高品質な施工を行うための基盤となる足場の設置を行いました。
足場は、高所での作業を安全かつ正確に行うために欠かせないだけではなく、周囲に塗料や洗浄時の水が飛び散るのを防ぐ飛散防止ネットを張るためにも非常に重要な役割を持っています。
近隣の皆様へのご迷惑を最小限に抑えるよう、細心の注意を払いながら迅速かつ丁寧に組み立てを完了させました。
バイオ高圧洗浄でコケや頑固な汚れを徹底除去

足場設置が完了した後は、塗装の耐久性と寿命を大きく左右する非常に重要な工程「バイオ高圧洗浄」を行いました。
日当たりの悪い北側の外壁などにカビやコケが発生してお悩みの方は多いのではないでしょうか?外壁の表面には、長年の雨風で蓄積したチリやホコリだけではなく、目に見えないカビやコケの胞子が奥深くまで潜んでいます。これらを除去しないまま上から外壁塗装をしてしまうと、せっかくの新しい塗料が数年で剥がれる原因になってしまいます。
そのため、今回はただの高圧洗浄ではなく、特殊なバイオ洗浄剤を使用しました。
専用のバイオ洗浄剤をしっかりと外壁全体に浸透させることで、隙間に根を張ったカビやコケを胞子から徹底的に死滅させ、根元から浮き上がらせます。新しい外壁塗料がガッチリと密着するための最強の下地が整いました。
目地のコーキング打ち替え工事
◆プライマー塗布

バイオ高圧洗浄で外壁の汚れを完全に落とし、しっかりと乾燥させた後は、防水性を保つために最重要工程「コーキング打ち替え工事」へと進みます。
外壁材の繋ぎ目にある目地やサッシまわりのコーキング材は、毎日紫外線や雨風に晒されることで経年劣化し、ひび割れや肉痩せ、破断を引き起こします。これを放置すると、隙間から雨水が侵入して雨漏りや建物の構造を傷める原因になるため、外壁塗装と合わせた定期的なメンテナンスが欠かせません。既存の古いコーキング材を綺麗に除去し、周囲を養生した後、まず最初に行うのが「プライマー塗布」です。プライマーとは、新しく注入するコーキング材と外壁材をガッチリと密着させるための専用の下塗り接着剤です。
どれだけ耐久性の高いコーキング材を使っても、このプライマーが隅々まで均一に塗られていなければ、数年で目地からはがれて隙間が空いてしまう原因になります。
職人の手で、目地の奥深くまで1本1本、丁寧かつ均一にプライマーを塗り込んでいきます。
◆コーキング打設

プライマーがしっかりと乾いた後は、新しいコーキング材を隙間なくたっぷり充填し、「コーキング打設・ヘラ仕上げ」の作業を行います。
注入したばかりのコーキング材は凸凹があるため、専用のヘラを使って適度な圧力をかけながら、均一な厚みになるよう平らに仕上げていきます。
ただ表面をきれいに見せるだけではなく、内部に空気が残らないようにしっかりと圧着させることが、高い防水性と耐久性を発揮させます。
さいたま市岩槻区で外壁塗装!下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りでサイディングの耐久性を高める
◆外壁/下塗り

外壁塗装は基本的に「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りで仕上げますが、そのなかでもこの下塗りは、新しく塗る仕上げ塗料を外壁にガッチリと密着させるための最も重要な工程です。
今回、下塗り材には耐久性と密着性に優れた「ハイブリットバインダーSiⅡ」を使用しました。この下塗り材は、微細なひび割れへの追従性が高く、傷んだ下地をしっかりと補強・カチッと固めてくれる優れた特長を持っています。また、上塗り塗料の吸い込みを均一に抑えてくれるため、この後の「中塗り」「上塗り」で塗料本来の持つ美しいツヤや高い耐久性を最大限に引き起こすことができます。塗り残しや厚みのムラが出ないよう、1面ずつ丁寧に仕上げていきます。
◆外壁/中塗り

