蓮田市にて「オークリッジスーパー」での屋根カバー工法と無機塗料を用いた外壁塗装工事を施工しました
2026.10.22 (Thu)
蓮田市 施工データ
| 工事内容 | 屋根カバー工法,外壁塗装,付帯塗装 |
|---|---|
| 施工日数 | 10日間 |
| 工事金額 | 約169万円 |
| メーカー・商品 | オークリッジスーパー/オーウェンスコーニング合同会社 レガロNeo/ペイントラインジャパン株式会社 サンフロンUV/ロックペイント株式会社 |
担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は蓮田市にて、屋根カバー工法・外壁塗装・付帯塗装工事を施工しました。
工事の様子を実際の写真とともにご紹介します!
現地調査に伺うと、年数の経過による傷みが見受けられました。それでは、現地調査の結果と施工の様子をご覧ください。
目次
蓮田市にて現地調査の結果
◆屋根調査


ドローンおよび目視による屋根の調査を行いました。既存の屋根材はスレートですが、全体的に経年劣化によって色あせが進んでいる状態でした。これは屋根の塗膜(防水)が切れて、紫外線や雨風のダメージを直接受けているサインです。
防水性が切れたスレートは、雨が降るたびに水を含んでジメジメと湿った状態が続くようになります。その結果、写真の赤丸や矢印で示しているように、肉眼ではわかりにくくてもすでにコケや藻の発生が始まっています。「色あせやコケくらいなら・・・」と放置するのは絶対にNGです!
水分を含んだコケや藻が屋根に根を張ると、スレートのもろくなるスピードが急激に早まり、ひび割れやズレを引き起こします。ひび割れやズレが発生してしまうと隙間から雨水がどんどん侵入し、最終的にはお家全体の雨漏りや柱の腐食につながるリスクがあります。
調査の結果、既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねて葺く「屋根カバー工法」でのメンテナンスをご提案させていただきました。
◆外壁調査

お家の周りを点検していくと、排気口のまわりに黒く目立つ大きな汚れが発生していました。これは、換気口から出てきた油分や湿気に、雨水や空気中のチリ・ホコリが混ざってこびりついてしまったものです。外壁の防水性が切れてしまうと、このように汚れが染み込みやすくなってしまいます。「ただの見た目の汚れだから・・・」と放置するのは絶対にNGです!
黒ずみを放っておくと、外壁材自体がどんどん湿気を吸い込んで脆くなり、やがて表面がポロポロと剥がれたり、ひび割れを引き起こし雨漏りの原因につながってしまいます。
調査の結果、今回は無機塗料「レガロ」を使用した外壁塗装メンテナンスをご提案させていただきました。
◆付帯部調査

軒天や雨戸・竪樋なども経年劣化により全体的に白っぽく色あせが発生している状態でした。これは、紫外線によって表面の塗膜が切れてしまっているサインです。
色あせを放置すると、雨戸などの金属部分はサビが発生して穴が空く原因になります。
また、雨樋などの塩化ビニール素材はもろくなって割れやすくなり、台風などの強風で破損してしまうリスクが高まります。
さらに、屋根や外壁だけをピカピカにしても、こうした細かい部分が色あせたままだとお家全体の美観も低下してしまいます。
調査の結果、フッ素塗料を使用した付帯部塗装をご提案させていただきました。
蓮田市にて施工の様子
足場設置

安全に、そして確実な施工を行うための第一歩として、まずはお家の周りに足場を組み立てていきます。
高所での作業になる屋根カバー工法や外壁塗装において、足場は職人の安全を守るために欠かせないものです。足場が安定しているからこそ、隅々まで丁寧で質の高い職人技を発揮することができます。また、組み立てた足場の周りには「飛散防止ネット」を張り巡らせます。
これは、この後行う高圧洗浄の水しぶきや、塗装の際の塗料が風で飛ばされて近隣の皆様のお家や車に飛び散ってしまうのを防ぐためのとても重要な役割を持っています。
近隣の皆様へのご迷惑を最小限に抑え、安心・安全に配慮しながら工事を進めてまいります!
バイオ高圧洗浄


