さいたま市見沼区にて屋根塗装・ツートンカラーの外壁塗装を行いました
2024.11.07 (Thu)
さいたま市見沼区 施工データ
工事内容 | 屋根塗装・外壁塗装工事 |
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施工日数 | 22日間 |
工事金額 | 約143万円 |
メーカー・商品 | 屋根塗料:ユメロックルーフ【ロックペイント株式会社】 外壁塗料:ハイパーユメロック【ロックペイント株式会社】 |
担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただきありがとうございます!
今回はさいたま市見沼区にて行った、棟板金工事・屋根塗装・外壁塗装工事の事例をご紹介します。
屋根材はスレート、外壁材はモルタル/木板のお宅です。
それでは、現地調査の様子をご覧ください!
さいたま市見沼区にて現地調査の様子
【屋根調査】
屋根材の色褪せが見受けられます。紫外線などにより徐々に塗膜が劣化し色褪せが発生します。このような状態は塗膜の防水効果も低下しています。
防水効果が低下している状態では屋根材自体が雨水を吸収しやすくなり、屋根材の劣化を早めてしまったり割れや欠けの原因になってしまいます。
再塗装など定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
【外壁調査】
外壁にチョーキング現象が見受けられます。チョーキング現象とは、雨風・熱や紫外線などにより塗膜が劣化してしまい、塗料に含まれている顔料が外壁表面に粉のようになって出てきてしまうことを指します。
外壁の防水効果が低下しているサインなので、外壁材の劣化をさらに進行させないためにも再塗装などメンテナンスがおすすめです。
外壁の木板部分の色褪せが見受けられます。こちらも同じく雨風・紫外線で塗膜が劣化してしまっています。
このままの状態では、雨水の影響を受けやすく外壁材の腐食原因に繋がってしまいますので定期的なメンテナンスが大切です。
【付帯部調査】
破風(はふ)の色褪せが見受けられます。破風は屋根裏への雨水の侵入を防ぐなど大切な役割があります。
破風板は雨風や紫外線の影響を受けやすいため、色褪せし防水効果が低下した状態でそのまま放置してしまうと、雨水により浸水し内部の腐食原因・雨漏りの原因に繋がってしまいます。
外壁塗装を行う際は、建物の耐久性をさらに向上させるためにも同時に付帯部の塗装もおおすすめです。
さいたま市見沼区にて屋根・外壁塗装工事の様子
足場設置
足場設置を行います。高圧洗浄時の水しぶきや塗料の飛び散りを防止するため飛散防止ネットを設置します。
バイオ高圧洗浄
【屋根洗浄】
【外壁洗浄】
バイオ高圧洗浄を行っていきます。塗装を行う際、洗浄の下地処理は塗料の持ちにも影響するのでとても大切な工程です。
高圧洗浄で使用しているガイソーパワークリーナーはカビや苔など有機系の汚れを分解し根こそぎ洗い落とします。微生物の殺菌消毒効果もあり、洗浄後の美観の持続効果も期待できます。
屋根工事の様子
【釘からビスへ交換】
板金を止めていた釘を強度のあるビスへ交換する工程です。
【屋根/防水補強】
塗装の前に、ビス頭や屋根材の破損部の防水補強を行います。防水効果のあるコーキングで隙間からの浸水を予防し補強していきます。
【屋根/棟板金交換】
今回は棟板金の交換も行いました。既存の屋根材を撤去後、新しく下地材の貫板・棟板金を設置しました。
棟板金は屋根の頂部に取り付けられているため、強風の影響を受けやすく劣化しやすい場所でもあります。釘浮きや棟板金の剥がれなどの劣化症状がある場合は台風などで飛ばされてしまう危険性も高まってしまうため、しっかり修繕することが大切です。
屋根塗装/下塗り・中塗り・上塗り
屋根塗装を行っていきます。下塗り→中塗り→上塗りと最低でも3度は塗装します。
今回使用した塗料はロックペイント株式会社のユメロックルーフ/エバーグリーンの色で屋根塗装を行いました。
