さいたま市にて倉庫の大規模修繕工事を実施しました/後編
2026.04.27 (Mon)
さいたま市 施工データ
| 工事内容 | 倉庫屋根カバー工法・屋根・外壁塗装工事・防水工事 |
|---|---|
| 施工日数 | 98日間 |
| 工事金額 | 約2千8百万円 |
| メーカー・商品 | 外壁下塗り材:エポパワーシーラー 外壁中塗り・上塗り材:シリコンREVO1000【株式会社アステックペイント】 |
担当者より
ヤネザルのHPをご覧いただきありがとうございます。
今回はさいたま市にて行った倉庫の大規模修繕工事の様子をご紹介します!
前編にて屋根カバー工法・屋根塗装の様子をご紹介しました。
今回は後編にて外壁塗装工事・防水工事の様子をご紹介します。
それでは現地調査の結果、施工中の様子をご覧ください!
さいたま市にて現地調査の結果
★コーキングの劣化

コーキングにひび割れが発生しています。ALC外壁はもともと水を吸収しやすい素材なので、コーキングがひび割れるとそこから外壁内部に水が侵入し、外壁の劣化・下地の腐食原因に繋がります。水を吸収したALCは乾燥を繰り返し欠けやひびなどの劣化がさらに進行します。断熱性もALC外壁のメリットですが、水を含むと性能が落ちるので夏は暑く・冬は寒くなりやすくなってしまいます。
調査の結果、コーキング工事をご提案させていただきました。
★外壁塗膜の劣化

外壁の塗膜剥がれが発生しています。防水機能が完全に失われている状態です。ALC外壁は『水』が最大の弱点です。
ALCは素材自体に防水性が無いのでスポンジのように水分を吸い込みやすい性質です。
塗膜が剥がれた箇所から雨水が侵入し、急速に劣化は進行し内部の腐食や雨漏りを引き起こす原因になります。塗装だけで済む段階を過ぎると外壁の貼替など多額な費用が必要になってしまうので、見つけたら早めのメンテナンスをおすすめします。
現地調査の結果、外壁塗装工事をご提案させていただきました。
★陸屋根の劣化

陸屋根に落ち葉や泥などが溜まり植物が自生している状態です。排水が妨げられ深刻な詰まりが発生しています。
排水が妨げられているので、溜まった雨水が防水層の劣化箇所などから建物内部に侵入し、階下の天井などに雨漏りを引き起こす原因になります。
常に水や湿った泥が溜まっている状態は、防水シートや防水塗装の劣化を早め、侵入した水分により腐食・カビの原因やシロアリ被害を誘発してしまう危険性があります。
★ベランダ床クラック・変色

複数のクラックや表面の変色など防水機能が著しく低下しています。このような状態は紫外線や雨風の影響による経年劣化や建物自体の揺れ・温度差による伸縮が主な原因です。
このままの状態ではクラック部分から雨水が建物内部へ侵入し雨漏り・腐食・シロアリ発生の原因に繋がります。
ベランダ防水の耐用年数は一般的に約10年~15年程度と言われておりますので、早めの点検と部分的なメンテナンスを行うことで大規模改修のコストを抑えることができます。
現地調査の結果、防水工事をご提案させていただきました。
さいたま市にて施工中の様子
洗浄

バイオ高圧洗浄で有機系の汚れを分解し根こそぎ洗い落とします。微生物の殺菌消毒効果もあり、洗浄後の美観の維持効果も期待できます。
外壁ケレン作業(下地処理)・コーキング工事
★外壁ケレン作業

表面に付着したサビや古い塗膜、汚れなどを除去します。どんなに高性能な塗料を使用しても、下地となるケレンが不十分ではわずか数年で塗膜が浮いたり剥がれたりする原因になりますので、塗装を長持ちさせるための重要な作業です。
★コーキング打設

ALC外壁において、コーキングの打ち替えは建物の寿命を延ばす上で非常に重要なメリットがあります。ALCは温度変化や地震で動きやすい素材ですが、柔軟なコーキングはこれらを適切に吸収し、クラックを防ぎます。
外壁塗装/下塗り・中塗り・上塗り
★下塗り

