さいたま市岩槻区にて耐久性金属屋根材ディプロマットスターを用いた屋根カバー工法を施工しました
2026.07.23 (Thu)
さいたま市岩槻区 施工データ
| 工事内容 | 屋根カバー工事・外壁塗装工事・ベランダ防水工事・付帯塗装工事 |
|---|---|
| 施工日数 | 28日間 |
| 工事金額 | 約210万円 |
| メーカー・商品 | ディプロマットスター/株式会社ディートレーディング |
担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただきありがとうございます。
さいたま市岩槻区にて屋根カバー工法・外壁塗装工事を施工しました。前回は外壁塗装工事の様子をご紹介させていただきました。今回は屋根カバー工法の様子をご紹介します!
スレート屋根のお宅です。お客様と日程を調整して、現地調査にお伺いしました。
それでは、現地調査の結果・施工中の様子をご覧ください。
さいたま市岩槻区にて現地調査の結果
◆色あせ

屋根の色あせが見受けられます。紫外線や雨や風の影響で、塗膜が劣化し本来の色やツヤを失っている状態です。色あせが起きている状態は防水効果が低下しているサインです。
防水性が低下した状態は、スレート自体が水分を吸収しやすいため雨水により膨張し晴れの日に乾燥して収縮します。この伸縮を繰り返すとスレートの反りやひび割れ、剥がれなどのトラブルにつながります。また屋根の内部に雨水がしみ込んでしまうと腐食の原因になりシロアリ発生の危険性も高まります。
◆カビや藻の発生

屋根全体にコケやカビの繁殖が発生していました。屋根の防水効果が低下している状態はスレートが水分を吸収しやすいため、コケや藻などの繁殖が広がってしまいます。
ただの汚れだから…と放置してしまうのは危険です。コケや藻は水分を保持するので屋根が常に湿った状態になり、ひび割れや反りを引き起こしやすく屋根材の劣化を早めてしまうリスクも高まります。
劣化がさらに進むと下地材の防水シートや木材が傷み雨漏りの原因や建物構造体の腐食にもつながる恐れもあります。
スレート屋根の点検やメンテナンスの目安は一般的に築10年~15年程度と言われています。
現地調査の結果、高圧洗浄・屋根カバー工法をご提案させていただきました。
さいたま市岩槻区にて施工中の様子
高圧洗浄

高圧洗浄を行い長年蓄積したコケ・藻・泥・ホコリなどの汚れを取り除き屋根の状態を確認しながら施工の準備を進めます。
また、屋根に付着したコケやカビを除去することで下地材や板金なども取り付けやすくなり品質の向上にもつながります。
屋根材撤去/防水シート設置

既存の棟板金を取り外すと木製の貫板が長年の雨風の影響により変色が見られました。屋根カバー工法では屋根板金・貫板・雪止め金具などを全て取り外しフラットな状態にリセットします。フラットな状態にすることで新しい防水シートを隙間なくきれいに密着させることができます。

防水シートを軒先から規定の重ね幅で敷き詰めていきます。耐久性と釘穴に対する密着性に優れたアスファルトルーフィング/田島ルーフィング社の防水シートを採用しております。防水シートは万が一屋根材の隙間から雨水が侵入した場合でも軒先へ排出する強固な防水層のため雨漏りを防ぐ主役です。雨が入り込まないよう軒先から順に規定の幅をしっかり確保しながら隙間なく設置していきます。
各部板金設置

ケラバ板金を設置していきます。屋根の端は大雨や台風の時に強い風が入り込み水が侵入しやすい場所ですが板金を施すことで横からの雨水の侵入をシャットアウトします。
また雨水をスムーズに軒先へと受け流し強風などの横風で屋根材がめくれ上がることを防ぐ固定の役割もあります。適切な間隔で強固に固定していきます。

軒先水切り板金を設置していきます。軒先は屋根全体の雨水が集中的に集まる場所でもあります。屋根の先端にある木材に雨水が触れないよう軒先板金を設置することで内部の腐食を防ぎます。また、雨水をスムーズに軒樋へ流す役割があり、雨水が軒天や外壁を伝うのを防ぎます。軒先板金をしっかり固定しその上に防水シートがあることにより万が一雨水が入り込んでも防水シートから板金、雨樋へと下地に触れることなく排出されるためスムーズな水の通り道ができます。見えなくなる下地だからこそ丁寧な施工を徹底していきます。
屋根材ディプロマットスターの設置

軒先から新規屋根材を設置していきます。屋根材はディプロマットスター/Ⅱ:(株)ディートトレーデング、お色味はオニキスです。
ディプロマットスターは軽量で耐久性に優れた素材で石粒付銅板屋根材です。素材のジンカリウム銅板はサビにくく、銅板なので雹でも割れず安心な素材です。
表面の石粒の効果により、銅板層への熱伝導率が低くなり小屋根裏へ熱が伝わりにくく耐熱性能を発揮します。
また、気になる雨音も特殊加工をされた石粒の効果で軽減。雨粒を分散させるため雨でも静かな屋根材です。
樹脂製貫板・棟板金設置

下地材の貫板を設置していきます。既存の貫板は木製でしたが今回は樹脂製の貫板へ交換しました。
これまでは木製の貫板が主流でしたが雨水などの影響で劣化し釘浮きや抜け・腐食が弱点でした。
今回導入した樹脂製の貫板は水分を吸収しないため木製のように腐食する心配がありません。木のように経年劣化でネジが緩まずしっかりと嚙み合い続けるため、台風や強風でも板金が飛ばされる心配が激減し台風シーズンでも心強い素材です。

貫板の上から棟板金を取り付けます。棟板金の取り付けには抜けにくいビスを使用しています。土台が強固な樹脂製なのでしっかり噛み合い木製下地より固定力が大きく向上しています。
台風や強風などでも剥がれたり飛散する心配も激減し、見た目も美しい屋根が完成しました。

屋根カバー工法で使用したディプロマットスターは耐風圧性能にも優れており、屋根大型送風機散水試験にて60m/sの暴風にも耐えられる優れた耐風性を備えています。
スレート屋根に比べて約1/3、瓦屋根に比べて約1/7と軽量な屋根材のため地震時の揺れにも強く、屋根材が割れる心配がありません。同じ構造の家の場合、屋根の重さが重い屋根と軽い屋根では重い屋根の方が建物が大きく揺れることがわかっているので屋根の軽量化も大切です。屋根を軽くすることで地震による影響を抑えられる効果も期待できます。
以上、施工中のご紹介でした!!
ずっと安心な住まいへ

大切なご自宅のメンテナンスに、ヤネザル/ケイナスホーム見沼店をお選びいただき、誠にありがとうございました。

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