施工にうつる前の非常に重要な下準備であるバイオ高圧洗浄を行います。専用の洗浄剤を使用した「バイオ高圧洗浄」を採用しました。
現地調査の際、屋根にコケや藻が発生しているのを確認していましたが、これは根が深く、実は通常の水洗いだけでは表面しか落とすことができません。
今回は上から新しい屋根を被せる「屋根カバー工法」だからこそ、この洗浄が大切です。もし根っこが残ったまま塞いでしまうと、見えない内部でコケが水分を吸って生き残り、屋根材を傷める原因になります。見えなくなる場所だからこそ丁寧に洗浄していきます。
屋根材撤去/ルーフィングシート設置

バイオ高圧洗浄で屋根全体をしっかりと綺麗に洗い流し、乾燥させた後は、いよいよ屋根カバー工法の作業がスタートします。今回は既存の屋根材の上から新しい屋根を重ねて葺く「カバー工法」のため、元のスレート屋根を丸ごと剥がして解体することはありません。しかし、そのままでは新しい屋根材を平に密着させることができないため、まずは準備として、屋根の頂点にある「棟板金」や雪止めのどの不要な金属パーツ綺麗に撤去していきます。
◆ルーフィングシート設置

新しい屋根の土台となる「ルーフィング」の設置へと進みます。今回は使用するのは、田島ルーフィングの「タディスセルフ」です。
実は、雨漏りを防ぐために最も重要な役割を果たしていくのが、このルーフィングです。新しく葺く屋根材の隙間からわずかに侵入した雨水を、建物の内部(野地板や柱)まで染み込ませないよう最後のラインで食い止めてくれます。この「タディスセルフ」は、裏面が全面粘着層になっているのが大きな特徴です。
一般的なルーフィングのようにタッカーを大量に打ち込む必要がないため、屋根に余計な穴を開けず、極めて高い防水性を維持することができます。
また、耐久性に優れた改質アスファルトが使われているため、長期にわたってお住まいを雨漏りから守り続けます。
地震に強い!オークリッジスーパーを使った屋根カバー工法

新しい屋根材オークリッジスーパーを設置していきます。オークリッジスーパーは、米国最大級のガラス繊維メーカーであるオーウェンスコーニング社が開発した、意匠性と機能性を極限まで高めたハイスペックなアスファルトシングル材です。良質な耐候性アスファルトでコーティングしているため、水分を一切吸収しません。また、ガルバリウム銅板などの金属屋根とは違い「錆びる」心配やスレートや瓦のように「ひび割れる」心配もありません。また、表面の石が音を吸収するため、雨音が静かになるというメリットもあります。
◆樹脂製の貫板設置

屋根てっぺん部分にあたる「棟」の仕上げを行っていきます。棟板金を固定させるための下地(貫板)に、一般的な木材ではなく、雨水に濡れても腐らない「樹脂製の貫板」を採用しています。水分を吸収しないため、経年劣化による変形や腐りが発生せず、固定したビスをガッチリと保持し続けます。
見えない下地だからこそ、高耐久な素材を使ってお住まいの長寿命化を徹底していきます。
◆棟板金設置

先ほど設置した樹脂製の貫板の上から、棟板金を被せ、ビスでガッチリと固定していきます。これにより、屋根の接合部から雨水の侵入を完全にシャットアウトし、屋根カバー工事が完成しました。
◆オークリッジスーパーの優れた4つの特徴◆
【デザイン】洋風にも和風にも映える、立体感豊かなグラデーション
最大の特徴は、表面に施された粒状彩色石による美しい色むらと二層構造です。これが屋根に独特の陰影を生み出し、深みのある表情を演出します。まるで高級感のある海外の住まいのような、おしゃれな外観へとガラリと生まれ変わります。
【耐震性・防水性】傷まない・錆びない・割れない・抜群の強さ
芯材に高耐久なグラスファイバーを採用し、良質な耐候性アスファルトでコーティングしているため、水分を一切吸収しません。また、ガルバリウム銅板などの金属屋根とは違い「錆びる」心配がなく、スレート瓦のように「ひび割れる」こともありません。さらに、表面の石が音を吸収するため、雨音が静かになるという隠れたメリットもあります。
【経済性】制限付き永久保証の安心感
製品に対する自信の表れとして、メーカーによるライフタイムワランティー(制限付き永久保証)が付帯しています。色あせしにくく、長期にわたって美しさと防水性を維持するため、将来的な塗装コストメンテンスを大幅に削減できる、非常にコストパフォーマンスに優れた屋根材です。
【レガロNeo】を使用した外壁塗装工事
◆下塗り