低汚染性・耐候性・防藻・防カビの機能のある塗料です。防藻・防カビ材の配合により、カビや藻類の発生を抑え、長期間にわたり清潔な住環境を持続、艶引け変退色が少なく、高い親水性により、低汚染性にも優れています。
【屋根塗装/下塗り】
下塗りを行っていきます。下地材は下地調整や上塗り材との密着を高めるための接着剤のような役割があります。屋根にヒビ割れや破損部があると塗料を吸収してしまうので、上塗り材の吸収をおさえる役割もあり、塗装を長持ちさせるためにも大切な工程です。
【屋根塗装/中塗り・上塗り】
中塗り、上塗りを行っていきます。中塗りを行い、塗料の塗りムラを防ぎ、上塗りで塗料の厚みを適度に確保することにより耐久性・美観性も向上します。
ユメロックルーフには防藻・防カビ材の配合もされており、カビや藻類の発生を抑え、長期間にわたり清潔な住環境を維持してくれます。
塗料:ユメロックルーフ/ロックペイント株式会社
外壁塗装/下塗り・中塗り・上塗り
外壁塗装を行っていきます。今回使用した塗料はハイパーユメロック/ロックペイント株式会社です。
ハイパーユメロックの特徴
◆低汚染性
帯電防止効果のある特殊成分配合により、親水性の高い塗膜を形成し、汚染物を降雨で浮かせ流します
◆高耐候性高耐久性
特殊三元ハイブリット形アクリルシリコン樹脂と特殊コーティングチタン顔料、ラジカル吸着安定剤の効果により、すぐれた耐久性・耐候性を発揮。変退色や光沢の低下が小さく、また寒暖差や衝撃による塗膜の割れが起こりにくい
◆仕上がり良好
NAD樹脂の特性を生かした技術により、塗装がしやすく、高級感のある美しい仕上がり
◆防藻・防カビ性
防藻・防カビ材の配合により、カビや藻類の発生を抑える
◆幅広い用途適正
外壁のみならず、非金属部分・鉄などの新設、塗り替え改修用として使用可能。また、木部弾性用硬化剤を選択することで木部面や躯体のクラックに追従する弾性塗膜の仕上げが可能
【外壁塗装/下塗り】
下塗りをすることにより、下地調整や上塗り材との密着性が高めまります。モルタルと木板部分をそれぞれ塗装していきます。
【外壁塗装/中塗り】
中塗りをすることにより、塗りムラの防止にもなり塗料の厚みを適度に確保し耐久性・性能性の発揮に繋がります。
塗料:ハイパーユメロック/ロックペイント株式会社
【外壁塗装/上塗り】
上塗りを行います。ハイパーユメロックは木部面や躯体のクラックに追従する、高い伸縮性を持った塗料なので木板などのヒビ割れ部分にも優れた機能のある塗料です。
塗料:ハイパーユメロック/ロックペイント株式会社
付帯部塗装
付帯部分の塗装を行っていきます。塗装前に、汚れ・サビ・旧塗膜をたわしやペーパーなどで落とし塗料をしっかりと密着させるためにケレン作業を行い、塗装を行っていきます。
ケレン作業が不十分だと綺麗な仕上がりにならないだけではなく、塗料の耐久性にまで影響を与えてしまうため長期間美観を保つためにも大切な工程です。
ケレン作業後、塗装を行っていきます。付帯部分は色がのるまで重ねて二回塗り、三回塗りと行っていきます。
【破風】
【窓枠】
今回は破風・軒天・窓枠も一緒に塗装を行わさせていただきました。屋根や外壁同様、付帯部分も雨風・紫外線など過酷な環境下に常にさらされています。
屋根や外壁塗装を行う際は、同時に付帯部を塗装することで、付帯部分の素材自体の保護にもなると共に建物の外観も生まれ変わります。ご一緒に塗装することをおすすめしております!
以上、工事の様子のご紹介でした!
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました!
弊社では、お客様とじっくり打合せをさせていただき、お客様のご要望にあったものをご提案させていただきます!
数ある業者の中から弊社をお選びいただきありがとうございました。
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