棟板金塗装・ハイブリッドチタンガードによる外壁塗装工事をさいたま市中央区にて施工いたしました
2024.09.15 (Sun)
さいたま市中央区 N様邸 施工データ
工事内容 | 棟板金・外壁塗装 |
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築年数 | 築10年 |
施工日数 | 17日間 |
工事金額 | 約103万円 |
メーカー・商品 | 外壁塗装:下塗り/ハイブリッドバインダー(PINTLINEジャパン) 中・上塗り/ハイブリッドチタンガードIR・PL-36(PINTLINEジャパン) 軒天塗装:ケンエース(白) 付帯塗装:サンフロン(22-50D) ベランダ防水塗料:ウレアックスHG/グレー(オート化学工業株式会社) |
お客様のご要望
外壁塗装を検討中で、相場が不明のため、各社に見積をお願いしてるところです。
ということで、弊社にもお問い合わせいただきました。
ヤネザルでは、ご相談、お見積り、診断は無料で実施 いたしております。
お見積りご相談をしたうえでご検討、ご納得いただいてから、ご依頼いただけます。
担当者より
外壁の材質はサイディング屋根の材質はアスファルトシングルのお宅です。
お客様と日程を調整し、現地調査にお伺いしました。
さいたま市中央区現地調査
屋根調査
ドローン画像
棟板金に劣化が見られます。
コーキング部分にも防水効果が落ちてくると、水を含むようになり水を含んで膨張、乾いて収縮を繰り返し少しずつ劣化していきます。
反りやひび割れから雨水が浸水し、被害が拡大する可能性があります。
外壁調査
外壁にひび割れが発生しています。
台風、長雨などによりひび割れから内部への浸水が進むと、土台が腐食してしまい、内部の修繕工事が必要になってきます。
早めの修繕工事、コーキングの交換工事などお勧めします。
外壁や屋根は風雨や紫外線に常に晒されて、劣化が進んでいきます。
外壁にカビ苔が発生しています。
サイディングなどの外壁材では新築時は防水防汚効果が強く効いているため、厳しい自然環境から屋根外壁はしっかりと守られています。
新築時にあった防水効果も、耐久年数は7~10年ほどで、少しづつ落ちてゆき劣化が進んでいきます。
風雨や紫外線のダメージを受けることになり、修繕や塗装といった、定期的なメンテナンスが必要になってきます。
付帯部調査
軒樋
軒樋にカビが見られます、ズレ隙間が発生しているとそこから雨水が漏れ出し、ますます劣化が進んでしまいます。
軒樋や竪樋などジョイントにより構成されています。
施工時の接着の弱さが原因で接合部分が外れたり、負荷がかかりすぎて外れ破損するなどさまざまな要因があります。
接着剤などを使った補修や部分交換など状況に応じた修理が必要になります。
樋そのものが経年劣化により、脆くなると時期的にメンテナンスが必要になってきます。
郵便受け
外壁同様、付帯部にも錆が発生しています。
塗装など塗膜を保護・補強することを、お勧めします。
以上で、現地調査は終了です。
さいたま市中央区施工内容
診断の結果
棟板金塗装・外壁補修/塗装・シーリング工事・付帯部塗装・バイオ高圧洗浄。
以上の施工をご依頼いただきました。
それでは、工事レポートをご覧ください。
工事写真レポート
足場設置
足場の仮設工事では、飛散防止ネットを設置します。
駐車場のポリカーボネートは足場設置前に、取り外します。
足場解体後、復旧致します。
バイオ高圧洗浄
バイオ高圧洗浄で使用している洗浄剤ガイソーパワークリーナーは、通常の高圧洗浄では落としきれない0.001mm以下の隙間に潜んでいるカビやコケなど壁面の汚れを徹底的に洗い流します。洗浄力が有りながら、環境への影響は少ない溶剤です。
外壁洗浄
洗浄面均等に洗剤を散布しますが、汚れに応じて洗剤の希釈割合を変えています。
洗剤散布後5分から10分反応させたから清水で洗い流します。洗い残しの無いように高圧洗浄機で念入りに行います。
ベランダ洗浄
ベランダやブロック・御影石の外塀までガイソーパワークリーナーは効果的な洗浄剤です。
柔らかい石(大谷石など)の洗浄にも適しています。
屋根釘頭防水補強
釘頭などをコーキングし、隙間からの浸水を予防し補強しました。
棟板金塗装
ケレン作業
鉄部の汚れ、サビ、旧塗膜等をたわしやペーパーなどで落とし塗料をしっかりと吸着するための作業を行いました。
下塗り材塗布
下塗り材を塗布する工程です。