下塗り材のエポパワーシーラーは劣化した外壁にしっかりしみ込み内からガチっと固め下地の強化の性能があります。密着力も強く上に塗る塗料も剥がれにくく、塗料の吸い込みむらを抑え、上塗りの色ムラ防止・ツヤも均一になり仕上がりが安定します。
★中塗り

中塗り材はシリコンRVO1000は一般的なシリコン塗料の約3倍のシリコン成分のため、紫外線に強く劣化しにくい特徴があります。
塗膜を壊す劣化の原因であるラジカルを抑える顔料を使用しているため、色あせ・チョーキングが起きにくく、特殊な三層構造で表面が強く排気ガス・雨だれが付きにくいです。
★上塗り

上塗り材もシリコンRVO1000で仕上げていきます。
劣化因子に強いシリコン成分を一般的なシリコン塗料の約3倍配合し、劣化要因となるラジカルの発生を抑制する『ラジカル制御型』を採用することにより超高耐候性の特徴があります。紫外線や雨に対して高い耐久性を発揮し、期待耐用年数が約13年~16年なので長期的にお住まいを保護します。
防水工事
★下地調整

カチオン系フィラーで下地調整を行っていきます。下地のでこぼこやひび割れを補修し表面を平に整えることができます。
また、付着力も優れており、密着力も高まり安定性を向上させます。プライマーの性能を発揮させ、防水層の仕上がりや耐久性を高める下地処理材です。
プライマーを塗布していきます。カチオン系フィラーで整えた面に塗布することで、微細な隙間や気泡を抑え剥がれや接着不良を防止します。
プライマーには下地を補強する効果もあるので、表面を強化して摩耗や劣化を防ぎます。緩衝シートや防水材を施工した際、密着性がさらに高まり浮きや剥がれのリスクを軽減でき、耐久性を大きく向上することができます。
★緩衝シートの設置

緩衝シートは下地から伝わる動きやひび割れの影響をやわらげるためのシート状の材料で防水層を守る機能層です。
コンクリートは経年劣化や乾燥収縮などの影響によって微細なひび割れや膨れ・剥がれの原因になります。
緩衝シートはこれらの力を吸収・分散する役割・内部の湿気を外へ逃し膨れなどを防ぐ役割があり、防水性能の安定化と耐久性の向上になります。
★補強クロスの設置

緩衝シートの上に補強クロスを敷いていきます。補強クロスは防水層の強度や耐久性を高め、ひび割れや剥がれの発生を防ぐ繊維状の補強材です。
また防水層に追従性と柔軟性を持たせる効果もあるため、下地の動きに対しても防水性能を維持しやすくなります。
緩衝シートと補強クロスが組み合わさり、耐久性の高い防水層を作ることができ防水性能の長持ちにつながる重要な工程です。
★脱気筒の設置

脱気筒は、防水層の内部にたまった水分や空気を外へ逃がすための役割があります。内部に水分や湿気が残っていると、気温上昇により防水層の内部で膨れや剥がれを引き落とす原因になりますが、空気や蒸気の逃げ道を確保することで防水層の膨れを抑制します。
★ウレタン塗装

ウレタン防水はウレタン樹脂系の液体材料を塗り重ねて硬化させ、防水層を形成する工法です。硬化後の防水層は弾性を持ち、建物の動きや微細なひび割れに追従できるので雨水の侵入を防ぐ性能に優れています。一方で塗料の厚みが均一でないと性能に影響が出てしまいますが、補強クロスを設置していることによって、防水塗料を均一に塗り上げることができるため耐久性も高まります。ウレタン防水は、施工性・柔軟性・防水性に優れているため、屋上やベランダなど幅広い場面で使用されています。

防水工事は完了です。以上、施工中のご紹介でした!!
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ヤネザルでは、お客様とじっくり打合せをさせていただき、お家の診断状況に応じて適した施工内容をご提案させていただきます。
良く見て、良く聞いて、良く話せ(秩父神社/お元気三猿)の姿勢でお客様の屋根リフォームをサポートいたしますので、お気軽にご相談いただければと思います。

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