外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の計3回塗りが基本です。
今回の施工では、下地調整を丁寧に行った後、PLハイブリットバインダーSi2を使用しました。下塗りは、傷んだ外壁材に塗料をしっかり染み込ませて補強するとともに次に塗る中塗り・上塗りとの密着性を高める接着剤の役割を果たします。この下塗りを隙間なく均一に施すことで、塗料本来の性能を最大限に引き出し、何年経っても剥がれにくい強固な塗膜を守ることができます。
◆中塗り/PL-11

下塗りがしっかり乾燥した後は、中塗りの工程に入ります。今回使用する塗料は高い耐久性を誇る「レガロNeo」のお色味はPL-11です。
中塗りは仕上げである「上塗り」と同じ塗料を塗るのが基本です。同じ塗料を2回重ねて塗ることで、塗膜に十分な厚みを持たせ、紫外線や雨風からお家を守る強固なバリアを作ります。
一塗り一塗り、職人の手で塗りムラや隙間がないよう丁寧に仕上げていきます。
◆上塗り/PL-11

外壁塗装の最終章となる3回目のステップ、上塗りの工程です。中塗りに引き続き、高耐久な「レガロNeo」で上塗りを行っていきます。
この塗料は、特殊シリコン樹脂に紫外線に強い無機成分を融合させて作られており、一般的なシリコン塗料を大きく超える、フッ素クラス(期待耐用年数15~17年)の耐久性を誇ります。同じ高品質塗料を2回(中塗り・上塗り)しっかりと塗り重ねることで、塗料本来の持つ強靭な耐久性とツヤ感を最大限に引き出すことができます。
レガロNeoには、劣化の原因となる紫外線をカットするラジカル制御技術に加え、雨水で汚れを洗い流す「セルフクリーニング(低汚染性)」や「防藻・防カビ性」といった優れた機能が備わっています。そのため、塗装後の美しい状態を長期間クリーンに長持ちさせることができます。
フッ素塗料を使用した付帯部塗装工事
付帯部塗装とは外壁や屋根以外の、軒天、雨樋、破風板、などの木部や鉄部のことを指します。これらは、紫外線や雨風のダメージを受けやすいため、外壁と同じくらい高耐久な塗料を選ぶことが大切です。今回の施工では、ロックペイント社のフッ素樹脂塗料「サンフロンUV」を使用しました。
★「サンフロンUV」の3つの大きな特徴
1.圧倒的な耐久性と寿命(フッ素の力)
4フッ化フッ素樹脂と紫外線吸収剤の相乗効果により、過酷な紫外線から付帯部を守ります。
2.長期間、美しい光沢をキープ
耐候性が非常に高いため、ツヤが引けにくく、塗りたての美しい光沢と鮮やかな発色が長持ちします。
3.雨で汚れを洗い流す「低汚染性」
塗膜が緻密で汚れが付きにくく、付着した汚れも雨水で流れ落ちやすい性質を持っています。雨樋やベランダ笠木などもきれいが長持ちします。
◆雨戸

◆水切り

屋根のカバー工法から外壁・付帯部の高耐久塗料まで、お住まい全体の防水性と耐久性を一気に高めるフルメンテナンスが完了しました!これでこれから先も、長く安心して快適にお過ごしいただけます。以上、施工中のご紹介でした。
施工を終えて

大切なお住まいのリフォームをヤネザルに託していただき、誠にありがとうございました。
ヤネザルでは、目に見えない下処理から細部の仕上げまで、職人が一棟一棟こだわりを持って施工しています。
「我が家もそろそろリフォームの時期かな?」と感じたら、まずは一度お気軽にヤネザルまでご相談ください。
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