今回のお住まいのようなサイディング外壁は色付きの塗料で塗りつぶしてしまうと、せっかくの美しいレンガ調の石目帳の模様が消えてしまいます。そこで、現在のサイディングの風合いをそのまま生かして新築時のような輝きを蘇らせるために、透明なクリアー塗料を採用しています。
使用している塗料は、「無機ハイブリットチタンガードアクアクリアー」です。
この塗料は、紫外線による劣化に非常に強い「無機成分」としなやかさを持つ「有機成分」、さらに特殊なチタンをハイブリットした超高性能塗料です。厳しい直射日光や雨風から外壁を強力に保護し、一般的なクリアー塗料を遥に凌ぐ圧倒的な寿命を発揮してくれます。クリアー塗装は透明だからこそ、塗り残しや厚みのムラ、液だれが許されないため、ローラーを操りながら手元をしっかりと目視して均一に塗り重ねていきました。
◆外壁/上塗り

中塗りの層がしっかりと定着したことを確認し、いよいよ外壁塗装の最終仕上げである3回目の工程「上塗り」を行います。
外壁塗装で「中塗り」と「上塗り」を同じ塗料で2回塗り重ねるのには、非常に重要な理由があります。クリアー塗料を2層に分けてしっかりと規定の膜厚に仕上げることで、初めて「無機ハイブリットチタンガードアクアクリアー」の持つ本来のUVカット効果やセルフクリーニング機能(汚れにくさ)が発揮されるからです。2回丁寧に塗り重ねられた外壁は、サイディングの本来の深みであるデザインがくっきりと引き立ち、まるで新築時のような高級感のあるツヤと上品な輝きを取り戻しました。
これで紫外線にも雨風にも負けない、末永く住まいを守り続けるバリア塗膜の完成です!
付帯塗装!無機塗料で住まい丸ごと長持ち
今回の付帯塗装にはロックペイント社の「ハイパーリアクターコート無機」を使用しました。
紫外線や雨風の影響をダイレクトに受け、色あせやサビが出やすい付帯部だからこそ、無機塗料が威力を発揮します。
◆門塀

門塀に付きやすい黒ずみや雨筋汚れは、お住まいの印象を大きく左右します。この塗料には非常に高い親水性(水に馴染む性質)を持っているため、壁に付着した汚れの隙間に雨水が入り込みます。雨が降るたびに汚れを自然に洗い流してくれるセルフクリーニング効果を発揮するため、美しい白さをキープできます。
◆シャターボックス

シャッターボックスなどの鉄部は、経年劣化はよるサビの発生が最大の敵です。事前に丁寧なケレン作業(下地処理)をしっかりと行った上で、ハイパーリアクターコート無機を塗り重ねることで、湿気や酸素を強力に遮断。サビの発生や色あせを長期間にわたって防ぎます。
◆水切り

水切りは、外壁を伝って落ちてきた雨水が基礎や床下に侵入するのを防ぐ、住まいの耐久性において非常に重要な役割を持っています。
地面に近く、雨の跳ね返りや湿気の影響を最も受けやすい場所だからこそ、無機塗料で強力に保護します。
付帯部は家の中でも特に紫外線や雨風をダイレクトに浴びやすく、劣化が進みやすい過酷な場所です。だからこそ、付帯塗装の品質をどこまで高められるかが、お住まい全体の寿命を大きく左右します。
また、外壁塗装には高所作業のため「足場設置」が必要不可欠です。もし外壁だけを先に塗り、数年後に「やっぱり雨樋や破風板も痛んでいたから塗ろう」となると、その都度費用がかかるため足場費用が二重に発生してしまいます。外壁と付帯部を一度にまとめて塗装すれば、足場代が1回分で済むため、将来的なメンテナンスコストを大幅に抑えることができます。
施工を終えて
大切なマイホームのリフォームをヤネザルに託していただき、誠にありがとうございました。

パッと見ただけでは分かりにくいかもしれませんが、お住まいの外壁や付帯部は、知らないうちに「色あせ」や「コケの発生」といった劣化サインが出ているものです。
『外壁全体にツヤがなくなってきた気がする・・・』『よく見ると外壁の壁や塀の隙間にうっすらコケが生えているかも・・・』
そんなお悩みや劣化の兆候を見逃さず、早めの点検・早期メンテナンスで大切なお住まいを守りましょう。
ヤネザルではご相談・診断・お見積りは無料にて実施しておりまので、お気軽にお問合せ下さい!
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