下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。
中・上塗り塗装
棟板金は色がのるまで重ねて二回塗り、三回塗りと行っています。
外壁シーリング工事
コーキングカット
既存のコーキングをカット(取り除きます)。
プライマー塗布
プライマー塗装はコーキングをしっかりと密着させる役割があります。
外壁とコーキングをしっかりとくっつける働きをする為、接合部分を丈夫に保つことが可能です。
家の壁を長く頑丈なものにするためにも、プライマー塗装はとても大事な役割をもっています。
コーキング打設
防水機能のあるコーキングを打ち込み、サイディングとの間に空洞ができないようしっかりヘラで押さえます。
シーリング材:SRシールH100(サンライズ株式会社)は、1成分形変成シリコーン系です。
高耐候性、接着性、剥離破断が起こりにくく、メンテナンスサイクルの期間が長いシーリング材です。
外壁塗装
下塗り
下塗り材を塗布する工程です。
使用塗料:ハイブリッドバインダー(PINTLINEジャパン)
下塗り材には、下地調整や上塗り材との密着を良くする役割があります。
下塗り剤を塗ることによって、塗料も均一に塗ることができ、仕上がりも綺麗になります。
中塗り
使用塗料:ハイブリッドチタンガードIR・PL-36(PINTLINEジャパン)
ペイントラインジャパンの無機塗料ハイブリッドチタンガードは、
耐候性に優れている物質(酸化チタン)が含まれています。
上塗り
酸化チタンは、紫外線を受けると劣化因子であるラジカル物質を発生させてしまい、塗膜の中の樹脂を破壊してしまいます。
そこで、クワトロガードシステム技術を用いて、
無機質の樹脂と樹脂結合+チタンとラジカル制御技術、紫外線吸収剤を分散する樹脂の内側からラジカルの発生を抑えることが出来るのです。
また、特殊チタンが配合されており、熱や紫外線にも強く、静電気を発生しにくい特徴があり、防汚性に優れています。
塗膜が固いので割れるというデメリットとされていましたが、添加剤技術により柔軟性のある塗膜に変化させています。
付帯塗装
軒樋
使用塗料:サンフロン(22-50D)
軒樋とは、屋根の軒先部分に設置される部材のことです。
軒樋には勾配がつけられています、傾斜があることで縦樋につながる「集水器」に雨水をうまく流せるのです。
竪樋
使用塗料:サンフロン(22-50D)
縦樋とは、建物の外壁に沿って設置されている部材です。
軒樋から流れてきた雨水を地上に排水する役割役があります。
付帯部塗装は、色がのるまで重ねて二回塗り、三回塗りと行っています。
シャッターBOX
使用塗料:サンフロン(22-50D)
付帯部塗装は、ケレンで下地調整を行っています。塗料のりが良くなります。
付帯部は、色がのるまで重ねて二回塗り、三回塗りと行っています。
水切り
使用塗料:サンフロン(22-50D)
郵便受け
使用塗料:サンフロン(22-50D)
ベランダ/トップコート
下地調整・アセトン拭き
下地調整として、汚れ、サビ、旧塗膜等をたわしやペーパーなどで落とし塗料をしっかりと吸着するための作業を行います。
その後、アセトンで汚れ、油分をしっかりと拭き取ります。
プライマー塗布
下地としてプライマーを塗布しました。
ウレアックス塗布(1回目)
ウレアックス塗布(2回目)
オート化学工業のウレアックスHGは、表面保護機能+防水機能を併せ持った「ハイブリッド防水コーティング材」です。
耐候性・耐摩擦性に優れた表面保護機能と塗膜防水材の防水機能を持つ、
新発想の防水コーティング材です。
表面保護用のトップコートを別に塗布する必要がないため工期を短縮でき、
コストパフォーマンスにも優れています。
ポリカーボネート脱着
足場解体後、ポリカーボネートを復旧致します。
施工完了
外壁と付帯部のお色が良く合い、すてきな仕上がりとなりました。
お客様ににも、大変喜んでいただき、光栄でございます。
この度はヤネザルにご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
近年の大雨、防災の観点からも、雨樋、屋根外壁、のメンテナンスは有効です。
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ヤネザルでは、塗料・屋根材・雨樋など実物を展示しています。
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